G-SOLDIER ADVANCE」  



YRMS-106+BL-85X バイザック TR-2 [ビグウィグ] 
「黒い狙撃手」

ジオンの名機「ザクU」の生産技術を応用して作られたのが先行量産型ハイザックである。
次世代の量産機として高い性能を誇る先行量産型ハイザックを利用して、
長射程ビーム兵器の運用をテストするために開発されたユニットがTR-2「ビグウィグ」である。
その運用形態は先行量産型ハイザックとビームキャノン兼ブースターユニットが一つとなることで、
はじめて運用が可能となる、単純な支援機というよりも”MSを運用したMA”に近い存在である。
機体の特徴は、火砲の発射ステーションとして特化した作りになっており、
接近戦やドッグファイトなどには対応していないため、それらの装備や能力は全くないに等しい。
さらに、ビグウィグの火力は高い性能を誇ったが、機体を自由に動かすことも容易ではなく、
またシステム面においてもなんらかのトラブルを多く抱えていたといわれている。
主なテストパイロットはカール・マツバラ中尉である、ガンダムに搭乗することは憧れであり、
彼はティターンズのパイロットが「ザク」に乗ることをひどく嫌っていたが、
結局ハイザックの能力の高さを知ることで、ビグウィグのテストにも参加している。

















皆さん、こんにちは。(2007・11・24)
今さら・・・今さら新作がこれか?な〜んて言わないで(笑)
数年前、当時のキットを購入した直後に作ったものでしたが・・・塗装が面倒くさくなって放置したままになったビグウィグを引っ張り出してきました(笑)
当サイトはA.O.Zに特化している(←自称・・・。)サイトでもあるような気がしている気もしないでもないサイトなので・・・(←どっちなんだw)
とりあえず、
TRシリーズをコンプリートしたいなあと思った今日この頃な管理人Nealです。

TR-1はヘイズル、TR-2はビグウィグ、TR-3はキハール、TR-4はロゼット(ダンディライアン)、TR-5はフライルー、TR-6はウーンドウォートなわけです。
せっかく頑張っているのだから、これらに関わるものは極力作っていきたいと思ったということ。
実際にはすべてをコンプリートするのは無理ですが・・・。
当サイトではTR-4のロゼットはちょっとオリジナルな感じになっていますが、他はそこそこ紹介出来ているのでは?と思っております。。。
おい、TR-6がないぞ?とお思いの方もいらっしゃるかと・・・
ちと待たれよ・・・w今TR-6作ってるからwwwwまあ、細かいことはいいじゃないですか(笑)
TR-6もキット化されればいいんですけどね。。。かなり詰め込み過ぎたせいか、ウーンドウォートですら結構難しいのでは??
ハイゼンスレイとしてなら、キット化は難しくはないかも・・・とりあえず何でも良いので、期待したいところです!(←ガンダム00に負けるな〜w)

さ、そんなことよりも新作のビグウィグを見ていきましょう!
とにかく小さく、そしてネット上でもしっかり塗装している姿を見る機会もあんまりないのでは?

では、良いキットなのだが、小さくて塗装がとにかく面倒なので?あんまり人気もない、そんなビグウィグをマニアックに詳しく見ていきましょう!!(笑)












↑まずはこちらをご覧ください。
キットは長射程のビーム・キャノン形態がノーマルですが、それだけでは華がないので(←結局何をやっても華はないぞw)、
移動形態も再現してみました。
これはキットを二つ購入し、差し替えで対応させています。
その辺のリサイクルショップで400円程度で売ってるんですよね・・・今でも(笑)
よっぽど人気がないというか、レア的な要素もないんでしょうかねTTw
まあ、消費者にとっては、作り易くてかっこいいキットを求めているってのが顕著に出てるんですかね〜。
今さらこれを作っている私は一体・・・しかも移動形態とかいじってるし・・・TT(笑)














では、ここからは工作紹介です。

”愛”で出来てます・・・以上・・・(笑)












↑さて、角度を変えて見てみましょう!
こうやって見ていると、量産型デンドロビウムって感じですね(笑)
ちなみに砲身の折りたたみの形状ですが、完璧に再現することは出来ません。
そういう構造にはなっておりませんので、あくまで”なんちゃって”な形状です。
実際には、ハイザックの股間にあるアームで砲身を固定したりします。(←どう考えても無理w)
まあ、それっぽくなればいいかと思い、簡単にプラ板などで再現しています。













↑さあ、いろんな角度で見ていくぞ!
それしかこいつの魅力はない!!(笑)
なんたって、動かないんだから!!!・・・でも私は嫌いじゃないです、ビグウィグ(笑)
キットは小さいし、成形色は一色だし、再現は極めて面倒なのですが、
モールドやら細かい設定箇所まで、しっかり作りこまれているのは、すごいの一言です!!
もし、あなたの家にも一つあるなら、こやつに”愛”を与えてみてはいかがでしょうか(笑)
”恋”ではありません、”愛”です(←何が言いたいw)
私はこういう陽の目を見ないようなキットが大好きです(笑)














↑さて、この辺からまたマニアックになっていくぞ(笑)
ハイザックとビグウィグユニットの固定部分を見ていこう!
ハイザックの股間部分もビグウィグの一部なので、完全に固定されている感じですね。挟んでいる??
しかもキットでは、ちゃんと乗り降りも可能になっている!
この作りこまれた形は、本当によく出来ている。。。
ビグウィグの砲身とハイザックを固定するアームもしっかり、動かせるぞ!また、
ハイザックも左腕と頭部は動かすことができる!(←左上と右上画面を比べてみよう!)
アクション性はないが、作りこまれたキットであることは見ればわかる!













↑さて、次はハイザックを単体で見てみましょう。

わかりますか??
この小ささ・・・ガンダムカラーとHGエクシアの手首を用意しました(笑)
大人の親指より小さいです・・・筆塗り必須となります。。。
これは発売当時に塗ったモノなので、ちと雑いです。。。でも雰囲気は出ているかとw
まあ、とにかく小さいんだなあこれが(笑)

ビグウィグユニットは、既存の連邦軍量産型のジムでは、システム自体に対応させることが出来なかったといわれています。
それには、汎用性の高い”ザク”である必要があり、動力パイプや外部ケーブルなど様々な条件に合わせて対応できる能力が必要とされたからです。
1年戦争時、ザクUは様々な状況で様々なタイプに換装させることが出来たわけです、もうすでにご存じの通りかと。
こういったビグウィグユニットなどのシステムにも、”ザク”は構造上、比較的使用し易かったといわれています。
次世代の量産型として開発されたハイザックだからこそ、ビグウィグにふさわしいMSであり、テスト及び開発が出来たということですね。













↑一見なんだこの画像は?とお思いの方も多いかと(笑)
しかし、ビグウィグを語るにはこの画面が一番大事なのです。

ビグウィグユニットの背部には、ハイザックの胸部が埋め込まれています。(←画像でわかりますかね??)
簡単に言うと、ビグウィグはハイザックで出来ているわけです。しかもわかりやすく胸部が露出している(笑)
そして、ビグウィグは単体では運用出来ないので、さらにハイザック1機をこのユニットに乗せて、運用するということです。
ハイザックとハイザック(ビグウィグ出力である胸部)が2つで1つになり運用!という理由で”バイザック”と呼ばれるようになったとか。
なんでハイザックじゃなくて”バイザック”?と思った方も多いかと、こういうことなんですねw













↑ハイザック脱出!!のシーンですw
基本的には脱出は考えられていないみたいですね。。。
武器もバックパックもないので、漂流してしまいます(笑)
漫画では、あまりのシステムトラブルの恐怖から、カールは無理やりケーブルを引きちぎって脱出しています。













↑ビグウィグには隠し腕(というかランディングギア兼アーム)が存在する。

ちょうどハイザックの足元にある台がウネウネと展開してアームになります。
このアームは格闘用のアームではなく、射撃体勢を固定する役割や、着艦時のランディングギアのような扱いであったといわれています。
そもそも巨大なユニットで自由自在に動くこと自体が困難なので、いくら巨大なアームがあっても格闘戦には対応していなかったようです。












↑ようやくキット本来の形でご紹介!うむ、ビグウィグだね(笑)














↑また違うポーズを取ってみましょう!移動しているような感覚になりますねw












↑大きく見えるけど、あくまでこのサイズ(笑)HGエクシア友情出演ですw
旧世紀のMSにハイザックもびっくりか?w














↑ビグウィグ最大の武器である、長射程ビーム・キャノン!
展開させるとかっこよく見えるものです(笑)

長射程ビーム・キャノン。
基本的に、巨大な火力をもつメガ粒子砲はなんらかのトラブルを抱えていたといわれています。
1年戦争時に戦艦の主砲を撃つと、周りに展開しているジムなどのシステムに障害が起こっていたようです。
それはメガ粒子砲などを撃った直後に荷電粒子が発生し、それらが影響を及ぼすのでは?と考えられていたようです。
その際には構造上、MSに何重にもシールドを張ることで荷電粒子の影響を防いでいたんだとか。
このビグウィグも同じで、過去のテストでは周りで護衛するジムUになんらかの障害が出ていたようです。
1年戦争時に比べ、技術が発達したMSはかなり敏感に反応するため、よりシビアな対応が取られていたといわれています。
荷電粒子の影響がひどい場合では、周りのMSが一時的にシステムダウンしてしまうこともあったようです。
システムダウン=部隊の死を招くものでもあるため、これらの巨大ユニットは慎重なテストが求められていた。
ただの長距離ビーム発射テストですが、何が起こるかわからず、非常に危険なものでもあったということです。












↑同じような画像だが、まだまだ飛んで行くぞ(笑)












↑発射します!のシーンです(笑)うむ、ハイザックも頑張ってくれている(笑)
しかし、この画像を見ても、特に何も言うことがないのが、残念である(笑)














↑お次もハイザック周辺を見てみましょう!
しかし、よく筆で塗れたもんだ・・・もうこんな”一人我慢大会”はごめんだなあ。。。TTw
こうやって見ているとカワイイ機体なのだが。。。














↑確かにハイザックが乗っている(笑)あの小ささでこのクオリティ!さすがだぞビグウィグ!!












↑おもいっきり砲身で殴れば、かなりの威力では??(笑)













↑さて、また移動形態に戻ろうw
撃った後や、出撃時はこのように砲身を折りたたんで移動していくぞ(笑)
そんなに難しくはないので、キットを2つ持っている環境であれば、楽にやれる!
ちゃんとパーツ分割もされているので、あとは任意の場所で固定させてやるだけ。













↑さて、いかがでしたでしょうか?
小さいハイザックと愉快な仲間たち(笑)
↑の画像では、ハイザックが悪ノリしている気がしないでもないですが、気のせいです・・・(笑)
今回かつてない程のスモールグレードなキットでしたよ(笑)
SGがあれば、まさにこういうキットになるのでは!!(←誰も望まないと思う・・・。)

たぶん、中古屋さんでまだ売っているとこもあるかと思います。
これを見て、やる気になったぜ!!って方、一度作ってみると世界が変わりますよ(←ミクロの世界が広がって・・・笑)
何より、飾るスペースが邪魔にならないってのが良いところです。


さ、当サイトでは皆さんのご意見・ご感想などをBBSやアンケートで伺っております!
ビグウィグよかったよ!とか、こんなの良かった!とか、そんなのどうなの!!っという質問・感想なんでもOK!
どしどし書き込みを宜しくお願いいたしますw

それでは、またの次回作でお会いいたしましょう!
ではでは〜w












リサイクルショップで400円くらいだったよ。。。
高いと見るか・・・安いと見るかは、貴方次第(笑)
YRMS-106+BL-85X 
バイザック TR-2 [ビグウィグ]


全高 ?m
本体重量 ?.t
ジェネレーター出力 ?
スラスター推力 ?
装甲材質 ?

武装

長射程ビーム・キャノン










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