PMX-003  THE-O

「天才が生んだ最凶のMS」

パプテマス・シロッコがジュピトリス内にて自らにより設計した重MS。
巨大で鈍重なイメージはあるが、とてつもない機動力を発揮する。Zガンダムやキュベレイに並ぶグリプス戦役期の最高峰MSである。装備は大型ビームライフルにビームサーベル4本(隠し腕あり)とごくありふれている装備だが、高い機動力と天才シロッコが操ることにより無類の強さを誇っていた。最後はあまりにも印象的であるZガンダムの特攻によりコックピットを貫かれ相打ちに終わる。後に連邦軍に登録されるが、あまりにも軍の規格を超え従来のMS性能と異なるため「PMX」という独自の型式番号が与えられたという。

HGUCのジ・Oです。このMSの立体化を待ち望む人がどれだけいたことでしょう(笑)ZガンダムをTVで見て以来10数年、当時の技術で立体化できるようなものではなかったのも事実です。とにかくこのプロポーションはジ・Oならでは、子供の頃に見たジ・Oが今手元にあるのがなんともいえません。とにかく、でかく、強く、悪そうな感じがとても良いのです!

基本的にHGUCだけあって、プロポーションもよく、
素組だけでもジ・Oを楽しむことができるのですが、
バーニアやスラスター部分と、隠し腕の部分が色再現
されていません。
細かいとこですが、せっかく良いキットなので、私は塗装し
ました。
あとはスミ入れをすれば完璧です。いじるとこなんてない
くらいの良いキットです。

実際、大きさはMGよりやや小さいかなあ、といったくらいの大きさで、値段もそこそこ高いです。隠し腕なんかもちゃんと展開します。
ただ、唯一欠点を指摘するのであれば、あまりにも重い身体を支えるために関節保持力がどんどん低下していくことです。。。特に足。
持ち上げるとぷらぷらします(笑)立たせるには問題ないのですが、
やはりシロッコも嫌っていた地球の重力には勝てないのでしょうか。。。(そんなコメントいらん。。。)(笑)隠し腕なんかもそのうち垂れてきます。接着剤かなにかで組み立てれば若干安定するかもしれません。

よく見ると、ものすごい数のバーニアやらスラスターやらが装着されています。高機動なのもわかる気がする。。。装甲の塊のようなジ・Oですが、推進剤の塊でもあるようです。写真の緑の部分はすべて塗装により再現できます。

この足がまたすごい作りをしているんです。普通のMSの胴体よりでかい(笑)MGではないのが残念ですが、足だけでも作ってるとワクワクしてきます。ただし、関節がヘタってきます。。。まあ、プロポーションは良いのだからよしとしましょう。赤いパイプなんかも、うまく流れが出来ていて感心します。

この隠し腕にもビームサーベルを持たせることが出来ます。実際の設定でも物をつかんだり、振り回したりかなりの高性能な作りである腕だったようです。
ジ・Oと言ったらこの隠し腕!卑怯とも思える隠し腕ですが、戦闘では敵を欺くのは当たり前??こんなのが目の前で展開したらやはりやられるでしょうねえ。。。天才の発想なんでしょうか。。。(笑)
ちなみに赤のパイプ部分だけは色がついてないので塗装しました。

ビームサーベルを持たせてポーズをつけてみました。さすがに強そう。。。ゲームのポーズ(ビーム攻撃を防ぐ!?)もギリギリ?再現できます(笑)
とりあえず、ジ・O好きな方は買いでしょう!

             プロポーション   ☆☆☆☆
             関節保持力    ☆☆☆
             作成手軽さ     ☆☆☆
             購入満足度    ☆☆☆
HGUC THE-O    総合評価     
★★★ 
定価円     ※管理人によるキットの評価です。

RMX-003  THE-O
全高 28.4m
頭頂高 ?m
本体重量 57.3t
全備重量 ?t
質量比 ?
パワージェネレーター出力 1840kw
移動用ロケット推力 135400kg
センサー有効半径 11300m
装甲材質 ?

武装  隠し腕・大型ビームライフル・ビームサーベル×4

天才の足を引っ張る事しか出来なかった俗人どもに何ができた?
常に世の中を動かしてきたのは、一握りの天才だ!!

パプテマス=シロッコ
性別 男 
年齢 26
所属 MSパイロット
階級 大尉

パプテマス=シロッコ、木星船団ジュピトリスの艦長であり類まれにみるMS設計者の一人でもある。自らを「選ばれた一握りの天才」と称し、野心のためティターンズをのっとり女権の時代を作ろうとした天才である。グリプス戦役に出てくる強力な可変MSはほぼ彼が設計したものだと言っても過言でもないだろう。また設計者としてだけでなく、MSパイロットとしてもすさまじいNT能力を秘めており、まさにこれ以上の天才は今後現れないのではないかと思えるほどである。ジャミトフを暗殺しハマーン率いるアクシズを利用、また自分に仕える女性たちを自らの野心のために取り込んでいったのも印象に残る。悪党と言えば一言で尽きるが、シロッコには凡人では理解できない哲学をもっており、未だに彼が何を成そうとしていたのかは定かではない。女権の時代を作る架け橋にする、などというようなセリフもあったが、そのような時代を本当に作りたかったのか真意はわからない。しかし、シロッコの野望はZガンダムを操るカミーユによって阻止される。あまりにもバッドエンドなZガンダムの世界に驚いたのもこのキャラがいてのことだろう。それほどこのシロッコという人物が強烈なキャラクターなのである。もともとこれほどの人物が女性の時代を作るために動いていたようにも思えない。すでに宇宙世紀では女性も士官やパイロットなど女性の進出が目立っており、それほど差別を受けているようにも感じないのだが。。。現代でもこれからは女性の時代とも見られるが、男女の差別など簡単に公平になるものではないと私は思う。どちらにも尊厳があるのだ。女性の時代であろうが、男性の時代であろうが、どちらも差別であることには変わりはない。難しい問題である。ただシロッコについて一つ言えることは、天才と変人は紙一重であると私は思う。。。

機動戦士ガンダムC.D.A.若き彗星の肖像