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■「G-SOLDIER ADVANCE( ジーソルジャーアドバンス)」です。当サイトのガンプラ講座です、「ガンプラ塗装の基礎を学ぶ(塗装初心者編)」について紹介しています。

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LESSON 6「ガンプラ塗装の基礎を学ぶ(塗装初心者編)」

LESSON 6「ガンプラ塗装の基礎を学ぶ(塗装初心者編)」









ガンプラ塗装の基礎を学びます
(塗装初心者編)



量子演算コンピューター「Neal」です。
ここではガンプラ塗装の基礎を学ぶシミュレーション・トレーニングを致します。
既にLESSON 5をクリアした方の講座となります。
このLESSON 6で、あなたの機体(キット)をさらに強力に押し上げていきます。

このトレーニングを行うことで、ガンプラ塗装の基礎レベルを手に入れるのが目的です。
しっかり気合を入れて行ってください。


塗装初心者編ですので、ここでは高度な技術は使用致しません。

さて、トレーニングを重ねたあなたは、すでにガンプラをある程度綺麗に製作することが出来るようになったかと思います。
しかし、あなたはまだ実戦不足です。
今後はさらなる強敵に立ち向かわなければなりません。
迫りくる戦い(塗装技術)に備え、しっかりと基礎を学んでおきましょう。
ここではガンプラ塗装の基礎である、
ガンダムマーカー塗装・ケガキ・マスキングテープ・マスキングゾルについて学んでいきます。
それでは始めていきましょう。








■新たなる戦いの始まり




さて、今回選択で選ばれたキットはこちらです。




HG「イナクト(デモカラー)」です。(*もちろん、どのキットを選択しても構いません。)
価格も安いお店であれば700円前後で購入することができるAEUの次世代型可変MSです。
(値段の安いものをチョイスしていますが、時期によっては品薄の場合はごめんなさい。。。)
今回はこのキットで、シミュレーション・トレーニングしていきます。






尚、HG「イナクト(デモカラー)」は塗装初心者に向いているキットでもあります。
塗装もしやすい成形色が綺麗なキットです。








■まずは綺麗に素組みで作ります。





↑LESSON 4をクリアしている方は、上の画像と同じように綺麗にキットを製作できているはずです。
もし、このクオリティがないのであれば、もう一度LESSON 4に戻ってやり直して下さい。
厳しいようですが、これが”素組み”です、これが本来のガンプラなのです。


パーツがえぐれていたり、ゲート跡が醜い部分はありませんね。
マスク(顔)であるクリアーパーツも綺麗な状態を保っています。
LESSON 4をクリアしている方なら、同じように製作することができます。







■ガンダムマーカーを理解する




今回はガンプラ塗装の基礎である「ガンダムマーカー」について学んでいきます。
まずはしっかりとそのツールの使用法を学ぶことから始めていきましょう。

私のトレーニング通りにやれば、なんら難しいことはありません。
今後の戦闘も有利に進めていくことが可能となります。







↑前回のLESSON 5でも出てきましたが、こちらは塗装用の「ガンダムマーカー」です。
スミイレ用とは違う”太いペンタイプ”となっています。




 

↑「ガンダムマーカー(ブラック)」です、一度は手に入れた方も多いかと思います。












↑HG「イナクト(デモカラー)」は綺麗なグリーンと白と黒の3色カラーリングとなっています。
よく見てみると色分けされていない部分があります、特に成形色でいう”黒”の色分けがされていません。
最近のガンプラは極力色分けがされていますが、部分的に色分けの再現がされていないものも多く存在します。
また、それらは一部シールで再現できるようになっていますが、
↑の画像のようにシールでは限界のある部分もありますよね・・・シールが剥がれやすい箇所等があります。

そこで今回は「ガンダムマーカー(ブラック)」を使って色分け(再現)されていない部分を塗装していきたいと思います。

ガンダムマーカーは値段も比較的安く、一本200円前後のペンになります。
各色出ているので、好きな色をチョイスすることが出来ます。
尚、おもちゃ屋さん(模型店)でなくとも身近なお店で購入することが出来るのも魅力ですね。












↑それではさっそく使ってみましょう。
ガンダムマーカーはこのように最初は塗料が出ていません。
まず、塗料をペン先に出してあげましょう。
っと、その前に。











↑まず先に今後の戦いに必ず必要になるツールをご紹介しておきましょう。

「万年塗料皿」です。

画像の塗料皿はすでに私が何年も使用しているものとなります。
文字通り「万年」とはいきませんが、大事に使えば「100年」くらいは使えるかもしれません(笑)
間違いなく一生モノになる耐久性に優れたものです。
何度でも使用可能、12枚入りで100円もしない素晴らしいツール。


 

↑今後の大規模な戦い(筆塗装)には必ず使うことになる必須ツールですので、
2〜3個は購入しておきましょう。










↑この塗料皿の上で、ガンダムマーカーの塗料を出していきます。










↑このようにペン先をぐっと押し込んでやると次第に塗料が出てきます。
*出にくい場合はキャップをした状態でペンを振って、中の塗料を攪拌(かくはん)させると良いです。
しばらく使っていないときも同様に行います。
中の塗料を攪拌させるためにペンを振り、このようにまた塗料をペン先に出してやります。











↑そうこうしていると、このように塗料が出てきます。
ガンダムマーカーは気持ち少し塗料多めの方が塗りやすいので、しっかり塗料は出してあげましょう。
”塗る”というよりも、ペン先を滑らせるだけで塗料がす〜っとついてくるぐらいが理想的です。











↑少し多めに出せば、これを塗料として使用することが出来ます。
筆や爪楊枝(つまようじ)なんかに付けて、塗装することも可能です。
実際にペンの中にブラックの塗料が入っているようなものですから。
塗料さえ出してしまえば、それはどのように使っても良いということです。




さて、ここまで理解していただけましたか?
ここから重要になってきますので、しっかり理解していきましょう。




ガンダムマーカーの使い方・特徴

ガンダムマーカーは手軽に使用できるという利点がありますが、
ペン先が比較的細いのと、アルコール系塗料ということから、
残念ながら”面積の広い部分の塗装”には向いていません。
簡単に言ってしまえば、”面積の小さい部分の塗装”に向いています。

そして塗料の食いつき(キットに塗ったときの塗料の状態)が悪いのも特徴です。
乾燥後に手で触ったり、爪でひっかいてやるだけで剥げてしまうものです。
*食いつきを良くするにはクリアー(塗料)(スプレー・エアブラシ等)を最初に塗装しておくと良い、という方法もある。
しかし、クリアー塗装が最初から出来るのであれば、ガンダムマーカーをわざわざ使うというのもあまり現実的ではないでしょう。



少しでも食いつきをよくしたいのであれば、
塗る箇所をしっかり洗う・拭く(パーツの汚れを取る・手の脂を拭く)等をしておくと良いでしょう。



ほとんどデメリットばかりのよう感じますが、
もっとも手軽に塗装ができ、リタッチ(再塗装)が簡単でもあるというしっかりとした利点があります。
また手を汚さない、匂いもきつくない、環境にも優しい、これらの理由から初心者用の塗装としては十分な価値があると言えます。

ガンダムマーカー塗料の性質上、そのほとんどが”ツヤあり”(光沢)であるという点も覚えておきましょう。
塗った後はテカテカした光沢感があるということです。
つや消しスプレーなどで最終的に整えてあげると良いでしょう。


以上が、ガンダムマーカーの特徴です。








■ガンダムマーカー塗装方法
(ケガキをマスターする)




ガンダムマーカーの詳細を知ったら、さっそく塗装していきましょう。
ここでは、塗装後の修正である
”ケガキ”の仕方を学びます。





↑先ほども見た頭部両サイドですが、シールが剥がれやすい構造になっています。
ここはシールは止めて、この部分から塗っていきましょう。

塗り方は先ほども述べたように、
塗料を気持ち多めに出して、ただべたべた”塗る”のではなく、す〜っと滑らせるようにして一方向(→)へ塗っていきます。
このとき、絶対に同じ個所を→ ← →のように何度も重なった塗り方をしないようにしましょう。
一度塗った箇所はそのままにしておき、塗っていない箇所を攻めていきましょう。
すぐには乾かないので、一度塗った箇所と次に塗っていく箇所とで自然と塗料が馴染んでいきます。
ガンダムマーカーは塗料が多いので、一度塗りでほとんど塗れてしまいます。
二度塗りは必要ないくらいです。
*塗料が多いといっても、垂れてはいけません。あくまで”気持ち多めの塗料”という認識で。

では実際に塗ってみましょう。









↑基本的に部分塗装ですので、最初はこの程度の塗り方で良いです。
*頭部両サイドを塗っています、マスク部分は最初から黒っぽい色です。
はみ出ていますが、今は気にしなくて結構です、塗装とはこういうものなのです。
後から綺麗になるよう必ず修正するので、はみ出しても構いません。
*ガンダムマーカーは乾くまで他の塗料に比べて比較的早いですが(最低30分くらいは待ちましょう)、
乾くまで触ってはいけません、我慢するのは基本です。

よくある”上手く塗装が出来ない”という人は、”乾くのを待っていないから”。
すぐ触って、指紋の跡がついてしまい、また一からやり直しです(笑)


*乾かざる物、触るべからず。(乾いてもいないのに、次のアクションを起こさない。)


無駄な動きは撃墜に繋がります、肝に銘じておきましょう。











↑さて、もう乾いたであろうと思ったら、はみ出した部分はデザインナイフでケガキます。
(ケガキ=デザインナイフの刃を立てるようにして、刃先や刃の部分を使って削っていくこと。)
削るといっても、ガリガリするのではなく、あくまではみ出ている塗料だけをゆっくり削り取ります。
なるべく力を入れずに、カリカリといった感じでやっていきます。











↑の画像のように、少しずつカリカリと削っていきます。
このとき、なるべくパーツ(キット)に与えるダメージを最小限にするようにケガいていきます。
ここでも力加減の出来るデザインナイフが活躍してくれます。

・・・まさかとは思いますが、もうデザインナイフ一本は持ってますよね?(笑)


 

↑今後も頻繁に使用するので必ず購入しておきましょう。











↑最終的に本来このように塗装すべき形に成形できればOKです。
綺麗にやればダメージも最小限で済みます。


これでケガキをマスターしました。
塗装してはみ出た箇所をデザインナイフでカリカリと削るだけ、簡単ですね。
部分塗装の場合、もっとも手軽な修正方法ですので、必ず覚えておきましょう。
今後習得する筆塗装にもしっかり使っていけます。








■ガンダムマーカー塗装方法
(マスキングテープをマスターする)




デザインナイフによるケガキをマスターしたのであれば、次は
「マスキングテープ」を学びましょう。

このマスキングテープによる塗装方法(塗装処理)は、ガンプラを塗装する全ての工程で使用できます。
ガンダムマーカー、筆塗装、エアブラシ等、全ての塗装に使用できる優れものです。

今後の塗装には必須のツールになるので、必ず一つは購入しておいて下さい。





「タミヤ マスキングテープ(ケース付き)」です。





↑テープ自体バラ売りもされていますが、なるべく最初はケース付きを購入して下さい。
埃などからテープを守ってくれますし、必要な長さを簡単に切り取ることが出来るためです。












↑ケース付きを購入すれば、このようにセロテープのような感覚で使用することが出来ます。
テープの幅(●mm)はいろいろあるので、各自好みで選びましょう。










↑今回はショルダーアーマーの下の段部分をガンダムマーカーで塗っていきます。
先ほどのケガキを利用してもいいのですが、広範囲で少し面倒な位置ですね。
比較的一直線な部分でもあるので、マスキングテープが活躍してくれそうです。
まっすぐなラインであれば、迷うことなくマスキングテープを使用しましょう。
基本的に、くねくねと曲がっているような部分はマスキングテープは苦手とします。





(追記)*実は刻の流れにより
「曲がるマスキングテープ」が出てきました。
この記事を書いてた時点ではそんなものありませんでした(´;ω;`)←刻の涙を見た
そちらを使えばより簡単なのですが、今回はマスキングテープの使用方法がメインなので、
とりあえずスタンダードな直線タイプのものをまずは見ていきます。








↑それでは使用する部分に合わせて、テープを調整します。
(もちろん、ベリッと破ってそのまま使っても良いですが・・・。)
「カッティングマット」等(100円均一で売っています)を使用して、マスキングテープを貼り付けます。
今後もデザインナイフによる切り出しは必須になるため、カッティングマットも一つ購入しておくと良いでしょう。
本格的になってきた感じがして良いですよ。
カッティングマットはマス目が付いているので、長さを測ったりすることにも利用できます、便利ですね。
ちょうど10mm(1p)の幅のマスキングテープなのがわかりますね。
マスキングテープは使う箇所によって、自由に切り出して使うこともでき経済的です。







↑このように切り出してやると、無駄もなくて購入したテープの幅も関係なくなります。
使いたい部分に合わせて切り出してやればいいのです。

そして、上級者になると塗装した上にさらに色分けするためにもう一度貼り付けるようにもなるので、
一度カッティングマットなどに貼り付けて、剥がすときに塗装剥がれしないよう粘着力を落とす役目もあります。
こういう使い方があるのだと覚えておくと良いでしょう。








↑塗る部分だけ残して先ほどのマスキングテープを貼り付けてやります。
このとき、しっかりとテープとパーツの間に隙間が出来ないよう密着させること。
爪や爪楊枝(つまようじ)などで、押しつけて密着させましょう。
密着が不完全だと隙間ができて中まで塗料が染み込んでしまいます。
特にガンダムマーカーや筆塗装の場合は、塗料が多いので染み込みやすいです。
ここは気をつけたいところです。













↑それでは塗っていきましょう、気持ち少し多めに塗料を出して、一方向にすぅ〜っと滑らせるように、ですよ。
あとはマスキングテープが助けてくれます。











↑乾くの待って、マスキングテープを取り外します。
マスキングテープは綺麗に取れるので、ゆっくりと剥がしていけば良いです。

マスキングテープを外すときも同様ですが・・・、

*乾かざる物、触るべからず。(乾いてもいないのに、次のアクションを起こさない。)

乾く前にマスキングテープを外せばどうなるか・・・ということです(笑)

マスキングテープは優秀ですが、どうしてもはみ出る部分もやっぱり存在します。
(ケガキのトレーニング用にあえて汚しています。)
はみ出た部分は先ほどマスターした”ケガキ”で綺麗に処理します。
だんだん慣れてくればマスキングテープだけでもしっかりカバー出来るようになることでしょう。

*絶対にはみ出したくないのであれば、一部分だけでなく何枚もマスキングテープを貼り付けて保護してあげましょう。



以上でマスキングテープはマスターです。
マスキングテープは乾いた塗料の上から貼っても塗料を侵さないので、塗装には必須のツールです。
必ずマスターしておきましょう。










■ガンダムマーカー塗装
(マスキングゾルをマスターする)




ケガキ・マスキングテープをマスターした最後に、
「マスキングゾル」についても説明しておきましょう。

マスキングゾルは、マスキングテープのテープ部分がゾル(液状で塗るタイプ)になったものだと思っていただければ結構です。
そのため、貼り付けるテープと違い、塗ってやることになります。
聞いているより見てやった方が早いので、シュミレーション・トレーニングしていきましょう。





↑現在も主力のマスキングゾルはこの「マスキングゾル改」と、











↑「マスキングゾルNEO」の二つになります。



どちらも使い方はほとんど同じ。
しかし、決定的に違う部分があります。

「マスキングゾル改」・・・値段が高い、デザインナイフ等で切り出すことが
出来る、半透明な被膜素材。

「マスキングゾルNEO」・・・値段が安い、デザインナイフ等で切り出すことが
出来ない、完全なゴム素材


どちらも水溶性なので、水で希釈する(薄める)ことができます。
*ただし、マスキングゾルNEOは水で希釈しにくい(ゴム素材のため、扱いが難しい)。


これらが二つの違いです。
言葉ではわかりにくいので、ゆっくり見ていきましょうか(笑)










↑ちょうどライフルのてっぺんを塗りたいのですが、急カーブな部分があるのでテープでは対応できません。
(*やろうと思えば、実際には出来なくはないです、何枚もテープを重ねて丸みを出してやる等。)

そこで、このような曲がった部分を保護したい場合に
「マスキングゾル」が役に立ちます。

まずは「マスキングゾルNEO」を使用してみます。










↑「マスキングゾルNEO」の作りだす被膜は、このように完全にゴム素材。










↑しかしこのゴム素材は、デザインナイフでもカットできないくらい強力なゴム素材です。
先ほどにも違いを述べましたが、「マスキングゾル改」はこの被膜を切り取ることが出来ます。
この違いだけは理解しておきましょう。










↑「マスキングゾルNEO」の中身はこんな感じです。
べっとりとした緑色の液体ですね、これを塗っていきます。
(*水溶性のため水で希釈できますが、ゴム素材のため扱いは難しいです。)
別に希釈しなくても、べっとりしていても問題ないので、そのまま使います。











↑キットの色と似ているので少し見にくいですが、塗れていますね。
「マスキングゾルNEO」はゴム素材なので、乾くとデザインナイフでも切れません。
塗りすぎてはみ出た部分等がある場合は、乾く前に修正しておくといいでしょう。
デザインナイフでカリカリしても良いです。(ゴムかすみたいな状態になります)











↑少し修正しました。(まだ乾いていません。)











↑ほぼ乾いてきました、だいたい20分〜30分程度で乾燥します。

*乾かざる物、触るべからず。(乾いてもいないのに、次のアクションを起こさない。)

教訓は活かすものです。










↑完全に乾いたら塗装していきましょう。
塗り方は・・・もう言わなくても分かりますね(笑)










↑剥がしてみるとこんな感じです、保護出来てますね
少し形がいびつなので、修正してやります。
綺麗に出来なかったら、綺麗に修正してやれば良いのです。
この段階で綺麗に出来なくても、何の問題もありません。











↑あえて、もう一度ガンダムマーカーで塗っては汚れるだけで意味がないので、こちらの細ペンを使用します。





「ガンダムマーカー スミ入れ用(ブラック・油性)」です、値段も安く1本200円前後で購入できます。
LESSON 5ではスミイレ用の「拭き取り筆タイプ」でしたが、こちらは「油性の細ペン」ということを理解しておきましょう。
細ペンはスミイレにも使えるし、簡単な塗装にも使える優れたツールです。
しかし、油性であるので、時間が経つと拭き取れなくなるので注意しましょう。
1本は持っておくと良いでしょう。

では、この細いペンで修正していきます。










↑塗れていなかった淵の部分を塗ってやります、同じブラックなので綺麗に修正できます。
まるでガンダムマーカーで塗ったとは思えない出来ですね。
淵だけ塗ってやれば重ね塗りにもならないので、最初に塗ったガンダムマーカー太ペンを侵しません。












↑ライフルの側面も塗る箇所がありそうですね、ついでに塗ってしまいましょう。
細すぎて塗れない・・・と思ってはいけません。
最初にガンダムマーカー太ペンで大まかに塗ります。
そして、残った部分を先ほどと同様にガンダムマーカー細ペンで修正してやります。
何もすべてを一つで対処しようとするから出来ないのです。

頭と道具は”使いよう”です。

ただし、

*乾かざる物、触るべからず。(乾いてもいないのに、次のアクションを起こさない。)

ここでも太ペンが乾いてから、細ペンを使う、両方同時に使用するは×、間違えないように。
戦場であえて無駄な動きをすれば、即撃墜されます。
エースパイロットはそのような動きは一切しません、肝に銘じて下さい。










↑ガンダムマーカーでは不可能と思われる塗装部分も見事に再現出来ます。
はみ出した部分はやはり”ケガキ”で処理してあげましょう。






細ペンで話が少し逸れましたが、「マスキングゾル改」を今度は使ってみましょう。










↑こちらも「マスキングゾルNEO」同様に塗ってやります。
「マスキングゾル改」のこちらはデザインナイフ等で切り出すことが出来ます。














↑「マスキングゾルNEO」では切れなかった被膜が、「マスキングゾル改」では綺麗に切り取ることができます。
この違いがあるだけです、あとはほとんど内容は同じになります。
先ほどと同じように後は塗装していけば良いだけです。

マスキングゾルといえば今まではこの2つくらいしか選択できなかったが、
最近ではガイアノーツからも出ています。


 
↑こちらも使いやすくなっているのでオススメです。

使い方はゾル改とゾルNEOのこの2つのタイプを知っておけば、どのマスキングゾルでも対応が可能です。

以上で、マスキングゾルはマスターです。




せっかくですので、他の部分も一気に塗装していきましょう。










↑バーニア(スラスター)部ですね、奥まっているので塗装できない・・・なんてことはありません。










↑奥まった部分には塗料を多めに出して、たっぷり流し込んでやる感じで塗装します。
ガンダムマーカーは塗料の量をある程度調整することも可能なのです。
むしろ、最初からそのように作られています。












↑どうしても残ってしまった部分は、先ほどの細ぺンで修正してやります。
細ペンなので、この程度の奥まった部分ならすぐに入り込みます。
仕上げは、はみ出た部分をケガくだけ。

ちゃんと塗装できているのがお分かりいただけますか?


ガンダムマーカー塗装

これが本来のガンダムマーカーの使い方なのです。
これだけで、簡単なキット構成であればほとんど対応できます。


以上で、ガンダムマーカーによる塗装方法、ケガキ・マスキングテープ・マスキングゾルはマスターできました。


これらの基本的な塗装方法は中級者・上級者であっても同じ使い方になります。
すでにあなたは、それと同様の使い方をマスターしたということです。

将来、あなたも化けるようなエースになるかもしれませんね。









■新型のガンダムマーカーを把握しておく




かつては白色は隠蔽力が弱く(下地の色=キットの色)に負けてしまうことが多かったガンダムマーカー。
しかし、最近ではアドバンスタイプという、より強力な塗装が出来るタイプが開発されている。
白でも比較的隠蔽力も高いため、部分塗装がよりしやすくなった。

通常のガンダムマーカーとはひと味違う、このガンダムマーカーアドバンスタイプもオススメしておこう。











■戦いの終わりに




そして最後にこれを説明しておきましょう。
これは私の義務でもあります。
汚してしまった万年塗料皿の
お掃除です。

汚したツールはその日のうちに必ず処理(掃除)します。

もし、てきとーに処理しているのであれば・・・あなたのガンプラもてきとーに作られていることでしょう。


ガンプラは心で作るものです。


中途半端な行動は、中途半端な結果しか生み出さないということを覚えておきましょう。






↑さて、こちらは「うすめ液」とスポイトです。



 

本来、この「うすめ液」は塗料を希釈(薄める)ために使用するものですが、掃除にも使えます。
スポイトは100円均一でも売っていますね。
うすめ液とスポイトも購入しておくと便利です。
今後、必ず使うツールになるため覚えておくと良いでしょう。
「うすめ液」=これはいわゆる「シンナー」でもあるので、使用の際は必ず換気して下さい。
あなたの頭がふにゃふにゃになっても、私では責任を負いかねますので気を付けて下さいね(笑)










↑先ほど汚してしまった塗料にスポイト数滴を垂らしてやれば、あとはティッシュ等で拭き取るだけ。










↑綺麗に掃除できました、万年塗料皿はいつまでも再利用が可能ということですね〜
拭き取ったティッシュなどはシンナーの匂いがするので、袋に入れて密封してからゴミ箱などに捨てて下さい。

間違っても塗料をそのまま洗面所で流したりしないで下さい、環境破壊は×です。










■仕上がり




それでは最終的な仕上がりを見てみましょう。





↑素組み(塗装前)です。











↑今回は塗る箇所自体が少なかったのであまり大きな変化はありませんが、
未塗装部分があるとないとでは大きく印象が異なります。
シール剥がれ等による醜い部分もなくなりました、部分塗装をすることで各部も素組みより引き締まりますね。
(*今回はあえてスミイレはしていないので、あしからず)









■終わりに



さて、今回はここまでです。
このLESSON 6をクリアーしたあなたは、もう塗装の基礎を学んでいます。

現段階ではガンダムマーカーなので立派な塗装は行ってはいませんが、確かなものを得たはずです。
ある程度機体(キット)を本来の姿へ導くことはもう出来ていることでしょう。
あとはさらに腕を磨いていけば、かなりのレベルに到達することも可能となります。
ひょっとしたら、将来かなり化ける可能性も・・・。


さらなるトレーニングはまたの機会に致しましょう。
一度、皆さんもこのトレーニングのようにガンダムマーカーを使って”部分塗装”をしてみて下さい。
キットをより本来の十分な姿にもっていくことが可能です。


ご感想などありましたら「G-SOLDIER ADVANCE」のBBSやアンケートなどに書き込んでやって下さい。
量子演算コンピュータ 「Neal」が喜びます(笑)
このトレーニングはガンプラを作る最初の最初になってくれればと思っています。
当サイトのトレーニングがあなたのガンプラ製作のなんらかの”きっかけ”になっていただければ本望です。



<LESSON 6 ガンプラ塗装の基礎を学ぶ 塗装初心者編クリア!>

*おめでとうございます、この時点であなたは機体(キット)をより本来の姿へ導くことが出来るようになりました。
「量子演算コンピュータ Neal」












■「LESSON 6」をクリアしたら、次の「LESSON 」へ進みましょう。
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