G-SOLDIER ADVANCE」  



MSM−03 ゴッグ

「第一期水陸両用MS」

宇宙世紀0079年2月、ジオン公国軍は地球侵攻作戦を待って、水陸両用MSの開発に着手した。
初期の計画では、MS−06系の機体を改修し運用する計画だったが、
実際に開発されたザクマリンタイプは、水中での戦闘に耐えうるだけの能力はなかった。
その結果、新たに完全な水陸両用MSが開発されることとなり、MSMという形式番号が与えられている。
第1期水陸両用MSとして開発されたゴッグは、陸上での活動時間は短かったものの、
熱核反応炉の冷却構造(水冷機構)を採用したため、
MSの最先端の武装であるビーム兵器をすでに搭載していた。
このゴッグは実に全備重量は約160tにもおよび、あのガンダムハンマーをも受け止めたともいわれ、
その装甲はそれ自体がシールドとしても機能していたとも言われている。
このゴッグの開発により、潜水艦隊との連携で運用することによって、連邦軍の施設破壊や上陸作戦、
奇襲攻撃など多大なる戦果をもたらした。
水中に、地上に、そして格闘攻撃にも対応するジオンの水陸両用MSの技術は、
連邦軍にとって脅威的なものであったことだろう。




















皆さん、どうもお久しぶりです!
2月に入って、新しい新型のWindows vista搭載PCに買い替えたら、以前から使用していたHP作成ソフトが対応しておらず、
結局、PCだけでなくソフトまで買い換える羽目になった、無駄買いの多い管理人NealでございますTT(←だから何?w)

さて、今回は前回のフライルーから一転しまして、HGUCのゴッグでございます!!
水モノです!!当サイト初の水モノです!!(←そんなに強調するようなものでもないw)
昨年から、今年はいろんなことにチャレンジし、出来れば一年戦争モノをもっと作っていきたい!と思っていたわけです!
そこで、このゴッグを制作し、さらにこれを”汚して”みました!!w
そうです!初のウェザリングです!人はこれを”汚し”という・・・(笑)
しかも、今回から背景を変えて見やすいように、撮影方法もいろいろ変えてみました!!
今年の私は何かが違うっ!!!・・・と、思いたい今日この頃です(笑)

では、そんなゴッグを詳しくマニアックに見ていきましょうw
*ちなみに上の画像は「黄昏のゴッグ」です(笑)












↑さて、まずは全体像からご覧ください。
さすが、ゴッグ・・・わかりやすいプロポーションですね(笑)
もはやMGとHGUCの違いもそうそうないのでは?と思ってしまうくらい、わかりやすいプロポーションです(笑)
HGUCのゴッグは600円台でも買えてしまうくらい安いですよね。
しかもこのゴッグ、初期のHGUCにもかかわらず、合わせ目処理に該当するパーツが少ないのだ。
例えば、頭部、肩、腕、腿、間接、バックパックなど、目消しする必要のないパーツが多い。
しかーし、まったくないわけでもなく、アイアンネイル部や胴体側面、もろにモールドのある足首パーツなど、
やっかいな部分に目消し対象となる部分があるのだ。。。

要するに、目消しするパーツは
少ないが、目消しする部分がやっかいなのだ!(←言ってることわかりますかね?w)

と、まあいろいろ言えることもあるかと思いますが、私のように初めてウェザリングするにはもってこいのキット!
こんなに汚れたものが似合うキットもそうはないはず!ザクかゴッグくらいではなかろうか(笑)
なぜなら、ゴッグはファイターですからね(笑)
弾が当たってなんぼよ!避けるなんて意味がない!!!汚して、傷んでなんぼよ!!(笑)
そんなウェザリング加工するにはもっとも手軽なキットになるのでは?っと、いうことです(笑)

今回のゴッグの制作にあたっては、モノアイはHアイズに変えて、間接パーツを渋めに塗装し、
目立つ部分の合わせ目処理を行い、砲口などのディテールUPをしただけです。
特に難しいことはしておりませんw












↑お次は頭部周辺です。
作っていて気付いたのですが、ゴッグって首が可動するんですね(笑)
どうも水モノってズゴッグの印象が強くてねえw
頭部(首)が可動するとは思っていませんでした(笑)
水陸両用とはいえ、ちゃんとした人型のMSの形をしているわけですねw


突然ですが、”へっぽこNealのワンポイント講座”です!
今回は「ダメージ表現」についてです。
このダメージ表現は非常に簡単で、ウェザリングと一緒に行うと効果的であります。

@まず、ピンバイスで、想定される武器の被弾状況に合わせて穴を開けます。
Aマシンガン程度なら小さい穴で、あまり深く開けないようにします。(穴の配置は被弾状況を考えて行います。配置がおかしいと不自然になります。)
Bその穴から360度、放射状にデザインナイフでさっさっさっさと線を描くように削ってやります。
C線は時には長く、時には短く、その後、黒系の塗料でスミイレしてやれば「簡単ダメージ表現」の出来上がりです!

以上、”へっぽこNealのワンポイント講座”でしたw

*ウェザリングに使用したツールは、「タミヤのウェザリングツール」と「ガンダムマーカー」です。デザインナイフもあると効果的です。

   












↑上陸して、一気にやる気が出てきたゴッグのポーズです(笑)表情は豊かです!w













↑ここからは武装の説明でございます。
アイアンネイルが敵からの攻撃を防いでくれます、シールド代わりにもなるのです!
ゴッグの爪は「アイアンネイル」と呼ばれ、近接戦闘用の武装であり、かつ、簡易型のマニュピレーターとしても機能します。
このアイアンネイルは非常に強度が高く、それ自体がシールドの役割も担っていたようです。
機体の運用上から、武器の携帯が出来ないゴッグにとって、もっとも有効的な武器のひとつと言えるでしょう。













↑腹部周辺です。
この腹部には4門の武装が備え付けられています。
真ん中の大きな砲口2つが「メガ粒子砲」で、左右両端にある2つの小さな砲口が「魚雷発射管」となっています。
ゴッグは、熱核反応炉の冷却に水冷機構を採用したため、MSでは最先端のビーム兵器を搭載することが出来たと言われています。
この水冷機構のおかげで、水中での単独行動は長時間行うことが出来たと言われています。
ただし陸上での活動は、時間が限られており、さらに大火力であるメガ粒子砲の使用は、非常にシビアなものだったと考えられます。
まさにスペシャリスト、或いは特殊部隊の領域かと思います。。。












↑メガ粒子砲発射の再現です。
非常に強力なビーム攻撃なので、必ず腕を大きく広げてお腹を出すような形で発射させます。
でないと、不意に自らの腕ごと破壊してしまう可能性があるからです。
また、腹部にあるため取り回しが悪く、必ず相手の正面に体を向けないと攻撃ができないので、
破壊力はありますが、同時に隙の大きい攻撃とも言えるでしょう。













↑頭頂部にある武装が「フリージーヤード」です。*ミサイルではありません。
フリージーヤードとは、水中に散布された機雷や爆雷などの信管が作動するのを防ぐ、防護装備のことである。
この頭頂部から射出される弾頭には、特殊な高分子化合物が内蔵されており、機体の前方でゲル状の保護膜が展開し、
機体を包み込みます。
これによって、機雷や爆雷をゲル状の保護膜で絡め取るということです。(絡め取った後は、除去、投棄していたようです。)
万が一に機雷が爆発しても、機体がゲル状の保護膜で包まれているため、損傷は軽微で済みます。
このフリージーヤードは非常に高性能で、磁気機雷の作動をも防いだと言われています、
この段階で機雷をほぼ無効化させることが出来たとも言われているほどです。
そもそも連邦軍の基地に水中から侵攻するのであれば、それぐらいは出来なくては困る?といったとこでしょうか。
とにかく良くできたシステムから成り立った、水陸両用MSだったわけです。
その後さらに、戦闘行動を行うわけですから、非常に耐久性の高い機体ですよね(笑)













↑このアイアンネイルがとても表情を豊かにしてくれますw












↑ゴッグの腕は伸縮しますw
キットでは差し替えで、腕を伸縮させます。
ちなみにゴッグの伸縮する腕にも名前があります。「フレキシブル・ベロウズ・リム」・・・というそうです(笑)
このゴッグの右肩についているマーキングですが、これは「ナーガV」といい、別名で「赤いシャチ部隊」と言われています。
太平洋の潜水艦隊で使用されていた部隊のマーキングです。実際にゴッグがいたのかどうかは定かではありません(笑)











↑お次は水中活動のシーンです。
基本的に水中での円滑な移動のため、水流の影響を受けにくい流麗なボディになっています。
伸縮する腕は肩アーマーに収納されるため、こうすることで水流の影響をさらに受けにくくしています。
機体の各所に設けられたインテークから、海水を取り入れ、それを高圧で噴射させて巡航します。
巡航中は、ハイドロジェット・ウォータージェット・ロケットなどを状況に応じて使い分けると考えられます。
先に説明した右画像、頭頂部の真ん中には「フリージーヤード」と呼ばれる武装があり、これらを有効に使用することで、
目的地に向けて静かに発進していきます。
また、フリージーヤード展開中は、海水を取り入れることができないため、速やかに機雷地帯を離脱する必要があったと言われています。
ちなみに全備重量約160tもあるゴッグですが、水中でのスピードは脅威的で、機体の整流効果と高出力反応炉の搭載により、
最高速度約70ノットを記録しています。(時速約130キロです。)














↑水中での巡航形態イメージです、対応している台座?は「タミヤの接着剤」です(笑)










↑さて、”表情”豊かなゴッグを「”氷上”の妖精」にしてみました!(←なにw)
ここからは実況中継風にお楽しみ下さいw

実況しているおっさん:ゴッグ選手、得意のい●ばうあーですね〜しかし、これは得点にはつながりません。
      管理人Neal:非常に奇麗にまとまっていますね、余裕すら感じさせます。
実況しているおっさん:しかし、これは〜やはり可動範囲も優秀だといこうことでしょうか?Nealさん?
      管理人Neal:ええ、むしろ胴体部の接続部分を少し浮かしてやると、多少反ったりもできるということでしょう。














↑まだ続きます(笑)

実況しているおっさん:さあ、続いてはジャンプです。
      管理人Neal:ゴッグ選手、練習ではうまく飛べていなかったようですね〜。
実況しているおっさん:ここは決めていきたい・・・さあ、飛べるかっ!












現在回転していますw











やっぱり、まだ回転しています(笑)











飛んでいますが、そろそろ降りてきます(笑)












実況しているおっさん:着地は・・・どうだっ!決まった!!!綺麗に決まった!!!
      管理人Neal:これは見事ですね!練習のときが嘘のようです!












実況しているおっさん:おっと・・・あー!!泣いてしまったーー!!ゴッグ選手、感極まって泣いてしまったーーーっ!!
      管理人Neal:ええ、見事なジャンプでしたよね〜。つらい練習を経て、たどり着いた結果だったんでしょう。
実況しているおっさん:しかし、演技の途中でやめてはいけません・・・これは惜しいですね〜Nealさん?
      管理人Neal:まあ、いんじゃないですか〜?この画像自体、たいした意味もありませんし、そもそも台座が「接着剤」ですからね(笑)

以下省略・・・。
*終わります、あえて何も申しません・・・実況しているおっさんもフィクションです(笑)












↑さて、”表情”も豊かな水モノのゴッグ、いかがでしたでしょうか?w
途中でお見苦しい展開がございましたが、今流行りのねつ造ではございませんのでご安心下さい(笑)

制作するパーツも少なく、ウェザリングに、実況中継まで、なんでもこなしてくれる、そんなゴッグでございます(笑)
よーく考えたら、これ最も安いHGUCのキットの一つではないか?とも言えるわけです。
気軽に付き合えるキットなので、是非とも皆さん、一度は作られてみてはいかがでしょうかw

当サイトはBBSやアンケートにて、皆様のご意見・ご感想をお伺いしております!
どしどし書き込み等、よろしくお願いいたします!!
では、今回はこれにて終了でございます、また次回作でお会いしましょうw
ではでは〜w











     MSM-03 ゴッグ

全高 18.3m
全備重量 159.4t
出力 1740kw
スラスター出力 121000kg
装甲 超高張力鋼

武装
フリージーヤード
魚雷×2
メガ粒子砲×2
アイアンネイル







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