ORX-005 ギャプラン TR-5 [フライルー] 「領域支配MA(Area Dominance MA)」 TR-5ギャプラン、「弾道軌道による超音速侵攻」というコンセプトで開発されたTRシリーズの5番目の機体である。 フライルーはTR-5[ファイバー]から強化パーツを外したコアとなる可変MAである。 コンペイトウ技術本部がギャプランを改修・改良した完全なカスタム機であり、 その使用方法はMAのような戦術級の戦闘力を秘めることから、 「領域支配MA」のカテゴリーで開発されたといわれている。 「領域支配MA」、これは地上や宇宙などあらゆる領域で戦場を支配する戦闘力をもち、 さらに可変機として最高のポテンシャルを発揮することができる”最上級”の機体として位置づけられている。 このフライルーにはフルドドで得られたデータを基に開発された「フルドドU」ユニットを装着することで、 さらに能力の高い機体に仕上がり、その戦闘力はたった一機で戦場を支配するとまで言われるほどである。 ブレードのついたファイバーをファイバーガンダムと呼んでいたが、 名前の混同を避けるためウェス・マーフィー大尉が、 「フライルー」と名づけたことからこの名前となったと言われている。 |
新年明けましておめでとうございます! 昨年はA.O.Zシリーズなどを通じて多くの方に見ていただき、いろいろな方から感想などもいただきました。 こんなへっぽこサイトに、本当にありがとうございます。 2007年1月5日で、当サイトは3年目に突入いたします。 これもご覧いただいている皆様のおかげでございます。 今年もまったりのんびりとガンプラ製作をしていこうと思っておりますので、また遊びに来て下さい! 本年も宜しくお願いいたします!(by 管理人Neal) |
↑さ、新年も明けました!今年の第一弾は「HGUC フライルー」です!お待たせいたしました!! ほんとは年末にでもUPしようかと思ったのですが、製作に時間がかかり、結局年明けになってしまいました(笑) さて、プリムローズ前編・後編をご覧頂いた方は、もうご承知でしょうが、このシリーズお金がかかります。。。TTw フライルーも単体で2000円前後はするわけです。。。私はこれを2体購入・・・。年明けから厳しいもんですTTw さて、この「HGUC フライルー」既にキット化されていたギャプランの流用キットなのですが、ただの流用キットではない!!! 確かにほとんどはギャプランの流用パーツにすぎないが、カッコよさ・プロポーション・汎用性などはHGUCの中でもトップクラス!!! 豊富な強化ユニットを装着したフライルーは、もはやギャプランではないのだ!!! ヘイズル改以来の傑作HGUCと言っても過言ではない!! ヘイズル改で多くの人が感動したことでしょうが、今回もそれを味わうことができます!むしろ上回る??!! なんせ、これだけ抜群のセンスであるツートンカラーや、大型でスタイルの良い可変キットがあったであろうか!今回はベタ褒めです!(笑) では、2006年の最強HGUCの「HGUC フライルー」を詳しくマニアックに見ていきましょうw |
↑さて、冒頭からベタ褒めの「フライルー」ですが、ちょっと注意点がございます。 カッコよさとプロポーション、可動範囲などは言うまでもなく、最強!なのですが・・・この「フライルー」にも弱点がございます。 それは、唯一の弱点”関節保持力”です。 もともと「HGUC ギャプラン」がそうだったのですが、フロントアーマーや腕や肩などの関節保持力が非常に弱いのです。 足周りは優秀なのですが、腕や肩は重たいムーバブルシールドを装備しているため、ほとんど重力に負けてしまう。 私が以前作った「HGUC ギャプラン」などは(フライルーじゃないですよw)もともと腕の関節も弱かった。 よって、ムーバブルシールドでかっこいいポーズなど取れるわけもない状態でした。。。TT これらはギャプランの流用であるこのキット、「フライルー」でも同じことでしょう。(←個体差はあると思いますが) 要する、この「フライルー」、関節保持力を強化しないと、まともに飾れないということ。。。 今は飾れても、重力に時間経過ですぐにやられてしまうということです。 製作される方は関節の強化を必ず施して下さい。 私がこのフライルーに時間をかけたのは、このためです。(←正確に言うと、これに時間がかかったw) *特に肩と腕とムーバブルシールドの腕周りの全てです。足やフロントアーマーなどは必要ないくらい丈夫です。 関節保持力の強化なんてどうやればいいんだ!!っという初心者の方や中級者の方、実はこれ非常に簡単なんですよw ”ポリキャップに入れるパーツの穴を接着剤で薄く塗って、塗膜を張ってやるだけ” そして、合わせ目処理と同じ程度(完全に乾くまで)待ちましょう、最低1日以上。 塗りすぎてもダメですよ?あくまでも”うすーく塗膜を張ってやるだけ”です。 やりすぎるとパーツを壊したり、そもそもポリキャップが入らなくなるのでご注意を! こうすれば普通に組み立てるだけで、関節は強化されていますw 私のフライルーのように、重力にも負けません!ポーズを取っても腕が下がりません!ブレードライフルも怖くない! ダブルシールド装着ブレードライフルもへっちゃらだぞ!!↓でご確認を(笑) 「へっぽこNealのワンポイント講座」でした(笑) |
↑さて、保持力UPの講座が終わったところで、今度は全体像を見てみましょう。 関節保持力を強化したため、この状態でも腕はまったく下がりませんw 撮影する時間は2時間程度かかりましたが、今でも健在です! 全体的にムックリしているように見えますが、これは立っている時だけw ポーズを取れば、いきなりかっこよくなります(笑) |
↑ほらね?すんげえかっこいいでしょ(笑)戦闘イメージとしては、こんな感じですw たった一機で戦場を支配してしまいます!! |
↑フライルーがかっこいいのは、やはりこの特徴的な頭部&顔! あのモノアイ・・・間違いなくZ系にも匹敵するほどの”イケメン顔”である!! あの流し目、あの切れ長の目が・・・なんともいえん。。。(笑) *モノアイもシールでちゃんと再現してあります。(←定番工作にして下さいw) これは絶対やらないとね〜フライルーは目が命・・・w |
↑フライルーはただのギャプランとは違うのだ!! この強化アーマーをご覧下さい。 フロントアーマーとリアアーマー、サイドアーマー、さらにサブアームがついた戦闘兵器フライルー! 左画像はギャプランと比べてもこれだけのボリュームがあるってことを説明するため腕を取った画像です。 この腰周りの辺りが、製作するワクワク感を出してくれますw ギャプランの流用キットにしてはよくここまで作り出したな〜とかなり感心いたしました。 現時点で最高の流用キットではなかろうか。。。 |
↑もう何も言うことはないですね・・・かっこよすぎ。。。HGUCナンバーワンかも・・・w |
↑ボリュームもかなりあるし、今回から手首パーツにしっくりはまるブレードライフルもあって最高です! 手首は「左右ライフル持ち手首」も付属しているし、T3部隊の特徴である”二丁ライフル”も可能w ヘイズル改では、持つこともままならなかったブレードライフルも完璧に(普通に)保持させることができる! 私のフライルーは関節強化してあるので、腕が落ちることもありません!! |
↑フルドドUの強化ユニットです。 火力重視タイプのクローユニットを装着。 こちらのユニットもかなりしっかりはまってくれるので、へたったり、すっこぬけたりもしません。 右画像です。ユニットは固定タイプではなく、ある程度、上下に可動させることもできるので、ほんとによく出来たキットです。。。 フルドドUのユニットはスラスターユニット・クローユニットの2つが状況に応じて選択可能です。 このクローユニットですが、ブレードライフルを挟むこともでき、キャノン砲として使用することもできます。(←プリムローズ後編を見よう) また口の中は左画像のようにビーム砲になっており、咄嗟の反撃や接近戦に有効で、MA時やMS時にも問わず攻撃可能なのが特徴ですね。 |
↑強化ユニットを外した軽装状態です。 こちらもシンプルですが、かっこいいですねwムーバブルシールドがいい表情を出してくれます! 私はシンプルな方が好きなんですけどね〜強化ユニットはごちゃごちゃしすぎなので(笑) |
↑お次は戦闘シーン!ムーバブルシールドを手に反撃だ!!うむむむ・・・・すげえかっこいいw |
↑フライルーの武装です。 ムーバブルシールドのビームキャノンと、ビームスプレーガンUです。 ムーバブルシールド・バインダーに内蔵されているビームキャノンは、ジェネレーターに直結しているため、 レスポンスと出力が高いのが特徴です。 しかし、機体のエネルギー残量が少なくなると出力も当然に減ってしまうのもまた特徴。 これと似たようなものがメッサーラのメガ粒子砲などがあります。 あちらも高い火力を誇りますが、直結型なので、エネルギーにやはり左右されます。 威力が上がった分、燃費も悪くなる、そういうことです。 実弾兵器が少なくなって来たこの時代のMSは、エネルギー残量=戦闘時間も考えなくてはならなくなったことでしょう。 大火力で短時間に済ませる、どの時代もこういうものですね。 ビームスプレーガンUですが、これはもうハンドガンサイズですよね〜。 ビームなのでバレルが短くなっても命中精度に影響あるのかわかりませんが、取り回しだけはすこぶる良いはず。 |
↑サーベルシーンを再現してみました!! もちろん、格闘戦能力も高い!と思いたいが、このシールドでは取り回しが悪く無理でしょうね(笑) 緊急回避的な使い方と言うべきでしょう〜ギャプランは距離を保って戦うMSと言えますね!可変機だしw |
↑剣豪フライルーです・・・w あくまでも緊急回避的な使い方で・・・(笑)どうしてもサーベル持たせたくてw |
↑他にも武装としては、強化フロントアーマーのスプレットビームがあります。 1年戦争時のドムと同じような使い方でしょうかね?目くらまし&近距離での拡散ビーム攻撃かな? やはり距離を保って戦いたいフライルーにとって、妥当な装備だと考えられますw この時代に目くらましってのもなんですので、ある程度の攻撃能力はあったと思います。ドムとは違う?w |
↑さあ、マニアックになって参りました(笑) 最初に我々が見たTR-5ギャプランはこのシールドブースター装備が基本のはず! ちゃんと取り付けることもできる!もはやただのギャプランではないのだ!!w バイアランにも見えますね(笑) |
↑戦闘シーンを再現!やっぱりかっこいい!!! ちなみに、専用の台座も付属しているのですが・・・MS時はあんまり使えませんね。。。 倒れそうになるんです。。。 どうも接続の保持力がないみたいで、変形時用のスタンドって感じでしたTTw ということで、別売りのスタンドを使っていますTT スタンドいらないからブースター付けてくれれば・・・でもまた値段上がるのもなあTTw |
↑忘れてはいけない!こいつは可変機なのだ!!! シールドブースターもしっかり決まる!!フライルー最高だーーーー!!!(←年明けはテンションが高い。笑) |
↑うむ!素晴らしい!!でもフライルーは完全変形ではなく、差し替え変形ですよ(笑) |
↑よく見たら、フルドドのブレードライフルとまったく同じモノかと思いきや・・・。 まったく違うモノでした!!(新造パーツだったのね。。。w)画像の下側がフルドド(塗装済み)、上側は今回のフライルー用です。 穴の位置と、ブレードライフルにしっかりはまる”フタ”のようなパーツが付属しています。 これでライフルにしっかり固定されるわけですwここでもただの流用キットではないのだw そして、右画像の変形時に下側にライフルを固定するパーツです。 これもプラプラするのかと思いきや・・・しっかり固定できる!!すごいぞ最強の流用キット、フライルーw *フルドドに付属していたブレードライフルでは、変形フライルーに装着できませんのであしからず!左画像や右画像のように若干違います。 |
↑強化ユニット装着で変形!こちらもかっこいいぞ!! |
↑可変機としてのプロポーションも完璧!ただし、あんまり派手にやると壊れます(笑) 取り扱いは慎重かつ丁寧に行いましょう(笑)特に変形状態はパーツに負担がかかります。 関節を強化する、この状態を長い時間キープするのはやめる、など各自で考えて行いましょうw |
↑やっぱり出したwブースター!!!(笑) |
↑まだだ!まだ終わらんよ(笑) |
↑門松風にしてみました(←なぜw) ヘイズル・アウスラとのサイズ比較です。言うまでもなくでかい。。。 |
↑ダブルシールドブレードライフル!!&ブースター!!マニアだ(笑) マニアとかっていうといい響きじゃないよな・・・でもあとはオタクしかないよね。。。w |
↑横から見てみます、撮影が大変だったのは言うまでもない。。。TTw |
↑さて、年明け一発目のフライルーいかがでしたでしょうか? このフライルーですが、目消しの部分や塗装箇所もかなりあります、またMGかと思うほどのパーツ数。。。 とにかく、気合を入れて製作して下さい(笑) さ、2007年もこんな調子で突っ走っていきます!! 私のマニアック路線は当初から変わらない!A.O.Zばんざーーーーい!!(ちゅどーーん!笑) しかし、今回かなり長かったですよね・・・表示重たくなったり気分が悪くなった方、申し訳ございませんTT チラ見でも構いませんので、また気軽に見てやって下さいね! 当サイトでは皆さんのご意見・ご感想などをBBSやアンケートで伺っております! どしどし書き込みを宜しくお願いいたしますw それでは、またの次回作でお会いいたしましょう! 本年も皆様にとって良い年でありますように! |
TR-5 ギャプラン [フライルー] 全高 25.2m 全備重量 115.1t 出力 3040kw(+410kw) 装甲 ガンダリウム合金 武装 ビームキャノン×2 スプレットビーム ロングブレードライフル ビームサーベル 強化ユニット(フルドドU) サブアーム |
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