まにあっく ■まにあっくの道 ガンダムラジエルを作ろう! |
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皆さん、こんにちは。(2008年 11月127日) 旋律のオートマトンUPから数週間程経ちましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?w 最近ATMのお札入れに、なぜか間違えて小銭を入れて”ぷちパニック”に陥った管理人のNealでございますw(←迷惑です、やめて下さいw) さ、もう皆さん作られましたか? 何をって・・・ HG オートマトンに決まっているじゃないですかww なーんてのは冗談です(笑) ラジエルですよ、ラジエルw 2008年のもっともマニアックなキットと言えば、オートマトンか、電ホのおまけキット「ラジエル」に決まりでしょう! 現在、私も全勢力を上げて制作中です! しかし、それなりのものを作ろうとすると時間がかかりますので、少し制作状況を見ながら更新していこうと思いまして。 このような形になりました。 実際、すでに60%程完成しているので、近日UP予定ではあります! もちろん、天候にも左右されますが・・・。 さて、とりあえず今回の「ラジエル」マニアックに見ていきましょうかねw すでにネットでもさまざまな「ラジエル」をご堪能かと思いますが、当サイトはマニアックサイトです。 他のサイトでは見れないようなものをお届け予定ですので、お楽しみに〜♪ では、2008年もっとも恐ろしいおまけキット「ガンダムラジエル」をマニアックに詳しく見ていきましょう!!(←ガレージキットより難しいよw) |
↑まずパーツ構成見てみましょう! えっぇ・・・たったこれだけ・・・真白で・・・しかも繋がってるんですけど・・・(←ラジエルは最強キットだw) この時点で、HGはおろか、FGも超えている(笑) どおりで1290円、安いわけだ・・・。 実際は300円前後といったものかな。。。 このキットは・・・鬼だな。。。 ・・・こ〜りゃあやべぇぞぉ〜。。。 |
↑まず特徴的なのが、間接接続部分、これわかりますか? 要するに、無加工な場合は完全な”固定キット”だということ。 まったく動きません。 ジョイント部分をご覧いただければわかるかと思いますが、先端が■になっているでしょう? もともとはこういうパーツなんですね。 動かしたければ、この先端■を切り取って通常の軸にするということです。 なんだか面倒な作りになっていますね。。。 でもいろんな方に合った遊び方ができるように、あえてこうなっていると解しましょうかね(笑) *ちなみに動かし方や改造方法は雑誌で詳細に記載されているため、 ほとんど説明する必要がないくらいです。 私ももちろん雑誌を見ながら制作致しました、雑誌ないときついですので、必ず雑誌(電ホ)を購入しましょう。 キットだけ譲り受けても、制作は難しいと思います。 電撃 HOBBY MAGAZINE (ホビーマガジン) 2009年 01月号 [雑誌] |
↑脚部・腕部を見てみましょう! 恐ろしいくらい繋がってますね・・・。 FGでもこんなことはないぞ。。。 かつてミニサイズのキハールですら腕は分割されていたのに(笑) すごいぞラジエル、ここまでKYなキットがかつてあっただろうかw(←以前ヘイズルもあったよねw) このパーツを見た瞬間私は・・・「もう絶対的にめんどくさいよね、これきっと・・・」な〜んて思いましたTTw もちろん、動かしたければ地獄の道を進む必要がある。 初心者さんでは非常に厳しい道のりになることでしょう・・・。 私でも正直作ろうかどうかためらった。。。 はっきりいって、上級者用のキットです。 どれだけ頑張ってもHGにも及ばない可能性も秘めている(笑) FGを超えるキットになるかも微妙なところである。。。 それだけ技術とやる気と、紛争根絶に向けたモチベーションが必要となることでしょう(笑) |
↑頭部を見てみましょう! この辺りは割とHGとかFG並な感じがしますねw しかし、一切シール類はないので、初心者さんには絶望的と言ってもいい構成となっています。 モノアイやマスク部分の塗装は必須だぞ。 せっかくパパに買ってもらっても、パパも困ってしまうようなキットであることは間違いないだろう(笑) |
↑さて、ラジエルの特徴でもあるスラスターパーツです。 フロントアーマーも一体化! 塗装するのも非常に困難な作りである(笑) さらに至る所にあるスラスターも分割されていないため、塗装出来たものでもない。。。 綺麗に塗装することも困難なのだ・・・TTw なんとか誤魔化し塗装するか、スラスター類を分解するか・・・どちらも骨が折れる作業であることは言うまでもない。 完全再現なんてあまり考えない方がいいかもしれない。。。 |
↑付属武器はライフルとシールド、武器が付属しているのは実に嬉しい! ・・・が、しかし。。。 シールドはどう見ても素晴らしい出来なのに対し、 ライフルの反対側が・・・肉抜き穴だらけ・・・ぐはっw このままではみっともないこと極まりないので、ここはパテで埋めたい所ですTT ということで、パテも必須となりました。。。 パテを扱うということはもう中級者クラスですね。。。 初心者さんは厳しいでしょうね、頑張ってパテ使ってみてくださいw キットがキットなので、欠点ばかり見えてしまいますが、ライフルやシールドのモールドを見て下さい。 HG等と比較しても差がないくらい非常に精巧に出来ております。 おまけキットでしかないラジエルですが、商品化開発に関わった方々の”愛”は確認できるはずw |
↑脚部も見てみましょう! あ、今さらですがほぼ全てのパーツが合わせ目パーツなので、溜息をついて下さい(笑) そして、右側の角みたいなパーツの裏も肉抜き穴状態なので、さらに深く溜息をついて下さい(笑) 頑張れ、僕らのラジエル!w |
↑さて、悲観していても仕方がないので、唯一の希望も見てみましょう! 繋がっているから必要もないのに・・・PCパーツを埋め込むことができるようになっている。 これは改造する人用に最初から設けられているのだ! これは開発者の”愛”ですね。 特に手首の部分や、肘関節の部分など見れば一目瞭然ですねw 他にも脚部なども同じような構造になっています。 さあ、どうします?w この愛を受け止めますか??ww そうです、間接自作のため、切断しますか? 後には戻れませんよ?w 夢に出ますよ?(笑) ああ・・・なんて恐ろしいキットなんだ、僕らのラジエル!!(笑) |
↑さて、仮組みしてみました!全体像を見てみましょう! 立体化されたラジエルはそれは素晴らしいプロポーション!! うむ、確かにこのクオリティなら納得もしたいところだが・・・ まあ、ほんとに動かないな・・・w 当たり前だがほとんど動かない、腕も脚も上がらない(笑) でも唯一無加工でも動く部分があるぞ!! |
↑動いている部分です(笑) 首が5度〜10度くらい動くぞ!!!w すごいぞ、僕らのラジエル!w ってさ〜これ皆どうしてるの? ほんとに改造するの? 失敗してもう一冊買わないといけない状況になるのが一番嫌だよね・・・(笑) |
↑ちなみに改造するなら、最低限これらのものが必要となります。 まずはニッパーとデザインナイフ。 そして接着剤(合わせ目けし)と瞬間接着剤(改造用、どのメーカーでも良い) 間接は自作しないといけないため、ピンバイス各種とポリパーツ(PCー123)。 (*雑誌ではパーツNやMを多用しているが、そうでなくとも基本的に自分の好きなパーツで良い、Iパーツなんかも使えるぞ)。 ポリパーツはHGであれば、だいたい付属しています。 しかし、中にはHGデュナメスなんかにはPCパーツが半分しか入っていないこともあるため、購入してもあらら・・・なこともある。 期間限定の雑誌記載のネット注文をする方がお得かもしれない。 さらにパテと当たり前に必須なヤスリですね。 そしてパーツを切断するときに必要なエッチングノコ(出来れば薄型のノコ)です。 これを総動員してラジエルに向かっていきましょう・・・(T_T)w |
↑ざくっw もう後戻りはできない・・・。 これを見ている君もそうだろう(笑) そうだ、一人じゃないぞ! ラジエルの改造をしようとする人は決して一人ではないのだっ!!! 皆の力が、君や私を動かすのだっ!! かつて地球の人々から元気を分けてもらい、地球を救った英雄がいたことは君も知っているはずだっ! その名は言わずともわかるはず。。。 さあ、我々もあの名ゼリフを言ってラジエルに立ち向かおう!! 皆っ!!! ・・・オラに!! ・・・・・・・・オラにっ!!! オラに皆の”現金”を分けてくれっ!!w(←こらばか元気だろ、元気w) うん、一度やってみたかったんだよね、”現金玉”(←あんたすごいよw) |
↑ラジエル制作には、ある程度のお金が必要です。。。 ラジエル本体(改造の度合によってはもう一体欲しいところ)・HGヴァーチェ・HGデュナメスは最低限必要。 (*もはやMGの値段も超えることになるだろう。。。) 雑誌のように間接自作は簡単に行うことも可能ですが・・・見た目があまりにも違ってきます。 また中途半端なことをすると、間接保持力がほとんどなくなってしまう。。。 ラジエルをそれなりに仕上げたいのであれば、やはり「HG ヴァーチェの腕関節」 「HG デュナメスの膝関節」を使用するのがベスト。 ただ、これらを使用してもイラストや設定どおりのラジエルにはなりません。。。 あくまでそれっぽく仕上げることができるというだけ・・・。 さらに、かなりすり合わせが必要なので、加工による加工を施さないと、うまく収まってくれませんTTw やるなら本当に気合を入れる必要があります。 また、慎重に何度もすり合わせてやっていかないと、後から組み込めなくなることも・・・。 とにかく、もてる力を総動員しよう! 使えるジャンクパーツがあるなら、それらも使っていこう! とくに差し込みパーツ(軸や棒)なんかはジャンクパーツを利用することで強度も稼げるぞ! *作り方は雑誌に記載されています。少し独自なやり方もしてますが、基本的には雑誌と同じような工程です。 |
↑一つ一つがハイレベル。。。 やはり間接自作は初心者さんにとっては高度であろう・・・。 私は昔から改造やら旧キット作りに慣れているため、なんとか制作出来ますが・・・非常に面倒です。。。 腕一本完成させるのにも、それなりの時間と労力を要します。。。 ラジエル・・・間違いなく歴史に残る最強キットですTTw この時点でガレージキットを超えた難しさ(笑) ガレキのがよっぽど簡単だぞ(;一_一) *作り方は雑誌に記載されています。少し独自なやり方もしてますが、基本的には雑誌と同じような工程です。 |
↑またほとんどが合わせ目パーツなので、こちらもしっかり処理しないといけない。 もちろん、入念なすり合わせ作業を終えてから、接着ということになります。 かならず仮組みを行ってください。 たぶん入るだろう程度に思っていると痛い目にあいますTTw |
↑今回もっともやっかいな部分がこの足首。 最初から外側にポリパーツが設置されているため、ずっと斜めなまま・・・。 もともと固定キットなので、立ちポーズを基準にしているのでしょうが、 ここはしっかり真中にもってきてある程度の表情がつけれるようにしたいところ。 が、しかし、もともと可動範囲も確保できる構造にないので、少しひねって考えないと難しいぞ。。。 このままでは、せっかくアクション台座に飾れても、足首が斜めなままだとみっともないのだ。。。 ここは各自でどうするか考えておくべし。 改造は頭でイメージしなければいけません、自分で何通りも考えてみましょう。 こうすれば、ああなって、ああなると、こうなる・・・う〜む、と考えることから始まります。 そうです、改造には個人の”ひらめき”も必要だということですねw |
↑ど面倒なのが、肉抜き穴・・・。 今回はパテも総動員。。。 私はキット2個買いなので、ライフル2丁分制作。 そして足首の突起部や、フロントアーマーの裏も埋めています。 ちょっと人より上を目指したいなら、パテで穴埋めも行ってみましょう! |
↑さて、せっかくなので使ったパテをご紹介しましょう。 初心者さんやパテを知りたい人は必ずチェックだぞ! Nealさんのワンポイント講座! パテには様々な商品があります。 もっとも知名度あるのは、タミヤのパテでしょうかね。 今回私が使用したのは、このウェーブのエポパテ。 容量が多いのに値段も安く、また硬化が早い&軽量というのが特徴。 だいたい6時間程度でカチカチになります。 また非常に素材が軽いため、さくさく削っていけるのが特徴! 今回のように軽く埋め合わせしたいときなんかにはおすすめですw 特にこのウェーブのエポパテは軽量というのに特徴があり、 改造キットやどうしても保持力が弱いであろうキットのことを考えると、 他のパテよりも圧倒的に軽いのでベストなのです。 ただし、弱点もあります。 主要なパーツをこのパテで作ると軽さが災いし、通常のパテより脆いため壊れやすい(折れる)のです。 たとえば、手首や間接をこれで作っても折れてしまう可能性は高い。 このように商品ひとつとっても違いがあるため、しっかり理解しておきましょうw 比較的タミヤのパテの方が強度があります。 しかし、その分削りにくくなったり硬化に時間がかかるなどやはり一長一短な部分があります。 自分に合ったツールを見つけ、そのツールを使いこなす、これも改造には必須なのです。 パテの使い方・・・わかるよね? えぇ・・・わかんない????w だいたい二つの溶剤(画像を参考に)があるので、これを使いたい分だけ均等に切り、ねり合わせるだけです。 その際に手にくっつきやすいので、指に水をつけてやるとスムーズにねることができます。 以上、Nealしぇんしぇいでした(笑) |
↑さて、間接を埋め込んでいくとこんな感じになります。 今回は少し足を長めにしてあります。 もともと、HG デュナメスの間接を流用すると少し設定より長くなります。 私の場合はもう少し気持ち長めに調整しました。 ちょっと見にくいかもしれませんが・・・画像左・・・これ、未塗装の状態です。 右画像をよ〜く見て下さい。 足の付け根から足先まで合わせ目びっしりキットなのです。。。 ですが、左画像、合わせ目綺麗に消えているでしょ? ある程度の技術(基本)があれば、ほとんど消せる、この未塗装の状態でも綺麗なキットになるのだ。 あとはスミイレでもしてしまえば、それで立派なキットにも見える。 目消し作業は面倒ですが、それなりに丁寧さを加えれば、それこそ塗装なんて必要なくなる。 もし、自分で合わせ目消しをやっても、マダラになるようであれば、さらなる丁寧さを心掛けていただきたい! そうすればきっとあなたの腕も上がるはずw まずは丁寧に、キット作りを楽しみましょう! それだけで、改造レベルはぐん!!と上がるぞw |
↑そうこうして出来上がったのが、この腕と脚。 うむ、これくらい動けばよしとしようw それでも昨今のHGには及ばない可動範囲・・・とほほTTw |
↑せっかく大規模改造なので、腰のスウィング機構を取り入れてみました。 ある程度自由に回転&スウィングできますw あ、でも腰はあまりいじらない方がいいと思います。 後に出るGNセファーを取り付ける箇所に影響するかもしれないからです。。。 私もちょっと迷いましたが、まあ、GNセファーを今度いじってやる!という覚悟でありますTTw とにかく面倒なキットですね、ラジエル・・・あんたすごいよ。。。w |
↑もちろん、今回は容赦しないぞ(笑) フロントアーマーもリアアーマーもフル可動だ!! まにあーーーーくっ!! |
↑そして、フル可動ラジエルの完成であります。 地獄でした・・・2008年の悪夢がラジエルです。。。 ここからまだ細かな修正が入りますが、とりあえず全体像をねw 足がスラっとしたことで、非常にスタイリッシュに見えます! また首の部分も少しだけ延長しているので、表情も豊かになりますw もちろん、まにあっくフル可動仕様!! |
↑間接補強してあるので、比較的重さのあるデザインナイフをぶら下げても各部びくともしない保持力です。 基本的に今回改造することでラジエルの間接保持力は激減します。。。 よって、各部の間接補強は忘れずに施しておきましょう。 私が求めるキットの要素は3つ。 ・プロポ−ション ・間接保持力 ・可動範囲 この3つが揃って、良質なベストキットとなる、と自分では思っております。 このいずれかが欠けていたら、私の求める改造キットではないと思っております。 まさにっ!まさに改造の3大要素と言える!!! いかに優れた造形であろうと、ふにゃふにゃしていたり、すぐに折れたり、 かちゃかちゃ動かすことも出来ないものを何が優れているというのだ!!!(←まにあっく道w) 私はただ・・・、 ただ少しでも長い時間このキットと一緒に遊んでいられる時間が欲しいのだ。 私が作ったキットではないか、作った私でしかこいつを扱えないではないか・・・。 かっこよくしてやりたいし、せっかく生み出したものだ、大切に活かしてやりたいじゃないか・・・。 お前は強い、私が作ったのだから、重力になど負けん。 頑張れ、ラジエル、お前も立派なキットだぞw あなたのキットの3大要素はなんですか? あらかじめイメージしておくと、改造の目標になっていいですよw |
↑さて、わけのわからんまにあっく道は置いといて、アクション出来るとこも見ておきましょうw 各部可動できるように施したので、これくらいのアクションは可能です。 頑張ればこれくらいはいけますよ! チャレンジであります!!!w 頑張るであります!!!w まにあっくにいくであります!!!ww |
↑最終的にはこんな感じの動きも可能となります! いや〜なんか疲れました・・・TTw オートマトン30個作るのとどっちが疲れるだろう・・・(←それもどうなのw) さて、何の参考にもならないかと思いますが、非常に苛酷だったのでドキュメンタリーにしてみました(笑) 改造に焦点を絞りましたが、とにかく頭と手を動かす! これが改造の醍醐味であります(笑) 大丈夫です、失敗してもちゃんと経験値は残ります。 次にレベルアップしていればいいんですよw 私だってまだまだ頑張りますよ! |
↑人気商品です、無くなる前にお早目にw |
GN−XXX ガンダムラジエル 全高 ?m 本体重量 ? ジェネレーター出力 ? スラスター推力 ? 装甲材質 ? 武装 GNビームライフル GNシールド |
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