G-SOLDIER ADVANCE」  



SVMS−010 オーバーフラッグ 

「ユニオン精鋭部隊 オーバーフラッグス」

「グラハム専用カスタムフラッグ」と同等の機体を少数精鋭部隊に配備させたのが本機「オーバーフラッグ」である。
ユニオン軍は対ガンダム調査隊を母体とした少数精鋭部隊「オーバーフラッグス」を正式に発足させる。
「オーバーフラッグス」の正式名は「第8独立航空戦術飛行隊」である。
ユニオン軍の各地から集められたエースパイロットで構成されており、隊長はグラハム・エーカー上級大尉である。
機体の特徴は、グラハム専用カスタムフラッグと同様の高出力型フライトユニットを装備し、
各所に間接等に強化改造が加えられている。
また対ガンダム戦を想定し、装甲表面にビームコーティング処理が施されており、機体が黒い色となっている。
グラハム専用カスタムフラッグには、グラハム・エーカーの強い要望により耐Gリミッターが解除されているが、
部隊のオーバフラッグには耐Gリミッターの解除は採用されていない。
武装はグラハム機で使用されていたアイリス社の試作リニアライフルを経て新型のリニアライフルが採用されている。
主なパイロットはグラハムの部下であったハワード・メイスン、ダリル・ダッシュ、
またジョージアのランディ、イリノイのスチュアート、グラハムとの因縁をもつアラスカのジョシュアなど。
部隊発足と共に加わったエースパイロットは12名である。

























皆さん、こんにちは。(2008年 4月18日)
春です、誰がなんと言おうが、春です。
私は花粉症ではないのですが、なぜかムズムズ・・・クシャミ連発・・・まさか・・・。。。
今年から・・・まさか私も・・・そうなのかTTw
ただ気温差が激しいのもあったので、ただ体温調節が・・・(←認めない奴w)
皆さんも気温差と花粉症には気を付けていきましょう(笑) by管理人Neal

さ、そんなことよりも今回のキットは「HG オーバーフラッグ」です!!
ユニオンフラッグ量産型、グラハム専用カスタムフラッグ、そしてオーバーフラッグですね。
皆さんは3つ購入ですか?私はもちろん3つ購入ですよw
ただオーバーフラッグが出たことで・・・グラハム専用カスタムフラッグがいらなく?なってしまった。。。
まあ、その辺りは後ほど見ていきましょうかね(笑)
もともとの「ユニオンフラッグ量産型」の出来が非常に良いので、「オーバーフラッグ」も素晴らしいぞ。
ユニオンフラッグ量産型」のコーナーも宜しければ比べてご覧下さいw

では、やっぱりカッコイイ、エースパイロットの機体 「HG オーバーフラッグ」をマニアックに詳しく見ていきましょう!!












↑まずはユニオンフラッグ量産型との違いを説明致しましょう!
一見すると、ほとんど同じように見えますが、よーく見るとちょっと違う。
頭部の形状、肩アーマー・フロントアーマーの軽量化・背部ユニット・新型リニアライフル等。
さらに細かく言うと、高機動形態にする際の肩関節が引出し構造になっていること、
そして、ウィングなどにあった尖った部分を保護するポッチ等が最初からなくなっている点だ。
多少作り易くなったと言って良いのではw
まあ、基本的な構造に変更はあまりありません(笑)
フラッグはフラッグですw
ちょっと気になる点は・・・背部ユニットの翼かな。。。
副翼なんかは上向きで、あまり可動域もないので、アクションさせる際に腕などに干渉してしまうってのがありますかな。
ま、問題点ってほどではないですが(笑)

今回もほとんど素組みです。
成形色がほとんど黒一色なので、見栄えを良くするため、各所(スネ・足・試作ライフル・手首・襟等)を筆で塗装してあります。
あとはフェイス部分やライフルなどの砲口にディテールを加えた程度です。
しかし、塗装した部分がミッドナイトブルー+ネイビーブルー少量なので、撮影するとほとんど黒に見えてしまうTTw
こうやって見るとあんまり変わらなかったかもしれないですね(笑)

まあ、黒い機体なので良しとしましょうw
(←可変機なのであまり塗装はオススメしません。)
間接なんかもしっかりしている部分があるので、塗装派の方は注意しましょうw













さて全体像をご覧下さい。
うむ、黒い機体なのでプロポーションも良好でスリム&スタイリッシュ!
デビルちっくなデザインな感じもしないでもない(笑)
また背部ユニットなんかは、ステルス戦闘機のような形をしているので、非常にかっこいい!
ただフラッグは空中戦な機体ですので、接地に難有りです。
かろうじて自立はしますが、背部ユニットも大型化していますので、台座に飾るのがグッドかと。
かっこよく飾ってやって下さい(笑)











↑さて、フェイス部分周辺を見てみましょう!
HGサイズのオーバーフラッグには内部構造が再現されていません。
かなり複雑なセンサー類があるフェイス部分なのですが・・・ということで、それっぽいのを描いてみました。
ただシールの上から、ラインを描いただけですが(笑)
ちょっとドクロっぽくなったかな??
でも頭部のパーツを装着すると、メインカメラ等はほとんど見えないので、やっぱりあんまり効果はありませんでしたTTw

1/100サイズのオーバーフラッグには、フェイスもリアル仕様のようですよw
HGサイズではいじっても効果ないですねTTw











↑さあ、フラッグのアクションスタイルを見ていきましょう!マニアックにガシガシやっていくぞ(笑)
さすがに黒いだけあって、ポージングはかっこいい!
ばっどまんな感じすらするぞ(笑)
新型のライフルが槍のような剣のような形なので、構えるとかっこいいぞw












↑機体の構造はユニオンフラッグ量産型とほぼ同じなので、可動域も良好ですw
空中戦ポーズも完璧であるw
オーバーフラッグスのエースパイロットたちも大満足か(笑)

ちなみにスネの部分にはミサイル類が収納されています。

スネ部分には作戦行動によって、各種のミサイルが搭載(収納)される。
飛行時に使用されることが多いが、弾種を変えることで、陸戦用、地対空用など、様々な使い方が可能となっている。
スネ部分に入りきらない場合は、主翼や副翼等にミサイルポッドを追加することも可能。













↑次は新型のリニアライフルを見てみましょう。
オーバーフラッグのメインウェポンである。
砲口にはメッキパーツでバレルを延長させたようなディテールを施しました。
ちょっと印象が変わってますね。
もちろん左右の持ち手は可動します。

新型リニアライフル。
グラハム専用カスタムフラッグに装備していた試作リニアライフルの発展型である。
銃口が3つあり、中央の銃口が大口径高初速弾を発射させることが可能であるが、電力チャージに時間がかかってしまう。
そのため左右に配置されている2つの銃口は、威力は低いものの連射が可能で弱点を補う役割を果たしている。
試作リニアライフルでは内部機関で切り替えて(1つの銃口で)使用されていたが、銃口が3つになったことで使い勝手が良くなっている。












↑お次はディフェンスロッドです。
ユニオンフラッグ量産型のものと同じなので、そのまま流用しています(笑)

ディフェンスロッドとは、敵からの攻撃に対して、その着弾の角度を調整して跳弾により防ぐ盾である。
腕の軸を中心として可動します。
空中戦を主とするフラッグならではの武装といえる。
しかし、正面からの攻撃には脆く、ロッドが折れてしまうこともあったようだ。
また、MS形態時のみ使用可能で、飛行形態では使用できないのも特徴である。











↑オーバーフラッグかっこいいです!
アニメではやられ役?だったが、キットでは最強だぞ(笑)
今にも”上級大尉”が出て来そうだw
・・・って、誰ですか?GNファングを刺したいとかいう人は・・・(笑)

ちなみに腹部のドラムフレーム?の左側には20mm機銃が装備されています。
20mm機銃は、主にMS戦では牽制用に使用され、威力がない代わりに連射が可能である。
飛行時にも使用することができ、対ミサイル迎撃や、対人、対戦車用などに使用されていたようである。













↑ガンダムに戦いを挑むオーバーフラッグスの勇姿です!
ガンダムは手強いぞ、中途半端な攻撃は効かないからねえ(笑)
頑張れオーバーフラッグス、ガンダムを倒すその日を夢見てwww












↑と言った矢先に被弾シーン(笑)
うむ、左腕が吹っ飛んだ素晴らしいやられ具合だ!
実に良いやられっぷりも再現可能である(笑)
ピンチだ、オーバーフラッグ!!(笑)












↑ふぬ?右手にディフェンスロッド!!
こ、これはっ!まさか・・・”あの人”がっ!!












↑「人呼んで!グラハム・スペシャル!!」 
(笑)



なぜかよくわからないのだが、今回の「HG オーバーフラッグ」にはグラハム専用カスタムフラッグの武器、
「試作リニアライフル」が付属している!!!

なんというサービスだっ!!
そう、オーバーフラッグのキットで、グラハム専用カスタムフラッグを完全再現も可能なのだ(笑)
これじゃ、グラハム機は買う必要ないのでは。。。
しかも既に持っている人は嘆くのでは。。。
そして、買わなかった人はオーバーフラッグを歓迎するのではww(←もちろん、知っていればw)
なんだか複雑な気分ではあるが・・・まあ、一石二鳥な気分は味わえます(笑)
箱には一切試作リニアライフルが付属することは書かれていないが、説明書にはしっかり作り方が載っている(笑)

*ちなみに「HG グラハム専用カスタムフラッグ」と「HG オーバーフラッグ」は作りは全く同じだが、色の構成が若干違っている。
例えば、黒い色は基本なのだが、足の部分やスネの部分などがなぜか一部グレー色が使用されている。
どちらを買っても大差はないが、場合によっては塗り分けが必要です。













↑では、せっかくなので試作リニアライフルも見てみましょう!
可変機構に合わせてか、上下にスウィングするように出来ている(←上の右画像)。
こちらも新型のリニアライフル同様、砲口をメッキパーツでディテールアップさせています。
また一部側面なんかも塗装もしているのですが・・・撮影すると画像ではまったくわからなくなってしまったTTw
ほとんど真っ黒に見えてしまう・・・残念TTw


試作型リニアライフル。
アイリス社が開発したリニアライフルで、大型のバッテリーを搭載し、使用電力を大幅に増やしたことで威力を向上させている。
弾丸のスピードは格段に早くなっており、その反面、電力のチャージに時間がかかるという欠点もある。
しかし、連射可能な低出力モードもライフルの機関内部で切り替えることで使用できるため、
エクシアとの初戦では、低出力モードで撹乱させ、電力チャージの一発を撃ち込んでいた。













↑猛追する上級大尉のポーズです。
ちなみに試作リニアライフルの時は中尉だったりもします(笑)
でもやっぱり”上級大尉”はかっこいいw
なぜか登場するだけで、ワクワクしてしまうのだ(←もはや観賞用か?笑)
そう思うのは私だけではないはずw












↑さて、突然の登場で訳がわからなくなる前に、変形について見てみよう!
上の画像2つは通常の変形状態(腕が前方に向いている)です。
下の画像2つが高機動形態(腕を後方にして、翼を展開させる)です。
たいした変化はないのですが・・・まあ、空力性能を目いっぱい引き出すのが狙いでしょう。

さて、一応このコーナーは「HG オーバーフラッグ」のコーナーではあるが、グラハム機にすることも可能なので、
もともとの機体である「グラハム専用カスタムフラッグ」の設定も見ておこう!

SVMS-010E
グラハム専用ユニオンフラッグカスタム

本機はユニオンフラッグ量産型の強化改良機にあたる。
対ガンダム調査隊のグラハム・エーカー中尉専用機として、フラッグの開発者レイフ・エイフマン教授によって完成した機体である。
たった一週間で強化完成させた機体であるのも有名である。
通常のフラッグの2倍近いスピードを出すことが可能で、一度採用の見送られた高出力型背部ユニットを搭載することでスピードを確保している。
メインウェポンはアイリス社の試作リニアライフルである。
また機体内の水素吸蔵率を下げると同時に装甲材も含めて軽量化が施されている。
さらに機体の装甲にもビームコーティングが施され、各所間接の強化、通信能力も強化されている。
注目すべき点は、グラハムの強い要望により、耐Gリミッターが解除されており、全速旋回時には12Gという大きな加速がパイロットに襲いかかるという。
一般的に?戦闘機では耐Gスーツを着ていても9Gくらいが限界と言われているようですが、300年後の世界なので技術的なことはなんとも言えません。
限界を迎えると、ブラックアウト=意識を失ってしまいます。
*ちなみにGとは、
Gravity(重力)の頭文字で、重力加速度の単位をいいます。












↑主役の座を奪われて、ご機嫌斜めなオーバーフラッグ(笑)
旧型はひっこめとも言わんばかりです(笑)

ちなみに一般のオーバーフラッグには耐Gリミッターは解除されていません、グラハム機のみです。












↑見よ!これがオーバーフラッグだっ!サーベルシーンがかっこいいw
今にも戦闘シーンが浮かんできそうな、迫力である(笑)
何が上級大尉だ、時代は俺達オーバーフラッグスだ!とも言っているようです(笑)


ソニックブレイド、またの名をプラズマソードと言う。
超硬質カーボン製の剣である。
刃の部分は高周波振動しており、それにより高い切断能力を誇る。
刃の周囲からプラズマを流し伸展させることでプラズマソードとして使用可能。
プラズマの刃は出力により長さが変化する。
ビームサーベルの開発途中で生み出された剣である。














↑変形シーンもこのとおり!
変形だって旧型より新型ライフルのがかっこいいぞ!とも言っているように聞こえます(笑)
意外と主張の激しいオーバーフラッグ(笑)













↑ピピピッ・・・後方より急速に接近する機体があります・・・ものすごい速さです!!











↑またかっ・・・w













「あえて言わせてもらおう!!
グラハム・エーカーであると!!!」


上級大尉
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
(笑)












↑わざわざ、あえて言う必要はないと思うのですが・・・(笑)

とりあえず、オーバーフラッグのキット一つで”3パターンの機体が楽しめる”ということを表現したかったのです(笑)
ちょっと誇大な表示でしたが(笑)
オーバーフラッグ・グラハム専用カスタムフラッグ・オーバーフラッグ(グラハム専用ライフル)の3つですね!

試作リニアライフルが付いていたのは、ちょっとびっくりでしたw














↑さすが最終回で”愛”を語るだけのことはあります。
ポージングもうっとりですw
上級大尉・・・あんたすごいよ(笑)
かつていろんな言葉や人物を見てきたつもりだが、あんたが一番わからないよ(笑)
でも我武者羅に戦う、そんなあなたが素敵です(笑)











↑実際、青のラインはかなり派手にも見えるw
派手好きな感じはしないのだが、実際どういう人物なのか未だに把握できないのが上級大尉である(笑)
唯一わかっているのが・・・「グラハム・エーカーである」ということだけである(笑)
あとは・・・乙女座か(笑)













↑出るだけ出て来て、結局すぐに撤退してしまう、いつものパターンです(笑)
青いラインは印象がガラリと変わりますねw
どこまでも上級大尉な機体です(笑)











↑さて、いかがでしたでしょうか?「HG 上級大尉」・・・うん?(笑)
とにかく、いろんな意味でコンパチなキットですからオススメですよ!
さくさくっと作れるキットでもあるので、初心者の方も納得ですねw
グラハムごっこには最適なキットになることでしょう!(←どんな遊びだw)


さ、当サイトでは皆さんのご意見・ご感想などをBBSやアンケートで伺っております!
上級大尉かっこよかったよ!とか、フラッグは良かった!とか、そんなのどうしてなの!!っという質問・感想なんでもOK!
どしどし書き込みを宜しくお願いいたしますw

それでは、またの次回作でお会いいたしましょう!
ではでは〜w














SVMS-010
オーバーフラッグ

全高 17.9m
本体重量 69.7t
ジェネレーター出力 ?
スラスター推力 ?
装甲材質 カーボン製?

武装

20mm機銃
新型リニアライフル
ソニックブレイド
ミサイル












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