RMS-099 リックディアス
「新たな血を受け継ぐ第2世代γガンダム」
リックディアスはエゥーゴとアナハイム・エレクトロニクス社が共同開発したMSである。ブレックス准将らのエゥーゴ組織は、シャア(クワトロ)がアクシズからもちだしたガンダリウム合金の技術をベースに開発した。MSのベース部分は地球連邦軍のものを流用し、ガンダリウム合金(γ)を採用することで、当時としては高性能な機体となっている。開発陣の多くが公国系の技術者であり、見た目はドムに近い特徴をもっているとも言える。この機体をブレックス准将は「γガンダム」としようとしたところ、シャアが喜望郷の発見者であるバーソロミュー・ディアスにちなんで、リックディアスと名づけたと言われている。ガンダリウムγによる画期的な軽量化や、新AMBACシステム(バインダーによる機敏な運動性や機体の柔軟性である初期のムーバブルフレームを採用)によって「第二世代」のMSを生み出した代表的な機体にもなっている。


HGUCのリックディアスです。1/144にしてもよくできており、MGも最近出されていますが、こちらもなかなかの出来です。頭部を見てみましょう、接近戦において効果のあるバルカン・ファランクスも再現されています。ちょっとカパカパするけど、この状態を維持する必要性もないので、よしとしましょう。どちらかというと連邦系の武装ですね。砲身が隠れているため、隠し武器でもあります。バルカンはシルバーで塗装しましたが、見えませんね。。。

各部にディテールパーツを取り付けていますが、あんまりわかりませんね(笑)まあ、ごちゃごちゃつけるのも品がないので、シンプルに腕や足、フロントアーマーにとりつけてあります。そして作成内容としてはゲートを処理し、リタッチしました。もちろん、合わせ目なんか消しませんよ。。。だいたい私には時間というものが、、、(ふぬ?う、うわああ、な、何をするーー!)ジー、、ピー、、ガガガガガガガガ(笑)

このリックディアス、武装は後ろに背負っているビームピストルなんかもあります。もちろん取り外して持たせることも可能です。設定では背中に背負ったままでも発射できたり、発射角度を変えることもある程度できたそうです。敵から発射位置を特定されにくく、また、ビームをパルス状に射出できるためエネルギーロスも少なかったということです。近距離で撃てばそこそこの威力だったのでしょう。割と武装は豊富?なリックディアスです。
リックディアスと言えば、ドム顔にこの大きなバインダー。このバインダーはプロペラントタンクでもあり、姿勢制御や推進剤の役割もあったとか。劇中でも本来の使い方と違い、このバインダーを投げつけるというとんでもない使い方をするパイロットもいたとか(笑)もちろん、私は子供の頃「これはシールドなんだ、間違いない!普通に持てばいいのに。」と思っておりました。。。つくづくこのガンダムの世界は子供には理解できんものだと思いました。。。(笑)

ビームサーベルを持たしてみる。やっぱりかっこいい。ガンダムとは違った趣きがあるのである。ドム好きにはたまらんものがあるのでしょう(笑)ゲームなんかでももっと強ければいいのに、やっぱり影薄いイメージがあるのがもったいない。。。カミーユの父(ガンダムマークUの開発者)なんかはアーガマからこいつを盗んでいくほど、興味があったのだから、やはり良い機体だったのでしょう。

何気にリックディアスと考えると「ふーん。。。リックディアスねえ」って感じなのですが、実際によーく見ると「うーん?結構かっこいいんじゃないの??」ってなります(笑)たぶん、イメージと立体化した物体が目の前にあるのとでは違うということでしょう。クレイバズーカもよく似合っています。

無重力状態を再現してみる。
このキットは関節も強く、さすがHGUCと言ったところ。
若干足の可動範囲が狭いのが難点だが、プロポーションも割りと良いので、初心者の方にはオススメです。赤のクワトロ機を買うか、黒の量産機を買うかもお好み次第です。ちなみに後に出てくるリックディアス系が赤いのは、シャアの赤い機体の強さにあやかっているとかで赤くなっていったそうです。もっと早く出てればMGも買っていただろう私。。。でもこいつでも充分動いてくれます。割と初期にあたるHGUCのキットですが、へたりもないので良いキットです。つや消しなんかを吹いてやるとこの写真のように落ち着いた感じになるので、初心者の方はお試しあれ。


プロポーション ☆☆☆
関節保持力 ☆☆☆☆
作成手軽さ ☆☆☆☆
購入満足度 ☆☆☆
HGUCリックディアス 総合評価 ★★★
定価1260円 ※管理人によるキットの評価です。
RMS-099 リックディアス
全高 18.7m
頭頂高 18.0m
本体重量 32.2t
全備重量 54.7t
質量比 ?
パワージェネレーター出力 1833kw
移動用ロケット推力 74800kg
センサー有効半径 ?
装甲材質 ガンダリウム合金
武装 バルカンファランクス・ビームピストル・ビームサーベル
クレイバズーカ
ロベルト
性別 男
年齢 ?
所属 MSパイロット
階級 中尉
アポリー「コックピットが違っても、3日もあれば自分の手足にすることができます」
アポリー
性別 男
年齢 ?
所属 MSパイロット
階級 中尉
アポリーとロベルトは1年戦争を生き抜き、シャア(クワトロ)の忠実な部下としてエゥーゴに参加したパイロットである。二人は親友であり戦友でもあり、むしろ相棒と言った方が彼らにとって一番ふさわしい呼び方なのだろう。初期のエゥーゴには熟練したパイロットがおらずこの二人の活躍には大いに助けられたのだろう。アポリーはカミーユやファなどの良き理解者でもあり、優しくアーガマ内でも精神的な支えとなる人物であった。ロベルトもまた強面な顔立ちにも関わらずアーガマのクルーに慕われており、派手さはないが着実に任務をこなす頼れるパイロットであったことも言うまでもない。一番印象に残ったのは、やはり彼らが何を成そうとしたかだ。ケネディ宇宙港にて打ち上げ途中のシャトルを死守するためにロベルトは自らを犠牲にして、ブラン・ブルタークの乗るアッシマーの前に力尽きた。何もできないまま相棒が死んでいく姿に、シャトルに乗っていたアポリーは泣き崩れ言葉にも出来ず男泣きしている姿が今でも記憶に残っている。相棒の死はひどく痛ましいものだった。アポリーもまた、ロベルトの分の働きをするべく奮闘するも、ファをかばい、ジェリド・メサの攻撃をうけその生涯を閉じた。二人とも思い返せば、脇役にすぎないが名パイロットとして充分すぎる活躍をしてきたのではないだろうか。最後まで、自らを犠牲にしてまで戦う姿はどのパイロットやNTなんかよりも尊いものだ。強さだけではなく、こういったパイロットたちが時代を動かしているのだということを、忘れてはいけない。ガンダムから学べることはたくさんあります、人の死はひどく痛ましいもので、特に相棒や親友、家族などは言葉にできないほど残酷なものなのです。戦争のないこの日本で、簡単に人の命が削られていくことが私にはとても悲しく思います。






