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■Welcome to 「G-SOLDIER ADVANCE」! RGM-119 ジェムズガン「ジム系正統後継機」 U.C.0153、本機は地球連邦軍の地上用主力MSである。
形式番号はRGMとなっており、ジム系の発展型であることが分かる。 次世代型の小型MSとして開発されており、 ビームライフルやビームシールドを標準装備している。 しかし、出力の低さが指摘されており、 ベスパが地球に侵攻する時には既に旧式化しており、まともに対抗できなかったという。 もともと本機は機体のメンテナンス性が高く安全性が高いことからも、 地球各所の警護や輸送護衛などに使用されていたという。 本機は他にも様々なバリエーションが存在しており、 同時開発されていた兄弟機に宇宙用MS「ジャベリン」が存在している。 主なパイロットは「一般兵」である。 |
■ご挨拶 皆さん、こんにちは。 「G-SOLDIER ADVANCE」の管理人Nealと申します。(2022年 6月5日) たぶん日本で”管理人”とか言うのもう私だけなのでは・・・まいったな(*´ω`*)←絶滅危惧種というか、もはや特級呪物 *管理人=個人のホームページ開設者・運営者の意味ですw いや~コロナ禍でガンプラが全滅でありますよ・・・田舎は本当に絶滅してます。。。 これ店頭販売どうなってんのってくらい絶滅しましたよね。。。 仕方ないので積みプラを作っていくわけなんですが、ひどい時代になったもんだ。。。 さて、久しぶりの更新は旧キットシリーズです! どうせならパーツ数が少なくて~簡単に作れそうなやつを選べばいいんですよ(*´ω`*)← そして地獄をみた。。。 それではだいぶしんどいマニアックな旧キット 1/144「ジェムズガン」を詳しく見ていきましょう(`・ω・´) |
■まずは全体像から見ていこう!
↑今回製作したのが、こちらの旧キット「ジェムズガン」です(`・ω・´)
アニメ「Vガンダム」の量産型MSですね~約30年前のキットという・・・なかなかに古い旧キットですw で、だいぶ昔に購入したキットなんですけども、当時からジェムズガンまったく売ってなくて・・・ これを中古屋のプレ値で買ったのを覚えてますね。。。 今でも再販される度になぜかプレ値で普通に買えないやつかと思います、なぜなんだろう?w 珍しいからか当時途中まで作ってずっと放置されていたやーつです。 それをたまたま見つけまして・・・←(´・ω・`)そういえばいたなぁ。。。 じゃ、君を作ってあげよう!なんて流れになりましたw ↑の全体像を見てみると、これほんとに旧キットか?(・∀・;) というくらい設定イラストそのまんまの良くできたキットでびっくりw 完成するまではそんなにカッコいいとも思ってなかったんですが、 完成してみたら「なにこれカッコいいぞ~すげぇ(・∀・)」となりましたw 以前作ったガンイージもそうですが、良質な旧キットシリーズであることは間違いないw |
■恒例のサイズ比較 ↑パチ組みのHGUC「ガンダム(リバイブ)」と比較してみましたw
これまたちっこい!さすが小型MSw 最新型と言っても過言ではないリバイブガンダムは通常のスケールよりもちょっとだけ背も高いので、 結構な差になってますね・・・これくらいちっこいというのはお分かりいただけるかとw しかも胴体を2mmくらい延長しててこれなので、本当に小さいキットですね(*´ω`*) |
■地獄の合わせ目パーツ ↑パーツも少ないし簡単でいいよね(*´ω`*)
なんて思ってた時期が私にもありました。。。 ↑のパーツが合わせ目パーツなんですが、結構しんどいんですよ・・・ 各パーツは個別に後に見ていきますが、 なっかなかフラットにならない、凸凹してたりちょっと左右ズレてたりするので。。。 旧キットの洗礼みたいなものですね(ヽ´ω`) 今のHGなら力技だけでなんとかできるものですが、 手を抜くとシンプルな分、そこが弱点になってしまうので(´;ω;`) |
■カラーリングは設定イラストのライトグレーを選択 ↑ガンプラ製作するときには何かしらの設定資料をよく見ます、するとジェムズガンって白じゃないんですよね~
*上の画像では白っぽいですが、照明が当たっているので本来もう少し暗い色です。 どっちかいうとライトグレーなカラーリングなんだよなぁ(´・ω・`) キットの成型色は白いカラーでして、だいたいみんな白っぽい感じで作ってるのかなぁと。 なんせあまり情報のない機体なので、正式なカラーリングもちょっとよく分からない。。。 この辺がどうなのか分かりませんが、設定イラストに準拠したカラーを採用しました(*´ω`*) なんだかんだパーツ分割されていない箇所を塗装することになるので、塗装も技術を問われることになります(´;ω;`) *画像はデータコレクション引用 |
■バランス調整 ↑腹部の延長パーツ(スペーサー)を自作することで、少しバランス調整しています。
パーツは着脱可能なので、元キットの状態に戻すことも可能です(*´ω`*) 旧キットのVガンシリーズは腹部が短いので、少し延長してあげるとバランスが良くなります。 最近のキットは腹部でスイングしたりする可動軸があったりするので、 だいたいこの辺りでバランスとると簡単かなぁと思いますw ただこのスペーサーを取り付けると、上半身と下半身を繋ぐピン軸の長さが短くなってしまうので、 少しだけ外れやすくなるので注意であります(*´ω`*) |
■頭部 ↑ジェムズガンの頭部です、特徴的なのは頭部のメインカメラでしょうか( ・`ω・´)
ブレードがないので量産機の特徴でもありますねw 加えて百式のようなフェイス&マスクも特徴的ですね~w しかもこのキット、首が頭部とつながっている珍しい構造なのです(´・ω・`;) なので可動は横にスウィングすることができるだけ。 首と頭部は別に切り離そうとしましたが、余計おかしくなるかと思い、キットベースでそのままにしましたw 額のカメラセンサー(メインカメラやリアカメラ)は命だと思ったので、 ここはしっかり他のシールをカットして再現してあります。 |
■頭部製作 ↑頭部はいつもの合わせ目処理をするのですが・・・
これ後ハメどうするんだ?と考え込んでしまって、切り離すと余計めんどくさい構造になっているような気も・・・ 仕方ないので先に目(カメラ)にマスキングテープでマスキングして最後に引っ剥がす、という力技にすることに( ;∀;) 一応上手くはいったのですが、少しだけ奥にマステが残ってしまいました・・・ まぁあまり目立たないので良しとしよう(*´ω`*)←マテ 合わせ目処理していると、なんかお餅のようなまん丸な頭部がちょっと可愛かったことをお伝えします(*´ω`*)←画像4枚目 また、各部スジ彫りしてキレイにスミ入れが流れるようにしてあります。 まぁいつもほとんど彫り起こしております( ・`ω・´) |
■頭部(カメラセンサー) ↑特徴的なカメラセンサーを見てみよう( ・`ω・´)
グリーンの部分はすべてシール(付属品ではなく他のシールで自作カット)で再現してあるぞ~ キラッと光るだけでもかっこいいんだなこれが(*´ω`*) |
■胴体(胸部・腹部) ↑お次は胴体です(`・ω・´)
先程も述べましたが、旧キットの胴体はちょっと短い感じがします。 以前に作ったガンイージも腹部を延長していました、もともとが腹部が短い設定(イラスト)でもあるので、 ムリにやる必要はありませんw 最近のMSは頭が小さく、足も長く、背もスラっとしているので、それらを意識してバランスをとりました。 むしろ最近のMSの方がモデル体型すぎるんですよ・・・偉い人には分からんのです(ヽ´ω`)← |
■胸部工作 その1 |
■胸部工作 その2 ↑おっと話がそれたようで・・・この胸部ですが鬼門な工作部分でもあります・・・。
今回はほんとしんどい箇所が多いですね(ヽ´ω`) 合わせ目箇所もそうですし、なんせ塗装する箇所(フィン部分と腹部)が別パーツ化されていないので、 どうやってもマスキングで対応していくしかないわけで。。。 とにかく、スジ彫りして外周を彫り起こしていきます。 そして最終的に塗装後にスミ入れがキレイに流れるようにすることで別パーツ化しているように見せています。 |
■もう一度全体像を見てみよう! ↑これがスタンダードな立ち姿かな(´・ω・`)
標準装備のビームライフルとビームシールド、旧キットにしてはスタイリッシュだよね~ 約30年前のキットがこんなにクオリティ高いとは。。。 そしてジム系の発展型というみんな大好き量産型の子でもあるw 一応、兄弟機にジャベリンがいるんだけど、同時開発時期にあって~ ジャベリンは宇宙用、ジェムズガンは地上用として開発されていますぞ(*´ω`*) |
■脚部 ↑旧キットにしてはスタイリッシュな脚部(*´ω`*)
ジェムズガンがカッコいいのは脚部のこのデザインでもあろう!←そうなのか? 機体が軽量化されてるのは脚部のスリット部分とかインテークらしき部分があるからなのかな? 適度に配置したデカールがおしゃんてぃポイントになります(*´ω`*)←おしゃんてぃポイントとは ちなみにデカールそんなに貼ってないようなイメージあるかもしれませんが、数にすると全部で約80個くらい貼ってますw 結構貼ってるでしょ?(´・ω・`) あまり貼りすぎるとくどくなるし、専用のデカールがあるわけではないので、 Vガン時代の機体のイメージを損なうのです、デカール貼りはなかなか難しい選択ですな(´・ω・`;) デカールはハイキューパーツさんのグレーとレッドなデカールを主に使用していますw |
■脚部工作 ↑脚部は見せ所の多い箇所ですね~(´・ω・`)
ここをちゃんと作らないと、結構目立ってくるというか弱点になるというか・・・。 まず合わせ目箇所が鬼畜w 凹み部分から内側までびっしり真っ二つになっているので、ここを攻略しないといけない(ヽ´ω`) そして、足底のパテ埋めである。 工作のフルコースを味わうことができます( ;∀;)← |
■足首 ↑内側を黒く塗装したってだけです(*´ω`*)
この甲部分がチラッと見えてしまうので、下記↓でも詳しく塗装の箇所で説明しています。 地味に塗り分ける箇所も多いのが特徴のジェムズガンです(ヽ´ω`)w |
■バックパック ↑量産型のMSにしてはちょっと大型なバックパックだなぁと(´・ω・`)
ジェムズガンはスラスター推力が高いので、このバックパックのおかげなのかな? |
■バックパック工程 ↑バックパックの工作部分を見ていこう!( ・`ω・´)
これまたどうしても真っ二つにされている合わせ目箇所である←画像一枚目 ちょうど段差もある箇所なので非常に厄介なパーツでもある。。。 また側面についている丸い部分はアポジモーターらしいので、少し外周を彫り起こしてキレイにスミ入れしてありますw そして・・・ バーニアは設定イラストでは内側はオレンジ色っぽい、外側はグレー色という二色で構成されているので~ せっかくなら塗り分けてみました・・・ここのマスキングがもちろん面倒でした( ;∀;) |
■腕部 ↑お次は腕部(・∀・)←なんだその顔は
旧キットなのでシンプルな可動しかできませんが、もともとこういうデザインなので問題なしであります(*´ω`*) 左腕のビームシールド発生器がやっぱりカッコいいですね~w 次世代小型MSはこれが本体なんでしょうね、きっと(*´ω`*)←違います。 |
■腕部工作 ↑腕部です、ちょっと段差やズレを感じさせるパーツでもあるので合わせ目処理がキツイですね。。。
手首側の段差をスジ彫りして、スミ入れがしやすくなるようにしてあります。 またビームシールドを差し込む受け軸パーツを少し拡張して緩くしています。 これは円状の筒にピン軸を差し込むとだいたいクラックやら劣化が激しくなるからです。 パーツの構成上○受け軸の部分はふちが薄いですからねぇ(´・ω・`;) |
■ビームシールド発生器 ↑お次はビームシールド発生器となります。
元キットだと片側の表面しかなかったので、プラ板で形状を出して裏側を再現しています。 立ち姿のときにこのビームシールド発生器がしっかりしてるかどうかで、見映えが違いますからね(*´ω`*) ばえるんよ(*´ω`*)← ばえね(*´ω`*)← *ばえ=見た目的にもあった方がいいと思いましたの意。 |
■フロント・リア・サイドアーマー ↑フロントアーマー・リアアーマー・サイドアーマーになります(´・ω・`)
どれもちょっとモールド浅かったので、彫り直しています。 フロントアーマーのV字なんかはモールドすらないので、スジ彫りして強調してあります(*´ω`*) 特に工作する箇所もなく、フロントアーマーの凹み部分の黒塗装が面倒くさかったくらいですかね・・・ 元のキットのままだと腰の可動で少しアーマー類が干渉しやすいが、延長スペーサーがあるので安全に可動できますですw ちなみに設定ではサイドアーマーの部分にビームサーベルが格納されているぞ( ・`ω・´) |
■理想的なジェムズガン ↑地上軍(=E.F.F)として配備されていたジェムズガン(´・ω・`)
こんな風にビームバズーカとビームライフルを主兵装として持っていれば・・・また違った戦果になったのでは。。。 確か、持っていたのはビームバズーカではなくスコップだった(´;ω;`)←やめてさしあげろw キットではビームバズーカは付属していますが、劇中で持ってる子いたっけ??? ほとんどはビームライフルしか配備されてなかったと思う・・・ さすがにもう覚えがないので、Vガンをまた見た時に確認してみようと思いますw ビームバズーカ持ってないの、おかしいですよカテジナさん( ;∀;) |
■理想的な地上軍配備 ↑ビームバズーカとビームライフルで戦場を駆けるジェムズガン(・∀・)
カッコいいね~(・∀・) 撮影するまで気づかなかったんだけど、ジェムズガンて肩のデザインとかなんとなくF91なんだよ(´・ω・`;) この肩どっかで・・・って似てない? 何かしらの流れがあるのかなぁ・・・元の開発経路はヘビーガンなんだけど、 どこかでF91の血が混じったのかな?(´・ω・`) |
■ビームバズーカ ↑デザインとしてはめっちゃカッコいいビームバズーカ(´・ω・`)
確かこれって・・・F90シリーズのクラスターガンダムが持ってたビームバズーカだよね? あの時代から横流しで流用したものなのかな~と。 旧式でも火力はあるからねぇ~当然当たれば致命傷にはなるだろうし・・・ 使えるものは使ってけって感じだったのかな・・・リガ・ミリティアも武器の火力性能は深刻な課題だったからなぁ(´・ω・`;) ジェムズガンにもみんな持たせていたらまた違った戦果になっていたことだろう。。。 |
■地獄のビームバズーカ工程 ↑以前作った「ガンイージ」と同じビームバズーカなので、一度作っていますが、二度と作りたくないですね(*´ω`*)←
まず複雑な形状にも関わらず合わせ目箇所も真っ二つで・・・各所塗り分け塗装が必要なカラーリング。。。 丸みを帯びた箇所のマスキング作業ときたら・・・(´;ω;`)←泣いた ひょっとしてジャベリン作るときにもこれ作るんか・・・(´・ω・`;)←まさかの三度目? |
■ビームライフル ↑ジェムズガンの主兵装ビームライフルです。
見るからにちょっと弱そうな・・・実際に劇中でも出力が低いとかでボロクソに言われていたやーつですね。。。 Vガンやガンイージのビームライフルに比べるとやっぱりちょっと弱かったのかなぁ(´・ω・`;) 製作としては少しカラーも濃い目にして弱々しさを軽減するようにデカールでアップデート。 さらにカメラセンサーをキレイに貼り付けることでおしゃんてぃポイントも追加しています。←おしゃんてぃポイントとは 詳しくは下記↓で説明致しておりますです。 |
■地獄のビームライフル工程 ↑また複雑な箇所にピン軸やら肉抜き穴を開けよってからに(´;ω;`)←画像一枚目
このビームライフル、パテ工作が必須でまた複雑な形状をしているので再現も一苦労である。。。 反対側を参考に形状を合わせていくのだが・・・削りすぎると大変なことになるので(´;ω;`) そしてピン軸はさすがに見た目も悪いので腰にマウントできなくなるが、カット致しましたw さすがにピンを生やしたままライフルを持たせる勇気は私にはない(*´ω`*)← またスミ入れ用にスジ彫り・モールド彫り直しまでしている・・・ 何気ないビームライフルですが、ここも地獄の工程である。。。 言わないと気づいてもらえない工作箇所でもあるんだなこれが(´;ω;`) |
■足首周りはパテ工作と塗装が必須 ↑まず足の甲のスリット?部分はチラチラするので黒く塗っておくわけです(´・ω・`)←画像三枚目
そして、足裏はすっかすかに穴が空いているのでここをパテで埋めます。←画像二枚目 そうすることで、頑張るジェムズガンの後ろ姿を拝めるわけでございます。←画像一枚目 ジェムズガンを作る人って・・・もう変態ですね(*´ω`*)←なんで嬉しそうなんだよ |
■飛べないけど地上軍として頑張る ↑あれだけZプラスだのバイアランだの開発してたのに、なぜ単独飛行ができないMSを配備してしまうのか・・・
地球連邦軍の堕落が目に映りますなぁ・・・中には特別強い子もいたんかなぁ(´;ω;`) とにかく、地球を守るために懸命に戦うジェムズガン・・・ が、しかし・・・ ベスパのMSが高性能で強すぎて・・・ ビームライフルしか持ってないのに、ビームライフルが効かないとかもうどうすりゃいいんだこれ(´;ω;`) |
■標準装備はビームライフルとビームシールド ↑主兵装が標準装備のビーム兵器だから、ベスパのMS(ビームシールド装備)にはほぼ効かないということに・・・。
そして為す術もなく、ベスパのMSの前に多くの地上軍が散っていったという・・・。 近づく前にっ!やられちまうだろっ!ちくしょぉぉめぇぇ(´;ω;`)← |
■迎撃する ↑時代遅れとまで言われても必死にベスパのMSと戦い続けるジェムズガン(´;ω;`)
特別飛べるわけでもないのに主に地上軍に配備され・・・10年後のベスパの新型可変機・高性能機と戦うとかもう(´;ω;`) ジムとアッシマーが戦うようなものじゃないか(´;ω;`) とはいえ(*´ω`*)←うん? 実はガンイージよりもスラスター総推力が3倍も高いジェムズガンくんw 重量も当時のMSトップクラスの7.1tという軽さである。 非常に軽量で運動性も高かったのでは???やっぱり武装や出力が問題だったのかしら? もう少し尖った武器が欲しかったよね~スペックとしては高性能ではあるんだけどねぇ(´・ω・`;) |
■ビームサーベルは次世代型 ↑実はとても高性能になっているビームサーベルなのだ(´・ω・`)
キットでは2種類ついているぞ~ なんで2種類なのかというと・・・ただのアクション性の面もあるのだが、 実はこの時代のビームサーベルはとても進化していて、非常にビームの収束率を高くできて切れ味を鋭くすることができるのだ。 また、斬撃する瞬間までビーム刃を発生させないリミッターもついている。(逆シャア時代から節約傾向にある) 斬撃用のビームサーベルが付属しているのも何か意図があったんじゃないかなぁ(´・ω・`) |
■次世代型の代名詞「ビームシールド」 ↑アニメ「Vガンダム」時代には必須の装備、次世代小型MSの標準的な装備のひとつが「ビームシールド」ですね(*´ω`*)
ちゃんと旧キットでも再現できるのはさすがであるw 頑張れ、ジェムズガンくん・・・ベスパのMSをけちょんけちょんには出来ないけど←できんのかいw |
■ビームシールド工程 ↑ビームシールド発生器に挟み込む形で使用します。
前述のとおり、元キットには片側しかないので、反対側を作ったというやーつ。 腕側の受け軸の耐久性を考慮し、少しだけすり合わせ調整して緩くしたため、シールド装着時は少し緩くなっている。 まぁ、外してしまっても特に目立つわけでもないので良しとしましょう(´・ω・`) どちらかというとビームシールドを使っていない素立ちの時に欲しかったパーツなのでw あるとないとじゃ、やっぱり違うもんね(*´ω`*) |
■もぅやだぁ~なにこれぇ・・・←マスキング半端ないw ↑貼っては塗装して剥がし、またこっちを貼っては塗装して剥がし・・・やらかした部分を修正し・・・しんどい(ヽ´ω`)←
しかもこれ一部だからね。。。 形状も複雑な部分が多いので、マスキング作業で少し禿げ上がったのではないかと感じるのです←*個人の感想です。 普通に昨今のHG作ってた方が楽だということに気づきました、誰だよこれ選んだの(´;ω;`)←あんただよ |
■エナメル塗料も総動員 ↑いろいろ塗り分ける部分が多いジェムズガン、設定画を再現する道のりは険しい。。。
たとえば、肩のインテーク?らしき部分や、フロントアーマーの真ん中のライン、足の甲の隙間部分など。 これらも塗装しなければならないのだが、とても面倒くさい形状をしている。。。 しかも小さい・・・狭い・・・めんどくさい・・・マスキングとかもう勘弁して(´;ω;`)←それあなたの感想ですよね? そこで、便利なエナメル塗料の出番である(*´ω`*) あまり多用するとスミ入れやトップコートに影響を及ぼすので主要な部分には使用しないのだが、 ここはエナメルで対処しましたw 極細の筆と拭き取り用のツール「フィニッシュマスター」も用意して対応!(↑の画像の綿棒みたいなやつね) このツールがとても活躍してくれた・・・綿棒で拭き取るよりも耐久力があるのでしっかり吸い取れるぞ~ 普段はスミ入れだけで綿棒10本くらい使うけど、2本くらいの交換で済むくらいの性能。 今後エナメル塗装する場合にはこれを持っておくと即戦力になってくれるだろう(・∀・)←なんだその顔は。 ずっと使ってなかったけど、この子すごいね(´・ω・`;) |
■シールも総動員 ↑各所に塗装する箇所がたくさんあるジェムズガンくん・・・面倒くさい部分たくさんあるぞ。。。
こういうときは塗装だけに頼るのではなく、それっぽいシールを用意してあげると良いでしょう( ・`ω・´) Nealさんのワンポイント講座 たとえば、百均で売ってるマットタイプのカッティングシート。↑のシールがそれです。 これがまた使えるんだなぁ(´・ω・`) ちょうどスネのクボミにある部分などにカットして使用しています。 他にもバズーカの後ろに貼っつけたり、下手に塗装するよりクオリティアップである(*´ω`*) |
■まさかのクリアー台座付き(あまり使えないけどw) ↑旧キットのVガンシリーズに付属している、クリアーパーツの台座ですw
この時代にちゃんと台座を用意してくれていることに驚きである・・・ この頃はいろいろと考えてくれてたんだなぁと感謝感激雨ゲリラ豪雨である(*´ω`*)←? ただ、可動軸もほとんどないので、、、アクション性能皆無である。。。 さすがに今となっては使い道はない・・・哀しいね、バナナ味(´;ω;`)←バナナ味=☓ バナージ=○ |
■最後に ↑いや~長々とつまらないギャラリーをご覧いただきありがとうございましたm(_ _)mペコリ
いかがでしたでしょうか! 旧キット 1/144「ジェムズガン」 ちょっと玄人向けのキットですが、旧キットとは思えない宝の原石みたいなやーつでしたねw 梅雨入り前に完成して良かった良かったw 当サイトが参考になるか分かりませんが、ジェムズガンを作る機会があれば是非チャレンジしてみてもらいたい(・∀・) そうそう、数年ぶりに某オークションで過去に作った作品の一部をサイレント出品してたんですが、 「○○を作ってください」とか、 「作ったのもっと出品してください」とか、 「作って欲しいのがあるんですが、製作代行してくれますか?」とか、 「間違えて入札したので、取り消してください」とか←オィコラマテ まったく出品物と関係ないけどいろいろ質問してくれましてw やっぱり作ったガンプラとか欲しい人いるんだなぁと。 じゃあ、ちょこちょこ出品していこうかと思っております♪ すでに出ているかもしれないので要チェックだw 気づいた頃には売れてても知らないぞ(*´ω`*)← さて、こんなサイトなのにまだ更新を楽しみに待っててくれている方、アンケートなんかも全部目を通しております。 TRAININGも参考になったありがとう!なんて言われたり・・・更新まだまだ頑張っていくよ(`;ω;´) さ、当サイトでは皆さんのご意見・ご感想をアンケートやBBSにて募集中! 「Nealさんは艦これのイベントいつ始めますか?」とか(←後段開放されないと出れないよなぁ・・・w) 「NealさんはFGO続けてますか?」とか(←6.5章やってる~モルガンおりゅぞ(・∀・)←) 「Nealさんは次何作るの?」とか(←次はジオン系にしたい・・・予定w) という質問・感想なんでもOK! ちなみにTwitterもやってるよ、フォローしてくれたらフォロバしちゃうよ、TOPページから見れるよ♪ とにかくどしどし書き込み宜しくお願い致しますw それではまたの次回作でお会い致しましょう! ではでは~(^ω^) |
■工程&カラーレシピ <工程>
ゲート処理→パーティングライン処理→モールド掘り起こし→表面処理400番~1000番→洗浄→サフ →塗装エアブラシ・筆→スミ入れ→シール貼り→つや消し→可動のためのさらなるすり合わせ調整 頭部・・・合わせ目処理、モールド彫り直し、カメラセンサーは他のシールからカット貼り 胸部・・・合わせ目処理、モールド彫りして各部を分けるパネル化、腹部スペーサー2mmを自作 肩・・・モールド彫りしてインテークらしきものを塗装 腕・・・合わせ目処理、手首周りのモールド彫り追加 関節・・・ポリキャップ類のパーティングライン処理(完全には除去できない) フロントアーマー・・・V字のモールド(スジ彫り)追加 サイド・リアアーマー・・・モールド彫り直し ふともも・・・モールド彫り直し 脚部・・・合わせ目処理、モールド彫り直し、インテークらしき部分はシール貼る 足首・・・足裏をパテで埋める、ちらっと見えるので中を黒く塗装 バックパック・・・合わせ目処理、モールド彫り直し、バーニアは2色塗装で再現。 ビームライフル・・・パテ埋め、カメラセンサーをシールで再現 ビームバズーカ・・・合わせ目処理、カメラセンサーをシールで再現、最後部をシール貼り ビームシールド発生器・・・表面パテ埋め、裏側プラ板で自作、ピン軸少しすり合わせ調整 ビームサーベル・・・持ち手部分を塗装 *全てのパーツのパーティングラインを処理しています。 <カラーレシピ> 記載なし=Mrカラー 白・・・クールホワイト+ニュートラルグレー極少量 赤・・・ハーマンレッド 黄・・・キャラクターイエロー 灰・・・ニュートラルグレー 濃灰・・・ミッドナイトブルー スミ入れ・・・フラットブラック(タミヤエナメル) トップコート・・・つや消し |
RGM-119 ジェムズガン 全高:14.7m 重量:7.1t 全備重量:58.8t ジェネレーター出力:3,860kw スラスター総推力:66,810kg 装甲材質:ガンダリウム合金セラミック複合材 武装 頭部バルカン砲×2 ビームライフル ビームサーベル×2 *ビームバズーカ? ビームシールド |
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↑これ・・・なんの画像だ?なんで撮った?(´・ω・`;)←分からん
by 管理人Neal
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