「G-SOLDIER ADVANCE」　　



ＧＡＴ－Ｘ１０５Ｅ　ストライクノワールガンダム

「名機１０５系ストライクの完成形」


ＧＡＴ－X１０５Ｅ　ストライクノワールガンダムは名機ストライクガンダムの発展型の機体である。
地球連合軍の非正規部隊ファントムペインが、アクタイオン社に設計・改良を依頼した機体だとされている。
もとの機体がストライクガンダムであり、その基本性能や運動性を引き継ぎ、
操作性や省電力性などをさらに強化させている。
特に注目すべきは背部ユニットのノワールストライカー（ストライカーパック）を装備することで、
２連装リニアガンやビームブレイド、またアンカーランチャーなどを使用することができ、
近接戦闘に特化した強力な機体となることである。
専用のビームライフルショーティーを２丁同時に使用することで、さらに機体の特徴を活かすことができる。
ちなみにノワールとは「黒」という意味で、
ＶＰＳ（ヴァリアブルフェイズシフト）装甲とパワーエクステンダーの採用によって
機体が黒くカラーリングされたのが由来であるといわれている。
主なパイロットは地球連合軍第８１独立機動群、ファントムペインのスウェン・カル・バヤン中尉である。


















皆さん、こんにちは。
梅雨なのに、梅雨らしくないじゃん、どうなってるわけ？な管理人Ｎｅａlでございますｗ
まずは↑の画像をご覧下さい！
そうです、今回の新作は「ＭＧ　ストライクノワールガンダム」です！！！

いいねえ～このスタイリッシュで1/100サイズな感じが！！これでこそ、ＭＧ！！
どこのどなたが作ろうとＭＧであれば、必ずかっこよく出来る！
値段は若干高いものの、やはりＭＧでないと！！
ＨＧはいけませんね、目消しも多いし、サイズも小さいし。。。
やっぱり立体感だよね！この立ちポーズがまた凛々しいじゃないの～ｗ


”な～～～～～んていうのは、冗談でw”


今回製作したのも「ＨＧ　ストライクノワールガンダム」です！！！ｗ
いやはや、お遊びが過ぎましたな（笑）今回も、もちろんＨＧですよｗ
一見、これＨＧか・・・と思ってしまう程のキット。
プロポーションは抜群で非常にスタイリッシュ！！可動範囲も抜群！ＳＥＥＤキットは化け物かっ！！（笑）
スターゲイザーガンダムの出来もすごかったが、やはりノワールもたいしたのものだったｗ
どうしてもＭＧにはかなわない部分もありますが、このキットならＨＧでも十分満足できるキットですよ！

ではさっそく今回も詳しくマニアックに見ていきましょう！！！













↑ほら？ＨＧなサイズでしょｗ
ＳＥＥＤキットは若干小さいので、大人の手よりも確実に小さいのが特徴！
私の手もそんなに大きいわけではない、身長１７５センチ、手の大きさも普通と言えるサイズです。
（ちなみにまだ身長伸びてます・・・。。。そんなことはどうでもいいｗ）
これだけ小さいにもかかわらず、このプロポーションなのだ！
気分はもう”ぷちＭＧ”である（笑）
でも作業中は、細かいパーツに手がぷるぷる震えます（笑）













↑まずは全体像をご覧ください。
プロポーションはさすがといったところ。
巨大なウィングなどがかっこよさを引き立てます！
が、しかし・・・・。（笑）
冒頭からベタ褒めの「ストライクノワールガンダム」ですが、かなりの注意点がございます。
カッコよさとプロポーション、可動範囲などは言うまでもなく、スターゲイザーガンダムと同じく最強！
なのですが・・・このキットには弱点がございます。
それは、”初心者向けのキットではないこと”です。

実を言うと、スターゲイザーガンダムのように良く出来たキットとはちょっと言い難い。。。
このキット、ほとんど黒とグレーの２色なイメージが強い機体ですが、実を言うとかなり「カラフル」な機体なのです。
赤、濃青（ショートライフルなど）、黄色、グレー、間接色（フレーム）、黒など、実にカラフルな色で構成されている。
しかも合わせ目の部分もかなり目立つ、極力目立たないように設計されてはいる（脚部とか）のですが、腕や頭部、もも、ウィング部分など、
アクロバットなアクションをするキットなので、とにかく合わせ目が目立ってしまうのだ。。。ライフルも入れたら相当面倒なものだ。。。
なぜか付属のシールも少なく、素組みではストライクノワールガンダムのかっこよさが半減してしまう。。。
特に肩やふくらはぎのスラスター部分（赤）なども塗装されておらず、未塗装な部分も多い、ある程度の塗装は覚悟しなければならない。。。

っと、欠点が非常に目立つキットでもあるのです。
初心者さんにはオススメしたくないキット。。。
中級者向けのキットですね、特に「塗装できる方」が条件な感じですＴＴｗ
再現するにあたって未塗装部分が多いので、その辺りだけは注意ですね！













↑さて、頭部周辺を見てみましょう！
頭部もしっかり合わせ目があるので、今回は目消ししてやりました。
アンテナブレード部分もシャープ化し、再現するために黒・赤・黄・灰色に塗装いたしました。

結構辛口なことを先ほど述べてしまったのですが、まず見ていただきたいのがこのブレード部分、やはりカラフルなのだｗ
基本的には黄色のブレードパーツなのだが、さらに黒とグレーと赤で構成されている。
しかも・・・キットでは赤のパーツと黄色のブレードの２色のみ！！！！
グレーと黒を再現するシールも付属してないのだ。。。
ただでさえ、ブレードは安全基準上、極太なので初心者の方には、シャープ化＆キワドイ塗装にと厳しい試練となることでしょう。
詳しくは↓をご覧いただきたいｗ
また、肩アーマーも黒の成形色一色なので、周りもグレー系で塗ってやらないと再現できない。。。
このキット、未塗装箇所が非常に多いのだ。。。ＴＴｗ

ちなみに頭部には「Ｍ２Ｍ５　トーデスシュレッケン　１２．５ミリ　自動近接防御火器」（←長い。。。）という武器が備え付けれられています。
要するに自動バルカンじゃダメなんでしょうか？（笑）
そもそもＭ２Ｍ５ってなんだ？ｗ
相変わらずＳＥＥＤシリーズの武器は意味もなく名前が長いですね。。。













↑こちらをご覧下さい、各部なんらかの工作が施してあります。

とにかく未塗装箇所や合わせ目パーツが多いぞ。。。アクションするなら目消しは必須かＴＴｗ
とくにブレード。。。シールくらい付けてあげればいいのに・・・せっかくいいキットなのになあ。。。
素組みだとあのまま取り付けることに・・・。

右上画像、各スラスター部分も赤で塗装。
左下画像、フロント部分も黒一色なので、グレー系などで塗装が必要・・・と、
右下画像、リニアガンも灰色一色なので、赤（シール有り）や黒で塗装する必要があります。
っと・・・まあこんな感じですね、言い出したらキリがないＴＴｗ
道のりは険しいぞ（笑）

今回は、ストライクノワールガンダムということで渋めに仕上げてあります。
もちろん今回も全部筆を使って塗装！！部分塗装にしてありますが、ほとんど全身塗ってますねＴＴ
特に黒がメインなので目立つようにグロス塗装にしてあります！
と、いうことで、ちょっと特別に詳しく工作をご紹介！（←いつも画像ごとに書いてるんですけどねｗ）

ヤスリ４００番～ヤスリ２０００番で表面処理。
目立つ部分の合わせ目処理。（頭部、腕、腿、ウィング、武器類など）
プラ板なども使って、合わせ目を隠したりもしています（リニアガンの裏やウィング部分などを一部加工）。
アンテナブレード、ウィング、ビームブレイドをシャープ化、一部（頭部や腕など）のパーツは後ハメ加工。
ライフルとシールドをデュエルガンダムから流用し、ジャンクパーツなどでシールドの持ち手を造り、塗装。
センサー類のシールを自作し、メッキパーツで砲口をディテールアップ。

今回サフは使用しておりません、筆で塗り重ねるため必要ないからです。
アクションめなキットなので塗膜が厚い筆塗装をオススメいたしますｗ
うす～く、うす～く、何度も何度も塗り重ねてやりましょう！特にグロス塗装は何度もやりましょうｗ
そうすればムラもなくなるぞ（エアブラシじゃないので、人間味のあるムラは必ず残りますｗ）
また、使えるシールは全て使用しています。

黒・・・セミグロスブラック＋ネイビーブルー少量
赤・・・モンザレッド＋ガイアカラーレッド
灰・・・ニュートラルグレー＋ガイアカラーホワイト少量
黄・・・オレンジ＋イエロー少量＋ガイアカラーホワイト少量
胸部や肩アーマー周辺・・・ミッドナイトブルー＋ネイビーブルー少量
武器類・・・ネイビーブルー

各部にスミイレとデカールを施し、最後は半ツヤスプレーでぷしゅ～ｗ
今回はクリアーでもよかったかも・・・黒は埃が目立つＴＴｗ

えっと・・・他になんか書くことあったかな・・・（笑）
一見ぱっと見ると、たいした工作してないようにも見える今回のキットｗ
でも意外と面倒な作業を長々と・・・しかも筆で。。。ｗ
っと、まあこんな感じかな～正直あんまり覚えてなかったりもします（笑）
基本的な工作なんですが、地味な作業ばかりですＴＴｗ












↑っと、まあそんなこんなで完成したのが、このストライクノワールガンダム！！
道のりは険しいが、完成さえすれば、かっこいいぞ～ｗ













↑アクションポーズだって完璧ｗちなみにスターゲイザーガンダムと同様の台座も付属してます！












↑ＭＧには付属しているデュエルガンダムのライフルです。
＊ＨＧ　ストライクノワールガンダムには、デュエルガンダムのライフルとシールドは付属しておりません。
ずいぶんと昔に購入したデュエルガンダムがあったので、そのライフルとシールドをノワールに装着させましたｗ
基本的にノワールはシールドを装着しない機体なので、持たせたらおもしろいかな～ってな感じです（笑）
ジャンクパーツで持ち手を作ってそのまま持たせてあります。
もともとはストライクガンダムの発展型でもあるので、シールドも良く似合っていますｗ
もちろんシールドはノワールに合わせた塗装が施してあります。

デュエルガンダムのライフルは「高エネルギービームライフル」と呼ばれ、この時代の一般的なビームライフルとなります。
しかし、カオスガンダムやアビスガンダム、ガイアガンダムなどが登場する時期には、やはり火力に乏しいといえますね。
一般的な武装なので、もっとも信頼性があり、安全性や操作性などにはメリットがあるといえます。
シールドもライフルと同様、一般的なシールドです。













↑二丁ライフル持ち！これぞストライクノワールガンダム！！
近接戦闘用に特化した機体なので、飛んだり回ったり、大忙しｗ
やっぱりショートライフルはよく似合うｗ













↑ストライクノワールガンダムはアクションさせてなんぼよｗ
このポージング！ＨＧにしては十分ではないかｗ
このための筆塗装でもある（笑）塗膜は厚いのでブラシよりは丈夫ｗ

ノワールが装備するショートライフルは「Ｍ８Ｆ－ＳＢ１　ビームライフルショーティー」といいます。
これはストライクノワールガンダム専用の装備であり、近接戦闘に特化させた機体であるため、
通常のライフルよりも取り回しが良いショートライフルが採用されています。
速射性や連射性に優れていたと考えられています。












↑ノワールストライカーももちろん可動する！どんなポーズも思いのままだ！ｗ













↑お次はゲーム「ＳＥＥＤ連・ザⅡ」で使用可能な「避けながら回転乱れ撃ち！！！」を再現ｗ
ゲームをやったことある人は「あれいいよな～ｗ」と思ったはずｗ
使い勝手のよいノワールは人気の機体ですよね（笑）
私も何度こいつを使用したことか、もはや愛機と言ってもよいくらい（笑）
ゲームでは攻撃の決め手に欠け、格闘攻撃が若干弱く、アンカーランチャーが使えないのがイタイ・・・。
あ、頭部にある「Ｍ２Ｍ５　トーテンポールシュレッダー　１２月５日　自動金的防御装置？」はゲームじゃ使えませんよｗ（←お約束ｗ）
でもかっこいいのでよしとしましょうｗ












↑ノワールストライカーを見てみましょう。（巨大なバックパックウィングのことです）
かなりフレキシブルに可動してくれます。
飛行形態や姿勢制御にと、様々な表情を生み出してくれます。
ビームブレイドも設定どおりに内蔵できるし、リニアガンは劇中同様に可動するので、ほんとによく出来ていますｗ
リニアガンは表・裏ともに合わせ目が非常に目立ちます、またグレーの成形色一色なので、ここも塗装などのなんらかの工作が必要です。
今回はビームブレイドの持ち手部分、リニアガンともに合わせ目処理し、塗装を施してあります。ほんと言い出したらキリがないｗ

「ＡＱＭ／Ｅ－Ｘ０９Ｓノワールストライカー」はストライクノワールガンダムと同時に開発され、近接戦闘用に特化している。
これをストライクガンダムの発展型のノワールが使用することにより、最高の性能を引き出したという設定である。
運動性や機動性を重視していたためか、シールドは装備されず、代わりにショートライフルを二丁装備して運用している。












↑各砲口はメタルビーズなどを仕込んでディテールアップ！
シルバーのバレルをあえて見せることで、リアル感が出て華やかになりますｗ












↑お次はこちら。
一斉に発射すれば、かなりの火力のはず・・・。
頭部にはもちろん「Ｍ２・・・火器」（おい、省略かｗ）もあるｗ
敵を正面に捉えれば、どうとでもなってしまうのでは。。。
アクロバットなイメージのある機体ですが、実は地味にすごい火力をもつ。
派手に攻撃せず、地味に攻撃しても十分なのでは？ｗ
恐ろしい可能性を秘めているストライクノワールガンダムです（笑）

ノワールストライカーには「ＭＡＵ－Ｍ３Ｅ４　２連装リニアガン」が備え付けれられている。
これはモビルアーマーエグザスなどに搭載されていた火器の発展型だとされています。
基本的に遠距離向けの火器ではあるが、ノワール用に近距離での火力重視＆省電力化によって、
弾の初速を上げ、弾速を向上させていたようです。














↑空からの攻撃もなんのそのｗ
飛行形態ノワールもかっこいいぞ！












↑ＨＧなのにＭＧ的なポージングにうっとりです（笑）もうＭＧはいらない？ｗ












↑ロックオン状態を再現！やっぱりかっこいい！！！













↑忘れてはいけない！アンカーランチャーも付属！！！！
こいつの武器はショートライフルや頭部の「Ｍ・・・器」（省略しすぎｗ）だけではないのだ！！！

ちなみにこのアンカーランチャーにも正式名称が・・・（笑）
手から出すアンカーランチャーは「ＥＱＳ１３５８　アンカーランチャー」といい、
バックパックから出るアンカーランチャーを「ＥＱＳ１３５８Ｔ　アンカーランチャー」といいます。。。
宇宙世紀世代の方はそろそろ腹が立ってくるかと。。。ｗ
アンカーランチャーは内装されたロケットの推力によって射出される、高分子製の強靭なワイヤーであったとされています。
建造物や敵機に固着させて機体を制御したり、拘束することが可能。
また、直接打突させて攻撃することも可能で、非常に使い勝手のよい装備だったようです。

















↑うむ！このアンカーランチャー発射ポーズはかっこいい！！！

う～む、もはやこの時点でスパイダーマンを超えたか（笑）
スパイダーマン４は是非、ノワールに・・・あ、３で完結だったっけか？ｗ

アンカーランチャーを全部一斉に出したら、”違う意味で”ドラグーン一斉発射より脅威的かも？ｗ
＊ちなみにアンカーランチャーの先端部は１キットに１つしか付属しておりません。












↑まだだ！まだ終わらんよ！！ｗノワールの武装はここからだ（笑）
このビームブレイドが極悪なのだｗ
ケルベロスバクゥをも真っ二つにしてしまう恐ろしいブレイド！切れ味抜群？ｗ
今回は半ツヤで仕上げてあるので、光に当てるとキラリとします！
クリアー塗装でもいいかもｗ

さて・・・このブレイドにも正式名称が・・・また長いのいきますよ～。。。
「ＭＲ－Ｑ１０　フラガラッハ３　ビームブレイド」というのが正式名称です（笑）
ノワールストライカーに搭載された大型対艦刀をいいます。
反対側にはビームエッジが採用されており、ＰＳ装甲化された敵にも有効なダメージを与えます。


＊そもそも当社の「Ｍｒ－ＣＯＱ１０　フラメンコ３　ビームブランド」はですね、お肌への浸透力が・・・（←お約束ｗ）











↑う～む、光る・・・こんなもの目の前で出されたら恐怖ですね。。。ｗ












↑剣豪ストライクノワールガンダムです（笑）
ほんとにかっこよく作ってあるよね～この機体。。。
ＳＥＥＤは興味ないけど、ノワールは欲しいって人結構多いんじゃない？？












↑迫りくるストライクノワールガンダム！！！のポーズです（笑）












↑でかっ！・・・大型対艦刀か・・・わかる気がする（笑）
斬馬刀みたいですねｗ












↑ノワールストライカーを外してみましたｗ
こうやってみると、ストライクガンダムの発展型というのも頷ける（笑）












↑もはやどこから見てもかっこいい！ｗ












↑さて、ストライクノワールガンダムいかがでしたでしょうか？
武装も豊富で、手首パーツも６つもあるぞ！
ＳＥＥＤキットは化け物だｗ
連続のＳＥＥＤキットでしたが、意外と評判だったような。。。
アンケートでもＳＥＥＤキット作って！って声もあったので、ちょうど良かったかと（笑）
気分転換で作るつもりだったのに、意外と面倒な作業になってしまったこのキットＴＴｗ
完成さえすれば相当な出来となることでしょう！
皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか？ｗ

さて、そろそろＳＥＥＤからも離れて通常業務に戻りますかな（笑）

当サイトでは皆さんのご意見・ご感想などをBBSやアンケートで伺っております！
こんなの良かった！とか、質問・感想なんでもＯＫ！
どしどし書き込みを宜しくお願いいたしますｗ
それでは、またの次回作でお会いいたしましょう！
ではでは～ｗ










　　 ＧＡＴ－Ｘ１０５Ｅ
ストライクノワールガンダム

全高　17.72m
全備重量　90.51t


武装

M2M5 トーデスシュレッケン　12.5ミリ自動近接防御火器
ＭＡＵ－Ｍ３Ｅ４　2連想リニアガン
ＭＲ－Ｑ１０　フラガラッハ３　ビームブレイド
Ｍ８Ｆ－ＳＢ１　ビームライフルショーティー
ＥＱＳ１３５８（Ｔ）　アンカーランチャー
高出力ビームライフル（デュエルガンダム）
シールド（デュエルガンダム）






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