G-SOLDIER ADVANCE」  



オーラバトラー ダンバイン 
「聖戦士ダンバイン」

"バイストン・ウェル”は、陸と海の狭間の世界。
すべての人々の魂はここから地上に生まれ出て、死して後ここに還る。
バイストン・ウェルの世界は人の魂の安息の地、また心の修練の場所とも呼ばれる。
ほとんどの人が、自分の魂がバイストン・ウェルで過ごした日々を覚えてはいないのだ・・・。
「バイストン・ウェルの物語を覚えている者は幸せである、心豊かであろうから。
私達はその記憶を印されてこの地上に生まれ来たにもかかわらず、
思い出すことの出来ない性(さが)を持たされたから・・・。
それ故に、ミ・フェラリオの語る次の物語を伝えよう・・・」

モトクロッサーを目指していた青年ショウ・ザマは、ある夜突然オーラロードが開かれたことで、
バイストン・ウェルの世界に召喚されてしまう。
彼を呼び込んだのは、アの国の領主ドレイク・ルフトである。
オーラ力の強い”地上人”を呼び寄せ、己が野心のために聖戦士として戦うことを強要されることとなる。
右も左も分からず与えられたオーラバトラー”ダンバイン”で戦うショウ・ザマは、次第に疑問を抱くようになる。
自分のやっていることは、果たして正しいことなのか、と。
この物語はバイストン・ウェルで善悪を見定めながら、ショウ・ザマが「聖戦士」として成長していく物語である。






















皆さん、こんにちは。(2008年 10月13日)
ほぅ・・・ここが見つかってしまいましたか・・・。
ちょいとトラップな感じにしておいたのですが・・・ここが分かるとは、実に見事ですな(笑)
通りすがりの人は気付かないかもしれませんね(笑)
まあ、HPの運営上これくらいの方がおもしろくて良いかとw
ほほほ・・・えぇ、私はいやらしい管理人でございますよwww

ようこそ、マニアックな「裏の世界」へ。
あえて何かを言うつもりはなかったのですが、あなたも来てしまったのですね・・・。
世の中には、必ず”表”と”裏”があるものです。
そう、ギャラリーにも”表”と”裏”があるのです。。。(←だからナニ?w)
い、いや・・・ただそれだけです(笑)
基本的にこの「裏の世界」は一切更新情報として載せません(笑)
なぜなら・・・「裏の世界」だからです!!!!!!!!!!!!!!!(←うざw)
いつでも「裏の世界」には出入り出来ますので、たまに覘いてみてやってくださいw
まあBBSにて、それなりにちょこちょこ情報は書き込むけど(笑)
不定期更新ですが、今後もマニアックなものが更新されているかも・・・しれませんよw

え?こんなのものは需要がないのでは?ですって?

・・・それがいいんじゃないですかっw
・・・それがマニアックじゃないですかっw




さ、今回のキットは「HG ダンバイン」です!
いや〜昆虫ですよ、昆虫(笑)
正確に言うと”恐獣”と呼ぶそうですがw
マニアックじゃないですか〜「裏の世界」にぴったり(笑)

では、若い人はほとんどアニメを知らないのに、いろんな意味で存在は知っている「HG ダンバイン」をマニアックに詳しく見ていきましょう!!(笑)













↑まず全体像を見てみましょう!
プロポーションはアニメに忠実な感じかな?
スタイリッシュな現代チックな感じはしない。
手が長いのに、ちょっと足は気持ち短めな感じがしないでもない(笑)
それでも問題のないレベルでしょう!

この「HG ダンバイン」の最大の特徴は、ほとんど合わせ目が目立たない、ということ。
全身にラインが施されているため、各パーツの合わせ目が非常に目立たないのだ。
唯一腕の部分だけ合わせ目が存在する程度(あとは剣の鞘くらい)ですね。
素組み派にはなんとも嬉しいキットです。
また、軟質パーツも非常に多く、綺麗なクリア―パーツの羽に留まらず、シールで再現できる箇所も多い。
まさに至れり尽くせりである。

が、しかし。。。
やはりびみょーな部分もある。
なぜか剣と足首が緑色で構成されているため、雰囲気を出すには塗装が必須。
決して多くはないものの、ある程度パーツによっては塗装が必須になってきます。
またHGと言っても比較的初期のHGなので、間接保持力が若干弱いのが特徴。
特に足首なんかは間接の補強をしなければ自立も困難である。(←リアヘビー)
後に説明しますが、手首なんかは軟質パーツで出来ているので、やはり間接保持力は期待できない。
その分リアルさが増しているので、良くも悪くも・・・といった感じではあるが。。。
ということで、足首の関節補強だけはしておきましょう。


と、まあこの価格帯(900円前後)ならそれ相応なキットということになりますね。
決して悪いキットではありませんが、それなりの制作がモノを言うといった感じでしょうかね。
どこまでやるかは貴方次第w














↑頭部周辺を見てみましょう!
横や正面から見ると比較的かっこいいのですが、首を上にあげると縦のブタ鼻になってしまう(笑)
おもしろい表情をしたダンバイン(笑)
このキット最初は違和感こそあるものの、なぜか次第にダンバインのかっこよさが強烈に出てくるのが不思議(笑)
さすが”聖戦士”と呼ばれるだけのことはある!(笑)
ちなみに1.5mm程度延長させて首の可動範囲を拡大させています。
少し持ち上がることで、スタイリッシュになりますよ。












↑飛行ポーズもなんのその!安価なキットのくせに雰囲気は十分出てますねw

そもそも私がダンバインをちゃんと知ったのは、あの有名な「スーパーロボット大戦」をゲームでやってから(笑)
機体のサイズは非常に小さく回避能力に長けており、格闘能力が非常に高い優秀な機体だったのを覚えている。

いや、それどころか、
チャムとショウの二人セットなので、スキルは鬼のように使い、出てくる雑魚はたった一機でおびき寄せ、
「いっけえ〜オーラ斬りだ〜♪」と言いながら近づくモノをバッサバッサと斬り伏せていった記憶が・・・(笑)
うっかり増援地帯に迷い込んでも、増援部隊の方が迷い込んでしまったかのようであった(笑)
アムロやシャアの存在を疑ってしまうくらいの活躍。。。w
使わないと損というより、使ってれば負けないといった強烈な存在でもあった(笑)

いやいや、それだけじゃないぞ!!!!(←まだあるのかw)
必然的に攻撃回数や経験値も当たり前に上がり、メンバー内でも常にトップクラスのLVを誇っていた。
最初から飛行しているから地形に左右されないどころか、宇宙だろうが、空だろうが、おかまいなしに飛んで行き、
危なくなったら”分身”までして避けて、最後に一番おいしいところを”魂”スキルを使ってボスまでイチコロだったじゃないかっ!!(T_T)(←なぜ泣くw)

い〜〜〜や、ちょっと待てっ!!!!!!(←もういいだろうw)
ハイパー化は散々いけない!とか言っておきながら、あんたはいつもハイパーオーラ斬りだったじゃないかっ!!!!(-_-メ)(←暴走w)

ダンバイン・・・あんた鬼だよ・・・(←おれは戦士〜♪笑)


<工程>

デザインナイフによるゲート処理。
基本的に素組み。(ほとんど合せ目が目立たないため、処理すらしていません。)
成形色はアクションさせるため、そのまま活してあります(未塗装ですが、バリやヒケの処理は施す)。
爪やアンテナ類は少しだけシャープにしてあります。
使えるシールはなるべく利用しています。

<カラーレシピ>

*全て筆塗装です。今回は部分塗装、基本的にはMrカラー&ガイアカラーを使用。

羽・足首・ライン等・・・ミッドナイトブルー+ダークアース少量
ピンク・・・ブライドレッド+ピンク+モンザレッド+オレンジ
剣(鞘)武器類・・・ミッドナイトブルー+ネイビーブルー


スミイレはガンダムマーカー”グレー”を使用。
最後につや消しスプレー。














↑もともとは濃緑色の成形色だった剣と鞘です。
どうしても緑はおかしいので、ここは塗装してやりましょう。
オーラバトラーは実剣ではあるものの、金属は一部しか使われておらず、
基本的に生物の骨や殻などから剣を作っています。
だから銀色の刃をしたソードとは違うわけです。
よって、このようにシンプルな色に仕上げてあります。
ちゃんと鞘に収まるように出来ているところがグッドw
設定では鞘は青ですが、こっちの方が渋いので鞘も塗装してしまいました(笑)

オーラソード。
オーラバトラー用に開発された近接戦闘用の武器。
斬撃や打突など様々な用途に用いられる。
金属を使用したものもあるが、ほとんどが恐獣や生物の角や牙、骨や殻、皮革などを加工して作られたものである。
切れ味というよりは、オーラ力(ちから)にものをいわせた”叩き斬る” ”突き刺す”といった使い方が妥当であろう。
剣の能力というよりもパイロットがもつオーラ力によって、攻撃力(破壊力)はいかようにも変わることになる。













↑オーラショットです、盾ではなく飛び道具(ロケットランチャー)ですよ。
アニメではロケットランチャーなときもあれば、ビームのような閃光も使われていた気が・・・。
弾種によって変える事ができたのだろうか?
ちょっとよくわからないが、一応ロケットランチャーということである(笑)
画像左、二つの穴は手にあるクローでひっかけるためにあるものです。
またさらにその穴の手前にはロケットランチャーのマガジンがあります。
ダンバインは予備マガジンをいくつか携帯していたようですが、どこに携帯していたかは謎(笑)

オーラショット。
オーラバトラー用に開発されたロケットランチャーである。
基本的な構造は地上の弾薬と変わらないものであるが、パイロットのオーラ力によってはかなりの威力をもつことがある。
バイストンウェルでは、ショット・ウェポン(地上人でオーラバトラーを開発した工学者)が召喚されるまで機械は存在していなかったという。
このオーラショットなどの武器や飛び道具などもショット・ウェポンが生み出したものだと言える。
オーラバトラーの基礎はショット・ウェポンが開発したもので、ほとんどのオーラバトラーが使っている武器は彼の基礎に基づいたものである。
ほぼ性能が同じであるならば、威力の違いはやはりその者がもつ”オーラ力”によって変わってくることになる。













↑腕についている爪がショットクローです。
飛び道具はオーラショット(ロケットランチャー)だけかと思いきや、
こちらのクローはワイヤータイプになっており、これも飛び道具として機能する。
全部で4つあるため、4本までワイヤーを張る事ができるのだ。
なんの意味もないですが、キットではほんの少しだけスウィングするように出来ています(笑)

ショットクロー。
ワイヤーが付いた鉤爪である。
用途はさまざまで、牽制攻撃や、対象物を捕獲、発射の勢いにまかせた打突攻撃などである。
もちろん格闘攻撃として、そのまま引っ掻いたりする攻撃も可能。
その威力は強力で、そのままクローを射出してコクピットを貫いたりすることも可能。
剣と同じくらいのメイン武装で、劇中でも頻繁に使用されていた。
収納した状態では、可動爪としても機能する。
また、オーラショットなどのオプションラッチとしても機能するように出来ている。












↑脚部を見てみましょう!
独特の3本爪がオーラバトラーを物語る!
冒頭でも述べたとおり、爪自体は非常にリアルで良いのですが、保持力がほとんどないため自立が困難です。。。
もともとリアヘビーなので、ここだけは間接補強しておきたいところです。
またふくらはぎのピンク色は再現されていないので、塗装必須です。
一見動きそうな3本爪ですが、キットではさすがに固定されているので一切動きません(笑)

格闘専用クロー。
脚部の3本爪は、足として機能するだけでなく、それ自体が格闘用のクローとなっている。
蹴りというよりは、掴む、引っ掻く等、ほとんど手と同じように機能する。
恐獣の爪だと考えられるが、非常に強力で、機体の装甲を引き剥がしたり、粉砕してしまうほどの能力を持っている。
キックだけで機体が裂けてしまうこともしばしばあり、劇中でも様々な用途に頻繁に使われていた。














↑コクピットは取り外すことができます。
閉会ギミックはないので、塗装しても塗装しなくてもどちらでも良いでしょう。
ちゃんと中にはショウ・ザマくんが乗っています(笑)













↑はっΣ(・ω・;ノ)ノ!!













↑さて(笑)間接周りを見てみましょう!
このダンバインのキットにはほとんどの間接が軟質パーツで覆うように出来ている!
なんという贅沢なキットw
手首も膝も肘も、首も股関節も肩関節も全部軟質パーツで構成されているので驚きだっ!!
そのおかげか、非常にリアルな雰囲気を出してくれるぞw
HGオーラバトラーキット恐るべしww












↑どこから見てもオーラバトラーだ!いろんなポーズも可能だぞ!













↑機体背面を見てみましょう!
このマントみたいなものが、所謂バックパックに相当するものです。
このマントみたいなものをオーラコンバーターと呼びます。
キットでは少しだけ上下に可動します(笑)
ダンバインは飛び立つときに、オーラコンバーターを上に可動させます。
まあ、それらをキットで再現したわけですね。

オーラコンバーター。
人のもつ生体エネルギーである”オーラ”を物理的エネルギーに変換する装置をいう。
地上人であるショット・ウェポンが生み出したオーラバトラー(マシン)には必ず何らかの形で搭載されている。
この装置によって、オーラバトラーを飛翔させる能力をも確保している。
オーラ力が強ければ、その機動力にも大きく影響を与える部分でもある。














↑このように剣を今にも手にする瞬間ポーズも可能なのです!!
少しぎこちないものの、初期のHGなのにやたらと動ける「HG ダンバイン」!
もはやうっとりでありますw

















↑連続するオーラショットを放つダンバインのポーズです。
もう昆虫なんて言わせない?w
おれは戦士〜♪(笑)
















↑今か今かと期待するオーラ斬りを狙うダンバインのポーズです(笑)
非常に表情は豊かw
これならMSにも対抗出来そうだ(笑)
シャアが見たら驚くぞ(笑)













↑さて、オーラコンバーターを取り外した背面を見てみましょう!
とにかく軟質パーツは多いにもかかわらず、これほど見事なクリアー羽をキットで再現するとはっ!
脱帽とはこのことか・・・。
非常にリアルな羽で、まさにどっかの生物そのものといった感じ。
枝のような部分は再現されていないので、しっかり塗装して再現しましょう。
背部にはバックパックらしきものもあるが、一応推進器のようなものも付いていたということだろう。
オーラコンバーターの補助的な役割をしていたのかもしれない。

羽。
オーラバトラーには何らかの羽が必ずと言ってよいほど付いている。
これは昆虫型の恐獣の羽を使用したもので、強靭で復元力もあり非常に軽量であるのが特徴。
羽はそれ自体で羽ばたくためにあるのではなく、滑空(安定翼)として機能していたようだ。
また機動時に補助的な役割をしたものも多かったようである。











↑もちろん地上でのポーズもご覧のとおりw
昆虫だからと言ってなめてはいけない、聖戦士ダンバイン!!















↑聖戦士さまのポーズです(笑)

「聖戦士ダンバイン」。
アニメの放送は80年代初期に遡る。
今の若い子たちは生きてすらいないだろう・・・。
私ですらリアルタイムに見たことなんてないくらい古い作品である。
ちょうどこのキットのこともあり、アニメを見ておくかとDVDを見たのですが、これがまたおもしろいのだ(笑)
舞台はバイストンウェルといった今とは違う世界で、雰囲気は中世ヨーロッパ時代のようなものだ。
ファンタジーな世界観でもあるので、何かのRPGをやっているような感覚でも見ていられる。
やはり80年代のアニメは最高峰だね!
現代のアニメもいいけど、夢や希望が本当に詰まっている感じが良い。
画質や画のタッチはさすがに古さを感じるが、ファーストのガンダムが好きというなら是非見ていただきたいw
なんといっても黒い三連星(風というかそっくりさんw)が出てきたり、「落ちろ蚊とんぼっ!」「ものの数ではない!」
などの名セリフもなんとダンバインの作品で出てくるのだっ!
ほとんど内容はガンダムと変わらないので、ファンタジーなガンダムも見てみたいって人におすすめな作品であるw
















↑ふっ、このように格闘戦もなんなくこなしてくれるのだっ!鬼だっ!もはやダンバインは鬼なのだっ!!!w













↑一発突撃ダンバインのポーズです!!!もう昆虫なんて言わせないw











↑とどめの会心の一撃を今まさにっ!いや、むしろ痛恨の一撃かっ!!といったポーズです(←どんなポーズだw)
素晴らしいです、非常に素晴らしいダンバイン。。。
スパロボで”鬼”なのも分かる気がする(笑)











↑そして飛び去るダンバイン(笑)
さて、いかがでしたでしょうか?「HG ダンバイン」!
値段は安いにもかかわらず、軟質パーツやクリアー素材も多く、コストパフォーマンスに優れたキットでした。
もちろん、再現するにはそれなりの塗装が必要になってくるのですが、興味のある方は作ってみてはいかがでしょうか?

今回から始めた「裏の世界」ギャラリーいかがでしたか?w
ちょっとマニアックすぎてついていけない方も多いかと・・・。
反響がありましたら、いろんものを作っていってもいいかなあと思っている今日この頃であります(笑)

さ、当サイトでは皆さんのご意見・ご感想などをBBSやアンケートで伺っております!
こんなコーナーがあったなんて!とか、マニアックすぎてついていけないんですけどっ!とか、
こんなのマニアックでも何でもないよ、もっと更新しちゃって!!という質問・感想なんでもOK!(笑)
どしどし書き込みを宜しくお願いいたしますw


それでは、またの次回作でお会いいたしましょう!
ではでは〜w














オーラバトラー
ダンバイン

全高 6.9m
本体重量 4.4lt
オーラパワー 10
トップスピード 280R
装甲材質 恐獣?

武装

オーラソード
オーラショット
ショットクロー











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