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皆さん、こんにちは。久しぶりの更新であります。 今回は旧キット1/144ハンマ・ハンマです、値段は700円前後かな?庶民派モデラーの私には嬉しい価格であります。 さて、今回のハンマ・ハンマ・・・雑です(←いきなりかよ〜笑)申し訳ないです。。。 昨年のヘイズル改やアドバンスド・ヘイズルを優先的に製作していた間に、息抜きとして気楽に作っていたのがこのキット(笑) さて、そんなハンマ・ハンマですが、作ってみた感想としては・・・うーむ・・・まあなんだねえ。。。な感じでした。 決して悪くはないキットなのですが、初心者には厳しいキットですかね〜。 では、いろいろとそれらの問題点も含め、旧キットハンマ・ハンマを詳しくマニアックに見ていきましょう! |
↑今回のこのハンマ・ハンマ、ほぼ全身筆塗装&全身合わせ目処理(今回のキットは段差が激しかった・・・。) 首・股・足首などの関節をポールジョイント加工し、可動範囲を拡大させてあります。 そして若干、後頭部を持ち上げて少し後ろに配置、また足を長くみせるため関節部分で調整し、 全体的にスタイリッシュな感じで落ち着かせております。 また頭部やパイプなどもごてごてしていたので、ヤスリで整えてあります。その他いろいろ。 スラスターパーツも分割されていないので、段階的に塗装してやる非常に面倒な作業でしたTT おそらく、普通に作ったら足はなんとなく短い、頭部は食い込んでる、可動範囲ほとんどない、 というすんごいダサいキットになるかも。。。 まあ、これらはハンマ・ハンマの特徴ではあるのですが、特徴しすぎなキットとも言えますね。 大型で有線式アームも再現されてるキットってのはなかなか優秀なんですけどね〜。 |
↑さて、ちょっと説明しておかなければならない部分がございます。 このキットでは頭部周り(頬のパイプと肩アーマーのパイプ)がちゃんと再現されておりません。 ハンマ・ハンマの顔の頬にあるパイプですが、本来の設定では→(画像)に穴の開いている部分に直結されています。 私もわざわざ穴を開けて、スプリングかなんかでこれを再現しようとしたのですが、 黄色のパイプがあまりにもマッチしているので、 これらを全て黒などのスプリングに変えてみると、ハンマハンマらしさを失なったため急遽元に戻しました。。。 また首の可動範囲(本来、首は埋まっているためそんなに可動はしないですが・・・。) 確保のためにもキットのままにしました。 要するに頬のパイプ部分だけはハンマ・ハンマとして再現していません。 肩アーマーからの黄色のパイプは私がジャンクパーツで再現しました。 ちなみに口の部分は、口でもダクトでもなんでもなく、この部分もモノアイレールです。口までモノアイが動きます。 |
↑正面画像と背面画像です。 全体的にスラっとなっているのがわかりますでしょうか? 本来のキットであればさらに足が短いです、そして手や腕が大きく上半身が目立つのが印象的でした。 おっと、デカールシールが付いていないのは、一度ぺタぺタ貼り付けたのですが、 あまりにもデカールシールが似合わない機体なため、わざわざ剥がしましたTT ・・・アクシズ系のキットってアニメのイメージが強いので、デカール似合わない気がするんです。。。 |
↑うむ、ちょっといじるだけで旧キットもサマになります(笑) |
↑そうそう、忘れておりました。もう一つ最大の問題点が。。。 |
↑さてお次はサイズ比較であります。 |
↑さて、専用シールドを装備したハンマ・ハンマです。 もちろん、ビームサーベルも扱います。可動範囲を少しだけ拡大したため、 戦闘シーンもちょっとだけ再現できますね。 でかいサイズなので、撮影が面倒だったことは言うまでもない。。。 いろいろ問題の多いキットで、性能や特徴の説明が今まで出来ていなかったので、 次からは機体の特徴なんかを説明いたします。 |
↑まずはこのハンマ・ハンマ専用のジェネレーター内蔵シールドです。 このシールドは、冒頭で述べたとおり、高機動すぎる(過剰)スラスターでジェネレーター出力の大半が食われてしまうので、 有線式ビームハンドの火力が非常に弱かったのをきっかけに、急遽オプション装備として開発されたものです。 シールドにしては高機能で、ジェネレーター内蔵なので威力のある3連拡散メガビーム砲・ 宇宙機雷であるスペース・マイン8基が備え付けられています。 またシールド裏にはサーベルラックがあり、ビームサーベルをマウントできるようにもなっています。 (シールドのない時はスカートアーマー裏にマウントします)。 またこのシールドを装備したことで(装備していない時はZにもやられていた・・・。)、 ジュドーのZガンダムの頭部を破壊し、最強であったZガンダムを初めて退けたことも有名ですね(笑) ちなみに下部にあるのがスペース・マイン(機雷)です。10m以内に入るとセンサーが感知し、爆発します。 しかもこの機雷はビームサーベルで斬りつけても容易に切れないくらい頑丈なものだったとか。 8基ほど内蔵されていますが、有効に使われていなかった?ようですね。 ジュドーのZガンダムとの戦いでも中途半端な騎士道精神をもつマシュマーが一方的で卑怯な戦闘を嫌ったため、 このような有効な武器をほとんど使っていなかったのも印象的ですね(笑) 有線式ビームハンドのオールレンジ攻撃どころか、サーベルでの一対一ばかり挑んでいたのも敗因だと思われます(笑) |
↑お次はビームサーベルです。 |
↑ハンマ・ハンマと言えば、やはり準サイコミュである有線式アームです。 |
↑↑有線式3連ビームハンドです。 ジオングの改良版ですが、その特徴は片手で約50mほど伸ばすことが出来ます。 両手でやれば直径100mのオールレンジ攻撃となります。 手首と腕の部分で2段階で伸縮します。 しかも、この有線式アームですが、ゲームなどではレーダーが探知していますが、 設定上ではレーダーにも探知されないシステムのようです。 よって、一度に3方向(機体・左手・右手)から繰り出されるオールレンジ攻撃はまさに恐ろしい兵器だと言えるでしょう。 冒頭で未完成と書きましたが、ちゃんとしたNT能力であるプルなどが搭乗していれば、 完璧にサイコミュ兵器として使いこなすことが出来ます。 失敗だったのは一般兵に扱わせようとしたのが、結果的に不十分で失敗に終わってしまったということです。 |
↑さて、いかがでしたでしょうか、旧キットハンマ・ハンマ。 |
AMX−103 ハンマ・ハンマ 全高 24.03m 頭頂高 21.50m 本体重量 36.4t 全備重量 67.5t ジェネレーター出力 3820kw 移動用推力 18300kg×2 13200kg×10 11200kg×8 姿勢制御用バーニア 12基 センサー有効半径 14.200m 装甲材質 ガンダリウム合金 武装 有線式3連ビームハンド ビームサーベル シールド(3連拡散ビーム砲・スペースマイン) |
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