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■Welcome to 「G-SOLDIER ADVANCE」! RB-79 ボール「戦闘用宇宙ポッド」
本機は一年戦争後期に大量に実戦投入された連邦軍の戦闘用宇宙ポッドである。
主力のMSをジムとしながらも生産性を優先した結果、スペックが要求基準に達していなかった。 そこで、連邦軍は作業用の宇宙ポッドを軍用基準にまで強化したRB-79「ボール」を開発。 一年戦争中期には相当数が配備されており、いくつものバリエーションもみられたという。 ボール最大の特徴はガンタンクの主砲を転用・搭載したことでアウトレンジからの砲撃が可能。 主にジムに2機のボールを僚機とすることで1小隊とし、中距離支援を目的として運用された。 また本機は燃料電池を動力源としており、帰還後の機体冷却が不要である点からも、 大量に投入されたボールは数が必要な前線で大変重宝されたという。 ただ、MSレベルの運動性・機動性は持ち得ていなかったため接近戦能力は皆無であった。 これらから「動く棺桶」「丸い棺桶」等、その性能の不遇さを嘆いた呼び名も付けられた。 しかしながら、このボールを大量生産・投入することで一年戦争を勝利に導いたことも事実。 大戦の勝敗を決したのは、この本機「ボール」であったことも忘れてはならない。 主なパイロットは「一般兵」である。 |
■ご挨拶
↑皆さん、こんにちは「G-SOLDIER ADVANCE」の管理人Nealと申します。(2018年 6月05日)
待ぁ~たせたな♪(´∀`)←約2年半ぶりのガンプラ製作w ちょこちょこホムペをリニューアルしたりTRAININGを更新したりはしていたのですが、このザマで。。。 それからアンケートなどちょこちょこいただきます(全部見てます) 未だにこのへっぽこサイトを楽しみにしてくれている人がいると思うと( ;∀;) ありがたいでございます・・・また頑張ろうと思うわけです。。。 が、しかし←出たよ いや~もはや”出戻りガンプラ初心者”と成り果てたわけですよ(∩´∀`)∩ワーイ← というわけで・・・本来の能力?(あったかそんなの?)をまず取り戻さなければならない(ヽ´ω`) 要するに”リハビリ”が必要でして。。。 そんな中、なんかリハビリに使えそうなキットないかな~と探していたらこやつですよw マウンテンサイクルからHGUC「ボール」を発見!!(・∀・)!! ちょうどパーツ数も少なくて簡単そうなやつがいいな~とか思ってたクソザコナメクジだったので← これに決定!w 時期的にもロシアW杯があるので間違いのないチョイスだ!(`・ω・´)←ソウナノカ? それでは久しぶりの更新であるHGUC 1/144「ボール(改造)」を詳しくマニアックに見ていきましょう(`・ω・´) |
■ボールについて少々お話をさせていただきたいと存じます。その1
↑今回製作したのが、こちらのHGUC「ボール」ですね♪
ちなみにツインセットであるため、ボールのキットがまるまるもう一つ付いてくるという内容! 実に豪華である(`・ω・´)
蓋を開けていろいろ眺めていると・・・アレ?
どういうことだってばヨ?( ゚д゚ )←どうしたし このボール・・・カッコいいじゃねぇか?( ゚д゚ )←ナゼソレヲ? あれ~?ボールってこんなんだったけ??? もっとキモ可愛い感じだったような・・・ここから私のボールの物語が始まりました。 |
■ボールについて少々お話をさせていただきたいと存じます。その2
↑皆さんが思い浮かべる「ボール」ってどんなですか?
私はこちらの「ボール」です(´・ω・`) (*TVアニメ「機動戦士ガンダム」に出てくるおそらく一番弱くて蹴られたりする変な色したMSもどき。) うーむ・・・結構デザインが違うような。。。 HGUCのボールはどうも従来のボールではなくアップデートされたリファイン版だな。。。 という結論に至ったわけです(´・ω・`;) おそらく若い方ならHGUCのボールに違和感はないのでしょうが、 私にはこのキモカワイイ感じのボールが懐かしく忘れられなくて。。。 そこで今回はボールを改造して、本来?のHGUC「キモカワボール」にしようと(・∀・)! こういう流れになっております♪ |
■ボールについて少々?お話をさせていただきたいと存じます。その3
↑まだ続きます~こちらがHGUC「ボール」のパチ組みです。
うーむ、どっかで見たデザイン・・・このボール・・・あ、アレだ! MG 「ボール ver.k.a.」だ(´・ω・`;) → はは~ん、あのデザインをそのままHGUCのボールとしてもってきちゃったわけか(´・ω・`;) TVアニメ版のキモカワデザインじゃないのね。。。 ちなみにMGのボールは「ボール改修型(後期型)」などと呼ばれており、本来のボールが進化したRB-79Cというやーつです。 特徴はサブアームが追加されて本体もデザインが違います。 要するに、 RB-79「ボール」←TVアニメ版 RB-79C「ボール改修型」←これを準拠としてHGUCのボールにしちゃったわけです。 なるほど、どおりで頭の武装もごてごてしててカッコいいわけだ。。。 |
■ボールについて少々!?お話をさせていただきたいと存じます。その4
↑こうして並べて見るとだいぶ違うかとw
今までの説明がないと、ただの色替えボールで終わってしまうおそれがあるため、 少々ボールについてお話いたしましたw 先程から述べているとおり、HGUCボールはTVアニメ版のデザインとは少々違う。 若い人だとボールに違いがあることすら分からない可能性も。。。 そこで今回は久しぶりなので、またおかしなボリュームでマニアックにお届けするぞ!(・∀・) 今回はすごいぞ~w←オイヤメロ ボールにここまで時間をかけるアホなサイトはおそらくこのサイトだけだろうw 模型誌の作例とまではいかないが、薄い本くらいには出来そうな内容である(^ω^)←無料ですぞ♪ |
■全体像(キットver)
↑それでは全体像を見ていこう!まずはパチ組みからだ( ゚д゚ )
さすがはMG準拠?カトキなデザイン?、ボールのくせになんかカッコいいぞw パーツ数も少なく、ちょっと簡単に何か作りたいときにはうってつけなキット。 値段はキットが2つまるまる付属しているにもかかわらず1000円ちょっとだ!←これはうれしいw 量産しやすいし、初めてのガンプラなんかにもオススメだ♪ ただし、←出たよ 本格的に模型製作しようとすると・・・これがまたなかなか手ごわいのだ( ;∀;)←出戻りには厳しかった 決して悪い作りではないのだが、クセが強いというかなんというか・・・。 ありとあらゆる部分が後ハメが難しい合わせ目で構成されている。。。 ちょっとマテ、腕がほとんどABSパーツじゃないか( ゚д゚ )←ギャーw オムツ型のぱんぱーす台座もどうなんだろう?w とにかく、人によっては意見が分かれそうなそんなHGUC「ボール」であるw |
■全体像(改修ver)
↑さて、久しぶりの改造キット&更新でもあるのでぐる~っと画像を多めにしているぞ(^ω^)
ふむ、何から話したら良いものか・・・。 すでに冒頭で述べたとおり、TVアニメ版、キットでいうと旧キットに準拠したデザインで改造したわけです。 ここでいくつかコンセプトがございます。 ①無駄にカッコ良くしない!・・・ゴテゴテしない、それがボールだ!( ゚д゚ )←ナゼ ②キモカワデザインを重視!・・・目ん玉みたいなキモデザインがいいんだよ(゚∀゚) ③とにかくVer.Kaにはしない!・・・それならMGのボールを作ればいいわけでして… ④全体的にレトロ感を出す!・・・あの弱々しいよく分からない青いカラーとかねw ま、こんなとこかな(´・ω・`)←今考えたろ とにかく、HGらしさを残したままダウングレードとでも言いましょうか、デチューンとでも言いましょうか、 そのような形で改造して再現していく方向になりましたw デカールとかも必要最小限にしてver.Ka等のイメージから脱却を図ります。 青いカラーは再現したい・・・あえていうなら戦艦サラミスのようなカラー? もちろん、最初から旧キットを作れば混じりっけのないボールが出来上がるのですが、 あちらは若干サイズが大きいのと、可動やらなんやらを考えたらやはりHGベースの方が妥当であろうと。 あ、ちなみにこのボールはニコイチで作ってあります(´・ω・`)←ここ重要 *ニコイチ=キットを2つ使って一つを作るやつです。なぜニコイチなのか、追々、説明いたしますw |
■キモカワな目・・・ここ重要です。
↑まずはここだよね、コックピットハッチでいいのかな?(´・ω・`)
旧デザインなボールの一番の特徴は”放射状の目のライン”ですね。 デザインナイフであたりをとって、そのままフリーハンドでモールド彫りしています。 キットのままでもカッコいいんですが、やっぱりキモカワ感を出したい場合は必須の工作ですw おっと、もう何年も前からこの当サイトを見ていただいている方にはご存知かと思いますが、 当サイトは中・上級者向けの製作をモットーとしております。 エース級やエリート級ではなく、次世代のモデラーさんに、 「ちょっと頑張れば自分にも出来るのではないだろうか?」という工作・製作内容となっております。 作り方など余すところなくご紹介いたしますので、ボール製作を頑張ってみたい方、 Nealさんを踏み台にしたい方(チョットマッテ)、などにオススメです♪ ・・・え? もはやエース級? あ、既にエース級なあなたには、こちらにプレバンのサイトがありますので・・・←ヨセヤメロw お?プレバンぶつけんぞ( ^ω^) |
■本体(丸い球体)
↑本体の丸い球体です、ここは相当いじる必要があります(`・ω・´;)
まず本体は側面に合わせ目が存在するため、こちらも処理する必要があります。 側面のカメラ?窓?は後の塗装を考慮して、ムリに後ハメしようとすると返り討ちに遭う可能性が高いため、 そのままマスキングテープなどでひたすら保護対応した方が逆に簡単でよろしいかと(´・ω・`;) そして頭頂部ですが、キットのままでは再現出来ないため、上部を1mmプラ板(だったか?←オィ)で幅増し延長します。 さらに頭頂部周辺の溝をパテやらで埋めて、今度は本体側面の要らないモールドも埋めます。 そして今度はモールドが必要になる箇所を追加していきます。 このボール、MG準拠?改修型?のパーツ構成だからかやたらと段差が発生します。 埋めた箇所はひたすら磨きたおさないと球体にならないので、頑張ってヤスリましょう( ;∀;) (´Д`)ハァ…しんどいじゃろコレ・・・リハビリ超えてないかの。。。← |
■180mm 低反動砲
↑ボール唯一の武装「180mm低反動砲」です(`・ω・´)
主にダウングレード&デチューンしている箇所といえばここですな・・・。 キット本来の低反動砲はやたらとゴツくてカッコイイので、旧デザインに合わせてカッコ悪くしていきます← 旧デザインのバズーカみたいのだとカッコ悪すぎるので、ある程度ダウングレードさせれば良いかと判断。 何度も言いますが、混じりっけのないTV版ボールを作りたいなら旧キットを作れば良いわけでして・・・w あくまでHGベースで加工して近づけていきます(`・ω・´) おっと、この低反動砲・・・というかターレットも含めて、 かなり改修(Neal工作)しているのでさらに下記でいくつかの部位に分けて説明していくぞ~ 180mm低反動砲 一説によるとガンタンクの主砲を転用し搭載したものではないかと言われている。(諸説あり) いくつかのバリエーションもあり2門装備された機体も相当数存在していたという。 砲弾は実体弾であり、ボールの運用上、中距離支援射撃が主な仕様となる。 ボールのセンサー有効半径も広いためアウトレンジから一方的に攻撃することも可能。 当然、直撃でもしようものなら並のMSでは耐えられない火力を誇る。 |
■まずは詳しく改修した180mm低反動砲を見ていこう
↑180mm低反動砲&ターレット部分(青いパーツ)はざっくり合わせ目パーツで出来ている。。。
ターレット部分とはカラーが違うので、なんらかの対策をとらないとキレイに塗り分けることができません。。。 低反動砲とターレットのどちらもなんとかして加工する必要があります(´・ω・`;) ターレット下部の円錐なパーツは市販パーツから流用しています(後に説明) おそらくこのキットで一番難しい?めんどくさい?加工箇所かと。。。 工作はともかく、キレイに塗り分けるとなかなか素敵な装備に見えなくもないw |
■不要な箇所をダウングレード・デチューンしていく
↑まず銃身下部にある「短い筒上のパーツ」両端にはパーツ成形上不要な箇所があるため、2箇所削りとります。
そして、 上部のパーツと、取っ手のようなパーツ、後部の丸いパーツを外し、凸っている部分はフラットに、凹んでいる箇所はパテで塞ぎます。 ターレットで挟み込んでいる部分や上部のバレルのみそれぞれパーツの形状に合わせて整形します。 (*バレルの形状に合わせて丸くするなど) またバレルの先端部分は合わせ目を消しています。 何を言っているかよく分からないかもしれませんが、とにかくカッコ良すぎる低反動砲をシンプルな低反動砲にしているだけw |
■ターレット部分
↑180mm低反動砲を挟み込んでいるターレットの部分も合わせ目がある。
こちらは後ハメ加工でもしないとさすがに塗り分けることが困難になるため、 どのようにするかしばらく考えたが、スタンダードにロックピン方式(ピンを差し込む方式)にしました(´・ω・`) 後ハメというよりも、パーツを再構成してしまう方法ですね。 ちなみに接着なども不要です。 ちょうどターレットのピン軸をカットすると”穴”があるため、これを活用します。 いろいろやり方はあると思いますが、あくまでNeal流ということでこれよりもっと良い方法があるかもしれません。。。 |
■まずは強固なロックピンを作る
↑ちょうどターレットのピン軸部分をカットすると真ん中に穴がある。
このカットしたピン軸を利用して延長し、その穴に真鍮線を通して強固なロックピンを作ります。 キットのピン軸のままではロックピンとしての長さが足りない、そのためここでニコイチである(`・ω・´) もうひとつの(ターレット部分)を使ってロックピンを適度に延長するのだ、当然ピン軸は穴も空いているので効率が良いw これでしっかりとした強固なロックピンが出来上がる。 ターレット側の受け側は真鍮線がしっかり入る程度に加工(ちょっと加工)すれば、そのままで低反動砲を保持することが可能だぞ~ 真鍮線は1.5mm(だったか?←オィ)で調整すると良いです(`・ω・´) *画像一番下 個人的に、ターレット側のピン軸受けの穴はほんの少しだけ出っ張るくらいでカットした方が良いです。 低反動砲をさりげなく固定できますし、ロックピンも深く刺さる方が安定感が良いから(´・ω・`) *画像真ん中、わっかるかなぁ~? |
■ターレット下部の円錐部分
↑そしてこれまた悩む箇所が・・・ターレット下部の円錐パーツである。*画像一番上
当初、どうしたものかとプラ板から丸く切って自作しようとしたが・・・ うん?これがベストなのでは? という神パーツが見つかったので、急遽そちらで構成することにw それが画像上から二番目のコトブキヤの市販パーツ(丸いバーニア)である。*画像真ん中のバーニアパーツ え~っと、バーニアは3番だったかな(´・ω・`;)←要介護か これの一番大きい下の部分を1段階目でカットすると、まさかのターレット下部にジャストフィット(^ω^) ほぼポン付けが可能というくらいジャストフィットするので、オススメである*画像一番下 そして、ちょこんと乗っかるのを確認したら、縦にモールドを入れてあげれば完成します。*画像上から三番目 最初はこのパーツを流用する予定がなかったのでターレットの上部と下部を切り離していますが、 このパーツを使うなら切り離す必要もないくらい、ジャストフィットしてくれます。 *またターレットの下にあるピン軸も延長しないと本体にキレイに装着できないため、 これまたニコイチでパーツを流用しピン軸を延長しています。*画像一番下 |
↑リファインされてるかも。 私のはP-122だけど、 P-122Rみたい(´・ω・`) |
■よく動く180mm低反動砲の出来上がり♪
↑これでターレットの下部でクルクルと周り、キット本来の射角も失わずに製作することが可能です(`・ω・´)
またロックピンは接着しておらず、いつでも取り外して分解メンテが可能ですw ちょっと難しいですが、地球が駄目になるかならないかなんだ、やってみる価値ありますぜ(`・ω・´)← |
■アーム部
↑さて、お次はアーム部分だ・・・これがまた(ヽ´ω`)←
キットのアーム部分はそこそこフレキシブルに可動してくれます。 が、しかし・・・ これが全部ABSパーツなんだな~( ;∀;) あーんど合わせ目パーツなんだな~(`;ω;´) 下手に加工や塗装すると壊れるならムリにやらなくても良いです。 このボールはNealの偏った愛で成り立っておりますゆえ。。。 本来なら塗装もしない方が良いパーツなので、どうするかは各自の判断に任せますですはい(´・ω・`;) *ボールの説明書ですら、アーム部分のみスミ入れもない無塗装になっていますw |
■続 アーム部
↑泣いたり禿げたりしてても仕方がないので、やってやんよ( ゚д゚ )
というわけで全塗装、合わせ目消しにチャレンジ♪ 先に言っとくけど、何本か抜けるぞ?(^ω^)← |
■マニピュレーター
↑おっと、先にこちらにしましょうか(´・ω・`)
二転三転してごめんなさい、、、とりあえずマニピュレーターは穴をパテで塞いで、 内側にあるギザギザをフラットにして少しレトロ感を出しています。 同じ理由で、少しだけエッジ部分も丸くしています。 旧デザインならこっちの方がいいかなと思ったから(´・ω・`) アーム(マニピュレーター) ボールにはアーム(マ二ピュレーター)が装備されている。 これは作業用ポッドのアームを軍用の基準まで強化したもので、 無重力空間における機体保持やランディングギアとしても活用された。 もちろん、前線では雑務や各種作業にも使われているのは有名である。例、ソーラーパネルの設置など |
■ゾクゾクする アーム部
↑まずはこちらをご覧いただきましょう(´・ω・`)
製作したボールのアーム部分はこのように構成しています。 極力パーツに負担がかからないように、余計な力は逃し、これまたいつでも分解メンテが出来る仕様。 ABSパーツなので、いかに力の負担を逃してあげるか・・・が工作のポイントになるのかな~と(´・ω・`;) そして後ハメ加工&合わせ目のダブルおパンチになるので、ここもしっかり考えておきたいところです。。。 Nealさん的に言えば、もともとキットのピン軸がかなり控えめに言わなくてもガチガチにタイトなやーつなので、 各装着部分は必ず「スリ合わせ」(カッコよく言うと、「クリアランスの確保」)を行っておくと良いです。 間違っても無理にはめ込んだりしないように・・・ABSパーツでもあるのでスミ入れでもしようものなら割れます( ;∀;) 画像ではちょっと見にくいですが、各装着部位は削り込んであります。 *しかし、ちゃんと工作&塗装をすれば画像のようにエナメルでスミ入れをしても簡単に割れたりもしません。 もちろん、ABSパーツの塗装は推奨されていないので自己責任でお願いします。m(_ _)m |
■アーム部 肘
↑まずは簡単な肘の部分から後ハメ&パーツの再構成していきましょう(`・ω・´)
肘の部分はピン軸のついている方の端をキレイにカットして、他のパーツを接着して合わせ目処理します。*画像一番上 そして反対側のサイドにモールドを彫って両側をパーツで挟み込んでいるかのように見せる工作。*画像二枚目 これがスタンダードかな(´・ω・`;) 段落ちモールドにするって方法もありますが、分割ラインを余計に目立たせてしまう場合もあるので。。。 *ただしABSパーツなので難しいと思ったら止めましょう。←Nealは特殊な訓練を抜け |
■アーム部 手首
↑ここの後ハメ?合わせ目?何をどうすればいいのか・・・一番悩んでしまったこの手首パーツ。。。
C字カットなんてさすがに出来ないし。。。 なるべく余計なことはしたくない・・・ごまかして後から変なパーツを貼っ付けるのも嫌だ。。。 でも旧デザインにしたいからこのままの形でシンプルに作りたいし。。。 横にカット・・・いや、縦・・・うん?・・・ぐぃ~っと下から・・・んぁムリぞ(^ω^)←マテ そこで閃いたのである!シュピキーン(`・ω・´) ココイチだろう・・・( ゚д゚ )←ソレ,カレーデスヨネ (ココイチ=☓ ニコイチ=◯) そう、あえて一つのパーツを犠牲にして、究極のパーツを作るのだ! まずは画像一番上をご覧いただきたい( ゚д゚ ) ①画像一番上、これまたピン軸側のパーツを真横にすっぱーんとカットします、使うのはサイド側だけ。 上にあるのがカットして整形したパーツ。下にあるのがカットしたばかりの新鮮な状態← 当然、カットしたもうひとつのパーツはもう使えません、、、が、ニコイチなので大丈夫w せっかくまるまる2つのキットがあるので、ここは割り切って使っていきましょう! もっともキレイな形状を維持しつつストレスなくこの手首部分が攻略出来ます。 ②あとは画像二枚目のようにパーツの合わせ目を消して、ハメ込む部分の邪魔な箇所をくり抜くだけ(`・ω・´) 削り過ぎないように何度も慎重に様子を見ながらやっていこう! ③手首の付け根にある半円の箇所、どうしてもカットすることで一部半円のパーツを削りとってしまう、→ そのため市販パーツ(パイプ)をうすーく半円にカットして再現します。*画像上から三番目 ④アーム部はどれも強引にハメないこと、しっかりとすり合わせをすること←ABSパーツだということを忘れずに いろいろやり方はあるのでしょうが、もとのキットのクオリティを維持するとこういう結論に至りました(´∀`) |
■コックピット
↑お次はこちらのコクピット(コックピットともいう。)
カメラを通してみるとほとんど中は見えないが、肉眼だと結構見えるんだなこれが(´・ω・`;) そのため、やはり何かしらコクピットシートは塗っておいた方が宜しいかと。 私はシートの部分だけちょろっと塗っておきましたw*画像一番上 HGUCにしてはコックピットもしっかり作られていて、すごいな~このボール・・・ とか思ったわけですはい(´・ω・`) そしてコックピットハッチ?でもあるキモカワパーツはもとのパーツとコンパチ仕様にしてあります♪*画像上から二番目 せっかくのニコイチなので他のパーツもなるべく活用w もとのキットはクリアーイエローですが、旧デザインのボールは設定上は緑色?なので、 クリアーグリーンに塗装したものをチョイス(`・ω・´)*画像二枚目、左は塗装したグリーン、右はキットのまま。 でもだいたいのボールのこの部分て基本は緑っぽいんですけどね・・・。 箱絵のボールも緑だしなぁ?なんでクリアーイエローのパーツなんだろうね?(´・ω・`;) あ、ちなみに、 キットのクリアーパーツはクリアーイエローですが、そのまま上からクリアーグリーンを塗装すればクリアーグリーンになりますよw (*語彙力というか、日本語はこれで合っているのだろうか・・・私のこの親切心がバカと伝わっていないだろうか・・・)← クリアー塗装はスプレーかエアブラシでやりましょう、筆ではムラになるので、その方が楽です♪ |
■台座
↑むーにーまん型台座(オムツ型台座)も良いのですが、やはり見た目が・・・というわけで台座もぷち加工(`・ω・´)
ど定番なお尻に穴を開けるわけですが、アレ? バーニア類が邪魔をして台座の支柱ではポン付けできない・・・(白目) そこで、せっかくニコイチしたのだからフィフティーンキャリバーのピン軸パーツで流用出来そうだったので、 そちらを大胆にもカットしてチョイス。 ちょうどもう少し高さも欲しかったので、台座の支柱に乗せて合わせ目を消しています。 そして、バーニアに干渉しないように装着は寸止めできるように加工してあります。*画像上から三番目 別になんでも良いと思いますが、ボールと台座を合わせるにはちょっと加工が必要な箇所ですね(´・ω・`) 台座にポン付け出来ない、ということはアクションベースにもやはり対応していない(´・ω・`;)オゥフ ということで、これまたアクションベースに対応するためのアタッチメントを別に用意。*画像一番下 こちらは低反動砲の先端がちょうど使えそうだったので、豪華に使用しています♪ニコイチって素晴らしい← そしてアタッチメントのピン軸の部分は不要なランナーから流用しています♪ |
■お尻バーニア
↑お尻のバーニア類は一旦バーニア内部をスピンブレードでくり抜いて二段にしている。*画像一番上
その後、黒いシールをポンチで切り抜いてキレイに貼っています(`・ω・´) 塗装するのも可能ですが、たくさんあるから面倒くさかったという話は内緒です←ウン? ついでに本体とアームの付け根にもある三連バーニアみたいな部分もシールで再現していますw そして下部に4つある赤いバーニアはかなり小さいので、手で持つのも困難である。。。 無くなさないように気をつけましょう。 ・・・一つ無くしたのも内緒の話です←オゥ? いいもん、ニコイチだから。← ニコイチは無限の可能性を秘めている、きっと君の力になるはずだ(抜け毛) ウーン、prpur・・・”ぴぃょん”・・・あっ。。。どこ~?どこなの~?なんで見つからないの~!ヽ(´;ω;`)← |
■どぉーーーーーんっ!!!!( ゚д゚ )
↑やって参りました、当サイトのガンプラは動くのです、そうですボールも動くのです(`・ω・´)
この”どぉーーんパーツ”(*エフェクトパーツとも言います。)を使用することで、見事にアクションするぞw 台座のところで述べましたが、アクションベースに対応させるには何らかのアダプター・アタッチメントが必要なので、 各自で用意してみましょう♪ エフェクトパーツはイマイチ使い所のなかったビルダーズパーツのクリアーパーツを使用しています。 ちょっとピン軸の部分を削ると180mm低反動砲の砲口に装着が可能です(´∀`) あ、もともとこのエフェクトパーツはクリアーカラーなので、クリアー系の塗装が必要ですぞ~。 |
■実はボールには優れた点が・・・
↑この後姿がなんとも言えないキュートなボールですが、実は優れた有用性が・・・。
ボールはもともと作業用のポッドでもあったため、通信能力やセンサーの有効半径がとても広いのだ(`・ω・´) そして頭頂部に装着された180mm低反動砲を使用することで、一方的にアウトレンジからの攻撃が可能になります。 ザクやジムでは届かない距離から”どぉ~ん!( ゚д゚ )”と一発食らわせてやることも可能なのです。 また圧倒的に足りない戦力(MSはいても数が少ない)をどうにかならんものかと考えた結果、 連邦軍はこのボールを大量に量産し、ソロモンやア・バオア・クーを攻略することに成功したのです。 このボールがいなければ・・・また歴史が変わっていたのかもしれないのです。 by Nealず、れぽーと 完 |
■ヒャッハー(゚∀゚)!
↑イグルーにいたよね、こんな感じのチンピラ連邦軍・・・でもシャークマウスとか強かったような。。。
ボールとはいえ、なかなか侮れない連中もいたんだとかで(´・ω・`;) そういえば、あの爺さん・・・ ボールでリックドム5~6体倒したとか言ってたような(*漫画 クロスボーン・ガンダム) ”あのボール”も有名ですねw |
■エフェクトパーツ
↑本当はバーニアにいくつか仕込んでやろうと思ったのですが・・・
めんどくさかったので(´・ω・`;)←ナゼゼンリョクヲダサナイノカ おそらく実体弾なので、マズルフラッシュのような表現+弾道のような表現?かと思い、 こういう感じの組み合わせになりましたw ちなみに軽くヤスリをかけて、マズルフラッシュはクリアーオレンジ、弾道はクリアーイエローにして、 砲口周辺のみ白でちょいグラデにしています(`・ω・´) まぁ、”ないよりもあった方が良い”・・・そんなエフェクトパーツですね。 あえて言い換えると、 ”愛と勇気だけが友達”みたいな、そんなパーツかな(´・ω・`)← |
■最近?チンパンジーが流行ってるんだとか・・・
↑こんなにキモカワイイボールですが、ちと話は変わって・・・最近チンパンジーが増えてるんだとか(´・ω・`;)
「ガンダム好き=チンパンジー」だとかで・・・。 不快な思いをなさった方々、大変申し訳ございませんでした、先に謝っておくm(_ _)m←オィw かつては「ガンダム好きに悪いやつはいない」という言葉があったはずなのだが・・・どうしてこうなった。。。 これも時代のせいなのか(´;ω;`) みんな仲良くね、ボールでも作ってほっこりしようヽ(´・ω・`;) |
■”壊れちゃったらダメな子選手権”開催!
↑さて、ちょいちょい出てくる「分解メンテ」なる言葉だが・・・本当にそんなこと出来るの?←アヤシイ
と思っていらっしゃる方も多いのでは?(´・ω・`) ほんとは組み立てる前に撮影しただけなんじゃないの?何度も分解とかやれないんでしょ? まぢアヤシイよね(´・ω・`)←オマエは否定しろ というわけで、そんな疑り深い重力に縛られた人々に分解メンテの一部始終を公開するという極めて異例な展開に(`・ω・´) 題して、”壊れちゃったらダメな子選手権”! 画像上から順に見ていくと、時計(い◯あで買ったやつ)が置いてあります。 そこに時間が記載されているので、時系列に見ていくとそれぞれ短時間(撮影でちょっと遅くw)で腕を分解しては組み立て、 コクピットハッチを取り替えてはまた取り替えといった作業になっているのがお分かりいただけるかとw このようにいつでも分解組み立てメンテが可能なボールくんになっております(`・ω・´) 結局、何を伝えたかったかというとパーツの”スリ合わせ”って大事なんだよってこと(´・ω・`) ただ、一つ言い忘れましたが・・・ 私は世界線を超える能力をもっています(´・ω・`)←ぜんぶ台無し |
■Neal脅威のメカニズム
↑コックピットハッチは好みで交換が出来るようにしてあります(`・ω・´) *画像一番上
キモカワな目ん玉が嫌な方は、元キットのシンプルな方にも交換が出来ます♪ *画像二番目、三番目 このNeal脅威のメカニズムは、後ろのバックパックを取り外し、後ろから真鍮棒を使ってピン軸を・・・ ”物理で” ”強めに” ”押す♂( ゚д゚ )” という脅威のシステムです! うん?・・・え?・・・ただ穴開けただけじゃないかって? そうとも言う(´・ω・`)← バーサーカーは強いね(^ω^) |
■*別に「ようかい体操(妖怪ウォッチ)」を踊っているわけではない
↑こりゃ・・・妖怪のしわざだなぁ(´・ω・`;)←
*あくまで元キットとの比較です。 |
■最後に
↑長々とつまらないギャラリーをご覧いただきありがとうございましたm(_ _)mペコリ
たかがボールですが、いろんな表情をもっていて、いろんな遊び方があるのだと発見できたのではないでしょうか? "物理で" "強めに" "押す♂( ゚д゚ )" とか(^ω^)←ソコカヨ さ、いかがでしたでしょうか!HGUC 1/144「キモカワボール」! 久しぶりのガンプラで~ブランクがあるのであんまり難しいこととかすごいこと出来ませんが、←元から出来ません♪ とても楽しく作れましたね~♪ なんか唐突に作りたいものを作るってのはほんと楽しいですね(´・ω・`) 前からボール作りたいと思ってたのでちょうどリハビリにもってこいでしたw ちょっぴり自分好みに改修したり気持ちや心ってキットにこもるんですよ、それがガンプラですよ♪ プレバンのボールも持ってるから、またいつか作りたいなぁ~ ただ・・・やはりちと手際が悪くなり、荒いとこもあるし、まだリハビリが続きそうです(ヽ´ω`)← こんなサイトなのにまだ更新を楽しみに待っててくれている方やアンケートなんかも全部目を通しております。 TRAININGも参考になったありがとうなんて言われたり・・・まだ私にもやれることがあるんだなと。。。 出戻りガンプラ初心者としてまた一からやっていこうと思う次第であります(`;ω;´) さ、当サイトでは皆さんのご意見・ご感想をアンケートやBBSにて募集中! 「Nealさんはプレバンどうしてますか?」とか(←一応買ってるよ~吐血しながらだけど(´・ω・`)←) 「Nealさんはイベントとかに行かないのですか?」とか(←あんなの関東のお祭りだろう( ゚д゚ )←地方民) 「Nealさんはボールとか乗りたいですか?」とか(←・・・あ、ノーコメントで(´・ω・`;)←絶対嫌だろ) という質問・感想なんでもOK! ちなみにTwitterもやってるよ、フォローしてくれたらフォロバしちゃうよ、TOPページから見れるよ( ゚д゚ )(←顔気をつけてw) 模型垢じゃない(Twitterは趣味垢です)から、何かを期待されても困るけどw とにかくどしどし書き込み宜しくお願い致しますw それではまたの次回作でお会い致しましょう! ではでは~w(^ω^)w |
■工程&カラーレシピ <工程>
ゲート処理→モールド掘り起こし→表面処理400番~800番→洗浄→サフ→塗装エアブラシ・筆 →スミ入れ→シール貼り→つや消し→可動のためのさらなるすり合わせ調整←(NEW) 本体・・・合せ目処理、パテでモールド埋め、モールド掘り起こし、頭頂部1mm延長、パテで穴埋め コクピットハッチ・・・放射状のモールドを追加、すり合わせ調整 コクピットシート・・・塗装のみ、下部にある2つの穴(コクピットハッチ用の受け側)を貫通させる アーム基部・・・モールド掘り起こし、一旦合わせ目処理し、縦に一本モールドを追加 アーム肘・・・モールド掘り起こし、合わせ目処理、後ハメ(パーツの再構成)、モールドを追加 アーム手首・・・モールド掘り起こし、ニコイチで後ハメ(パーツの再構成)、半円を市販パーツで再現 マ二ピュレーター・・・パテで塞ぎ、内部のギザギザ?を削ぎ落としてフラットに加工 バーニア(下部)・・・合わせ目処理、下部に穴を開けて台座に対応、サイドは二段になるよう加工 台座・・・アタッチメントを装着し支柱と合体(合わせ目処理)、アクションベース用の支柱も自作 低反動砲・・・合わせ目処理、各部位をダウングレード&デチューンしていく(パテで塞ぐ、削るなど) ターレット・・・合わせ目処理、ニコイチでロックピンを作る、ターレット下部は市販パーツで再現 バックパック・・・本体の後ろを穴を開け、容易に取り外し可能なようにすり合わせ加工 エフェクトパーツ・・・ヤスリがけし、ピン軸部分をヤスリで口径調整、あとは塗装のみ シール・・・黒いシールを使ってポンチで切り離して自作 <カラーレシピ> 記載なし=Mrカラー 青・・・MSライトブルー+クールホワイト+ハーマンレッド少量+パープル極少量 赤・・・ハーマンレッド+クールホワイト+蛍光ピンク極少量 黒・・・ジャーマングレー 灰・・・ジャーマングレー+ニュートラルグレー+パープル極少量 クリアー・・・クリアーグリーン、クリアーオレンジ、クリアーイエロー スミ入れ・・・フラットブラック+ライトグレー(タミヤエナメル) トップコート・・・つや消し |
RB-79 ボール 全高:12.8m 重量:17.2t 全備重量:25.0t ジェネレーター出力:400kw 総推力:24,000kg 武装 180mm低反動砲 フィフティーンキャリバー |
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オートマトン「出番がないとか、認めないし」←
おさらばでございます♪
by 管理人Neal
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