RGM-79SP ジムスナイパーII 「地上戦仕様 ロングレンジ・ビームライフル装備」(第一部) 一年戦争末期、連邦軍により量産型MSジムの機体開発における全面改修が施された。 改修後に局地戦用に特化した機体がいくつか生産配備され、その中でも特に”ジムコマンド”をベースとした機体は多い。 ジムコマンド、連邦軍の後期量産型に属するMSであり、RGM-79D、79G、79GS等の機体は基本的な構造が同じであり、 生産・設計・開発など同系統であるため、装甲やバックパックなどの換装も容易に行うことができ整備性も向上していた。 本機ジムスナイパーUは、ジムスナイパーカスタムの後継機ではあるものの、基本構造にはジムコマンドを採用している。 ジムコマンドを狙撃型にチューンしたいわば改修機であり、その性能は他の量産型と比べても突出して高性能であった。 公国軍のMS-14ゲルググにも匹敵し、連邦の白い悪魔と恐れられたガンダムを超える性能とまで言われていたという。 連邦軍が誇る一年戦争時における最高スペックの量産型MSジムスナイパーU、その特徴は他のMSと大きく異なり、 頭部のバイザーに精密射撃用センサーと高倍率カメラを備え、専用の狙撃ライフルによって遠距離の敵を一方的に攻撃、 スナイパーの名のとおり”狙撃”に特化しており、他の武器に比べても非常に強力な専用ライフルが与えられている。 生産数はごくわずかであるものの、その性能の高さからいくつかの機体がエースパイロットに優先的に譲渡されている。 連邦軍のエース「踊る黒い死神」と称された”リド・ウォルフ少佐”が最後に使用した機体としても有名である。 機体を黒に染め上げ、戦場ではまるで踊っているかのように次々と敵MSを撃墜させていった。 また地上のオーストラリア戦線で、ホワイト・ディンゴ隊の”マスター・P・レイヤー”らによって使用されたのも確認されている。 これらのエースパイロットが搭乗したことでも、本機は抜群の知名度を誇り、憧れの機体でもある。 尚、その高性能ぶりから、基本設計や狙撃型の継承としてティターンズのT3部隊によって「ジムスナイパーV」として採用、 さらに後発のエゥーゴの機体「ネモ」にも多大な影響を与えたといわれている。 |
皆さん、こんにちは。(2009年 5月2日) 巷では、最近”草食系の男子”が増えていると言われています・・・。 なかなか積極的になれない、女性の方が強くなった、なんて言われているわけですねぇ。 そもそも”肉食系の男子”が増えたらどうなることかと、とても心配している”雑食系”の管理人Nealでございます(←お前何でもありだなw) さ、当サイトは今年で300,000ヒットを記録し、HP開始以来多くの方にご覧いただいております。 ユニークユーザー数でいうと、だいたい1日に700人前後の方がいらっしゃるので、本来は×2くらいなんですが、 まぁあくまでトップページのカウント数なので300,000ヒットということになっておりますw 最近ではアンケートやBBSなんかでも「いつも更新楽しみにしています」とか、「もう何年も前から見に来ています」なんて、 激励のお言葉や書き込みもいただいております、いや〜嬉しいですね、本当にありがとうございますw こんな弱小へっぽこサイトに・・・あぁ・・・なんということだ。。。 そこでっ!! 日頃お世話になっている皆様に、”何か恩返しのようなものは出来ないだろうか?”と思い、 この30万ヒット記念を機会とし、HGUC改造「ジムスナイパーU」を製作しようと決意したわけであります!!w そして一言、「このキット、激ムズでした。。。orz」 それでは、悪魔のような激ムズ「HGUC改造 1/144 ジムスナイパーU」が踊るように死神になっていく様をマニアックに詳しく見ていきましょう!(笑) |
↑それでは全体像をご覧いただきましょう! このネモちっくなスタイル、このカラーリング、まさにジムスナイパーU!! ドラえもんで言えば、間違いなくデキスギくんが搭乗しているはずの機体だ(笑) ごく一部のエースパイロットしか与えられないのだ!!w そもそも、皆さんがジムスナイパーUを好きになったきっかけって何ですか? たぶん皆さん、”ゲームで・・・”という方が多いのでは? 私もその一人でして、PS2「ガンダム戦記」に出てくるジムスナイパーUがあまりにもかっこよくて・・・。 しかもこのゲーム操作性も良く、”盾を任意に構えることが出来る!”というなかなかの傑作ゲームでした(←盾は大事w) 巨大なロング・レンジ・ビームライフルを片手に、頭部にはバルカンポッド?、シールドはショートタイプのシールド。 なんという特徴的な機体なのだろうと。。。(ホワイト・ディンゴ仕様なんだろうけどね) それまでジムスナイパーUなんて、ポケ戦(ポケットの中の戦争)でケンプファーに瞬殺させられたイメージしかなかったのに(笑) これがきっかけでしたね(笑) いまでもPSPのバトルシリーズや、アーケード「戦場の絆」など、ゲームには必須の超人気機体ですからねw かなりの魅力的なキットなんじゃないでしょうか? キット化希望で必ず上位に入ってくるキットと言っても過言ではないでしょうw |
↑さて、今回こだわったのは、絶対”ホワイト・ディンゴカラーにしない”ということ。 ジムスナイパーUといったら、なぜか皆”色は白に青”がかっこいい!というイメージないですか? まあ、”黒い死神”にしたい方もいらっしゃるかとは思いますが。。。w そこだけこだわりましたね(笑) あえて一般的(一般機)なカラーリングにしようと、全体的な青っぽさをイメージ。 ジムスナイパーUって、本来はこんな感じにかなり全体的に青でしょ? ネット上でもホワイト・ディンゴカラーはとにかく多かったので、この辺はマニアックめにいこうかと(笑) あくまでジムスナイパーUの本来的なカラーリングにこだわったわけですw でも装備は思いっきりホワイト・ディンゴ仕様ですけど(笑) シールドと頭部バルカンポッド?はジャンクパーツとプラ板からの自作です。 |
↑ガンダム系同様、ジムスナイパーUも顔が命です。 さてと・・・ちょっと大幅に製作したので、忘れている部分もあるかと思いますが、工程についていきましょうかね。 <使用キット> ・キットのベースはHGUC「ジムコマンド(コロニー戦仕様)」を使用。 ・ロングレンジビームライフルは旧キットのHG「ジムスナイパー」から。 ・シールド(ショートタイプ)はHGUC「陸戦型ガンダム」とHGUC「パワードジム」から、ノーマルタイプはHGUC「ジムコマンド」のもの。 ・ブルパッブマシンガンもHGUC「ジムコマンド」のもの。 ・B-CLUB「ジムコマンド改造パーツ」を使用。 (*腕パーツや一部パーツはHGの構造上合わない&改造のため使用せず。間接部分にガレキパーツは強度がないためほとんど使用していない。) <製作の大まかな流れ> ・ガレージキットパーツを洗浄、歪みを修正。 ・主要部分に間接補強。 ・キットパーツの合わせ目のある腕、脚部、武器の全てを合わせ目処理。 ・ガレージキット・使用するパーツを全てサンディング400〜800番(一部1000番) ・モールドの堀り直し。 ・その後、全てのパーツを洗浄。 ・塗装はエアブラシと筆を使用。 ・サフ(プライマー混入)→修正パーツをもう一度サンディング→もう一度サフ→塗装→(デカール貼り後)ツヤ消し塗装。 ・デカール貼り・センサー系シールは自作、一部Hアイズを使用。 <工程(頭部)> ・頭部、マスク部分を歪みを修正。 ・耳ガードのクレーターをパテで修正。 ・本来バイザーは固定式ですが、可動式に改造。 ・頭部の左右に穴を開け、耳ガード部分にボールジョイント加工で、バイザー部は脱着可能なように真鍮棒を取り付け、全て分解・可動可能に。 ・頭部首穴をパテで埋め、その後プラ板で塞ぎ、強度を上げてからピンバイスで穴を開け加工。 ・首部分を市販パーツを使って自作。 ・オプションパーツ(頭部バルカンポッド?付き、耳ガード)をプラ板やジャンクパーツを使いパテで修正して自作、差し替えで対応。 ・頭部センサーカメラをシールで自作。 ・頭部アンテナをシャープに加工。 ・バイザー可動、首可動の間接補強。 ・首可動は大きく上を見上げたり、横を向いたり、首を傾げたり出来るよう通常より可動領域を確保。 <工程(胸部・胴部)> ・胸部アーマー内部にポリパーツを仕込み、パテで周辺を塞ぎ加工。 ・胸部アーマーに肩関節のジョイント(軸)HGキットから流用して埋め込む。 ・赤いコクピットパーツを加工して取り付ける。 ・胴パーツ上部を修正&加工して取り付け、スペーサーを埋め込み少し浮かせる(腰の回転がスムーズに塗膜に干渉しないように行えるように加工)。 <工程(バックパック)> ・基本的にそのまま、真鍮棒を埋め込み、バックパックを強度接着。 <工程(フロントアーマー・リアアーマー)> ・フロントアーマーが左右独立可動できるように、ガレキパーツをパテで裏打ちし、市販パーツを埋め込み、フロント部分(股間)内部を自作。 ・市販の台座に対応させるため、股部分に穴開け加工。 ・リアアーマーはそのまま。 ・サイドアーマー、可動時に塗膜に干渉するのを防ぐためスペーサーを取り付ける。 <工程(脚部・足首)> ・腿の部分を合わせ目処理。 ・ガレキ脚部パーツをすり合わせ(やってもどうしても隙間がごっそりできる構造)、その後パテにて内部を埋め隙間をなくす。 ・ガレキ脚部パーツに真鍮棒を埋め込み、強度接着。 ・ガレキ脚部パーツの間接補強。 ・足首パーツを強度接着。 ・アンクルガードを間接補強し、合わせ目処理。 <工程(肩部・腕部)> ・肩、腕、手首ともに間接補強。 ・腕間接を後ハメ加工し、強度接着。 ・ガレキ手首パーツは他のキットから間接を流用しボールジョイント加工。 ・腕部(肘)に肉貫き穴を5つ開け、両腕加工。 ・肩部、可動時に塗膜に干渉するのを防ぐためスペーサーを取り付ける。 <工程(武器・ライフル)> ・ロングレンジビームライフルを合わせ目処理、フロントグリップに真鍮棒を埋め込み取り外し可能に加工。 ・狙撃用ライフルのグリップ部分に穴を開け、専用の持ち手を作り、真鍮棒で支えられるように加工。 ・狙撃用ライフルのセンサーをシールで作り、その上から市販パーツのHアイズを接着。 ・ブルパップマシンガンを合わせ目処理、センサーをシールで再現。 <工程(武器・シールド) ・ショートタイプシールドはパワードジムのシールド半分を切除して裏側をフラットに修正し、陸ガンのシールドとすり合わせ、真鍮棒2本で固定接着。 ・ショートタイプシールド上部から覗くと内部が見えるため、上部をプラ板で塞ぐ。 <工程(デカール・シール)> ・各部にデカールを配置、MGボール用をチョイス。 ・センサー系シールは、ほとんど切り出した自作。 <カラーレシピ> ・今回は主要部分に全てフィニッシャーズ塗料を使用、エアブラシと筆を使用。 濃い青色・・・スーパーディープブルー+ブルツブルー極少量 水色・・・スーパーファインコバルト+スーパーディープブルー+ブルツブルー+ファンデーションホワイト+ピュアホワイト極少量 赤色・・・シルクレッド+ブライトレッド極少量 グレー・・・ファンデーショングレー+カーボンブラックマット 濃い緑色・・・ピュアグリーン+ブリリアントグリーン+カーボンブラックマット モノアイ・・・ピュアグリーン+ブリリアントグリーン+ピュアホワイト 黒・・・カーボンブラックマット *今回は間接パーツは塗装しませんでした、動かすと剥げる&他のパーツを汚す恐れがあるためです、表面処理のみで済ませました。 これだけ動かしても塗装剥がれや汚れが少ないのはこのためです。あえて、塗らないのもお勧めです。 ツヤ消し・・・スーパーフラットコート+光沢調整剤 まだあるかもしれないけど、もう忘れた・・・勘弁して・・・orz |
↑圧倒的なかっこよさと美しさをもつ「ジムスナイパーU」・・・とにかくその表情は豊か。 ライフルを構えればかっこいい、いや持っているだけでもかっこいい、いいや、立っているだけでもうっとりだw 何をしても画になる、これだけの存在感はガンダムをも超える存在だと言っても良いくらいw ジムスナイパーU。 一年戦争末期に開発されたジム系最高の量産型MSである。 その性能はスペック上、ガンダムの性能をも超えていたとも言われている。 本機の特徴は、頭部バイザーに精密射撃用センサーと高倍率カメラを備え、狙撃に特化した機体に改修されている点である。 専用の狙撃ライフルやロングレンジ・ビームライフルによって、通常のMSでは射程外の遠距離攻撃をしかけることが可能である。 狙撃型のMSではあるものの機体自体が非常に高性能であったことから万能型として地上・宇宙を問わず機体は使用されていた。 ジオン公国軍MSゲルググに唯一対抗できる地球連邦軍の量産型MSではあったが、生産・開発が大戦末期であったことから、 量産と言われるほど数はなく、ごく一部の生産数でしか運用できなかったと言われている。 また、機体データを収集する段階でもあったため、前線などには送られずいくつかの機体は各地の防衛拠点などに配備されていたという。 ちなみに一年戦争末期、”不死身の第4小隊”で知られるサウス・バニング大尉(当時は中尉)もこの機体に乗っていた?という噂もある。 *モンシア・ベイト・アデルはジムコマンドだったとか。(私も確認しましたが、何のゲームだったか忘れた・・・確かゲームで登場。) 冒頭でも述べたが、極めて優秀なエースパイロットが搭乗していた機体としても有名である。 |
↑さて、胴体部を見てみよう。 ジムコマンドがベースとなっているが、装甲が若干強化されている。 特にフロントアーマーなどには増加装甲とも思えるような作りだw ガレージキットにしろ、HGUC「ジムコマンド」にしろ、フロントアーマーは独立可動出来るような構造になっていない。 そのため、フロントアーマー(股間パーツ)の内部に新規にパーツを埋め込み、左右どちらも可動できるように改造しました。 左右のフロントアーマーですが、プラパーツ(軸)を埋め込むだけのスペースがなかったため、裏側をパテで裏打ちし、 ある程度の強度を作ってから穴を開けて改造(パーツ装着)してあります。 一見、ふつーに見えるキット構成ですが、間接や内部は市販パーツ等を使って活用し、いじりまくってます・・・orz |
↑脚部を見てみよう! ジムスナイパーU独特のスラスターで構成された脚部が特徴でもありますね。 改造でもここが一番のネックになるはずである。 ガレキでもここが一番のネックになった部分です。。。 とにかくこのパーツのすり合わせがびみょーでして・・・、パーツ同士を合わせても大きく隙間が出来てしまい”すっかすか。。。” 要するに空洞状態になっていたので、なんとかすり合わせて調整してやろうとおもいましたが、 これ以上削って調整するとプロポーションに影響が出るレベルに到達してしまうため、隙間はパテを流しこみ成型してあります。 パーツ自体は良いレベルなのですが、ある程度高度な組み立て技術が求められます・・・orz また改造パーツではあるものの、そのまま組み立てると膝関節がやられるので、間接補強しなければ自立もできないレベルですね。 間接補強は施したのですが、やはりガレキなので少し弱くなってしまうのが残念。。。 やればやるほど破損に繋がり、やらなければ自立ができなくなる、その合間を選ぶところがひじょーに難しかったです。。。 また強度を保つために何本か真鍮棒を埋め込んでいます。 |
↑さてお次は背面を見てみよう! 特徴的なバックパックと脚部スラスター、腕の肘部分はジムスナイパーUの最大の特徴である肉貫き穴ですね。 ガレキに腕パーツもあったのですが、どうやっても手首が固定になってしまうため、そちらは使用せず、 HGUCのジムコマンドの腕をそのまま採用。 豊富にあるHGUCキットの手首パーツを使えないのでは意味がないからw しかし、肘に穴が開いていないため、ピンバイスを使って穴を開けています。 穴の間隔とかは結構気を使いました・・・。 ちなみにもし改造する人がいるならば、ピンバイス1.5mmの径がおすすめ。 2mmだと大きすぎると思う。。。 そもそもこのジムスナイパーUを全て自作出来る人は”化け物”だと思う(笑) いや、褒め言葉ですよw ただし、”ふつーの人”じゃない(笑) でも世の中には結構そういう方もいるんだよね(笑) 頭が上がりません・・・orz このガレキをいじって改造していた自分ですら、”マニアックすぎる”と思っていましたから(笑) 全部自作する人なんて・・・”悪魔”だね(←褒め言葉ですよw) 私は自分のレベルは十分に理解しているので、全部自作は絶対に出来ません。。。ぐはっw 要するに私が高度な技術を持っているわけではございません・・・orz 勘違いなさらぬよう・・・ガレキの力を借りなければ何も出来ないレベルです。。。ヽ(´Д`;)ノアゥア... |
↑さあそろそろアクションシーンをいこう!当サイトのジムスナイパーUは伊達じゃないぞ! 他のサイトではなかなか見られないマニアック仕様だ〜♪ 「早く来いよ」と、奴も誘っているぞ!w ”ONE SHOT! ONE KILL!!”ジムスナイパーU祭りだっ! |
↑なんというマニアック度だwこの動き・・・惚れる・・・。 もはや草食系ではいられなくなる!ちなみに私は雑食系(←ナニガ?w) ちなみに何度も言いますが、これ1/144サイズですよ〜 MGじゃありませんw ここであえて言うのも何ですが、改造するならMG系の方がやりやすいと思います。 とにかく1/144サイズではパーツが小さいので、埋め込むスペースも限られてきます。 バイザーの可動にしろ、穴を開けたりする加工にしろ、今回はかなりシビアでした。。。 何本か埋め込んである真鍮棒は0.8oを使っています。 指で持つには限界ですよ・・・それ以下だと強度が保てないギリギリの選択でした。。。orz ここまでジムスナイパーUが掲載されているサイトは、おそらく現時点で当サイトだけでしょうから、 改造の参考にでもしていただければと思います。 ガレキパーツなので出来はなんとも言えませんので、あなた独自で評価して考えて下さい(笑) |
↑ショートタイプのシールドはナックル(打突用)としても機能する。 私はこのスタイルを地上戦仕様と考えていますので、ここでは地上戦仕様のジムスナイパーUとしておきます。 要するに”ホワイト・ディンゴ仕様=地上戦仕様”ということですねw 地上ではデッドウェイトになるため、巨大なシールドは機動性に影響を与えます。 これくらいのショートタイプのシールドの方が地上では利点があるわけですね〜 ホワイト・ディンゴ隊。 ゲーム「機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で」(ドリームキャスト)に登場。 一年戦争末期、”コロニー落とし”での被災地となったオーストラリアを舞台とした主人公マスター・P・レイヤーが率いていた、 ホワイト・ディンゴ小隊のこと。 ちなみにディンゴとは、オーストラリアの野犬のことのようだ。 ”主役機のガンダムは出てこない”という当時では極めて珍しい”ジム”が活躍するゲームである。 マスター・P・レイヤーが最後に搭乗した機体がこのジムスナイパーUであり、地上戦に特化した装備となっているのが特徴。 また、そのライバルである「荒野の迅雷」ことヴィッシュ・ドナヒュー中尉が駆るゲルググと戦ったことも有名である。 特に友軍撤退の時間稼ぎをするため、最後まで信念のごとく戦い抜いた「荒野の迅雷」ヴィッシュ・ドナヒューのファンは多いはず。 |
↑本来、台座に対応していないジムコマンドですが、股に穴を開けて台座に対応できるように改造しています。 当サイトのジムスナイパーUは、ご覧いただいている皆様のおかげで飛びます!(←ナゼ?) 感謝の気持ちと30万ヒット記念キットということで、飛びますっ!!w |
↑ゲームでは空中でライフルを撃つのが膠着時間が少ないため、基本戦術だったりしますよね。 なかなかネット上探しても飛んでるジムスナイパーUは見れたものではないでしょうw マニアックぶり全開であります(`・ω・´)ゞ ちなみに当初、ヤフーオークションに出品も前提で考えていました!・・・が、 あまりにも私が欲張りすぎたため、私でないと扱いが難しくなってしまいました・・・orz ただでさえ扱いが難しいであろうガレキパーツでもあるので、ちょっと無理だと判断。。。 好きな人もいるだろうからなあ〜と思って計画していましたが、ご迷惑かける前に どっかの模型屋さんにでも飾ってもらおうかな・・・ジムスナイパーU飛んでたら目には止まりますよね(笑) ■せっかくの記念キットなので、ヤフーオークション出品致します!!(`・ω・´)ゞ *「ジムスナイパーU」ヤフーオークションページは”トップページ”からリンク致します!(5月31日〜6月07日) 詳細はトップページに記載してあります。 5月31日(日曜 深夜0:00からスタート致します。価格の上限も設定・即決有り。)スタートです!! ご質問などございましたら、BBSへお気軽にどうぞ。 ■ヤフーオークション「ジムスナイパーU」は終了致しました、ご覧頂いた皆様ありがとうございました(`・ω・´)ゞ |
↑「やったか?」と上を見上げるジムスナイパーUのポーズ。 表情は非常に豊か、HG改造のためなかなかの動きをしてくれます。 しかし、敵は上にいるのか?(笑) |
↑どうやら撃ちもらしたようだ、再度バイザーを降ろし迎撃体制に入るジムスナイパーUのポーズです。 どんだけかっこいいんだ、ジムスナイパーU、あんたすごいよ(笑) |
↑どうもなかなか決着がつかないため、大食いちゃんのライフルを捨て、接近戦を試みるジムスナイパーUのポーズ。 もう一度、皆様の期待を胸に飛んでみましょう(笑) |
↑狙撃型MSのくせに芸の細かいジムスナイパーU、ジオン軍もびっくりだな(笑) ちなみにビームサーベルはしっかり腰の裏にマウントされているので、使用可能ですw ビーム刃は・・・これなんのキットから流用したやつだったか忘れてしまいました。。。(´・ω・`) |
↑どうやら片付いたようだ。脱力感に浸るジムスナイパーU、戦士の休息である(←戦場では気を抜くなw) |
↑ちなみにいまさら言うのもなんですが、本来のジムスナイパーUはあんなに前に出るMSではありません。 本来は、このようにシールドなんて持たず、戦艦や艦船の上・はたまた地上であれば常に隠れた状態で、”狙撃をする”のが役割。 敵に知られる前に、速やかに一方的に攻撃をする、これが狙撃の基本「ONE SHOT! ONE KILL!」ですからね。 もちろん、外せばこちらの位置はバレバレで、逆に窮地になる危険性もある。 狙撃とはそういうものです(笑) 格闘戦なんて冗談じゃない(笑) 他のチームに任せましょう(笑) 間違っても「俺がやるっ!」とずかずかと前に出るべき機体ではないのですw しかし、あまりの万能高性能ぶりを発揮してしまったため、武器によっては前線でも十分活躍できるようになってしまったのは言うまでもない(笑) |
↑地上戦仕様の最大の特徴はこの「ロング・レンジ・ビームライフル」です。 第08小隊の中でもアプサラスやケルゲレンに対して、ジムスナイパーが冷却しつつ焼き払っていた武器がこれですよねw 製作に関しては、このロング・レンジ・ビームライフルがまたやる気をなくさせてくれるんだこれが。。。 これ銃本体は全部合わせ目パーツだしね。。。 泣きたくなりましたね・・・なかなか消えてくれないので、消えない部分にパテを少し薄く盛ってごまかしたくらいですから(笑) 全部表面処理から何からやろうとすると、数時間は経過していきます・・・orz 違う意味でも強力な力を持ったライフルです(笑) しかし、この形状は見事なかっこよさを作ってくれていますw ジムスナイパーUのかっこよさは”これにある”といっても過言ではないくらい。 ツートンカラーにすることでより専用ライフルっぽくなるので、改造&製作するならオススメですw ロングレンジ・ビームライフル。 「機動戦士ガンダム第08MS小隊」でオリーブドラブに塗装された陸戦型ジムが装備していた大型のビームライフルである。 とてつもない攻撃力を誇るビームライフルではあるが、高出力の場合は一発が限度で、その都度冷却&チャージが必要となる。 味方機も巻き込みかねないほどの威力で、取り回しも悪く、扱いは非常にやっかいである。 ゲームなどでは通常のビームライフルのように使用することも出来ている。ある程度出力を調整することができるのだろうか? とにかく艦船などを焼き払ってしまうほどの高威力のビームライフルは、当時の一年戦争の量産機の武器としてはこの武器くらいなものだろう。 |
↑このライフルも少しいじってあります。 あまりにも強度のない可動グリップは、取り外し可能にし、強度をもたせるためにも真鍮棒で対応。 ある程度スムーズな可動が出来、安心して使用することが出来ます。 |
↑あぁ・・・連日の製作&更新作業で疲れてきました、本来見えないはずの”何か”が見えてくるのです。。。 GWくらい休まないと、ぶっ倒れますね・・・いかんいかんヽ(´Д`;)ノアゥア... |
↑そしてこちらがショートタイプのシールドです。 地上ではノーマルタイプのシールドではデッドウェイトになるであろうと。 こちらは打突用のシールドで、さらにバイポッド仕様ですので、立たせて(狙撃時に)使用することが出来ます。 この辺もマニアックならでは、良いですね〜w うちのジムスナイパーUは芸も細かいのです(笑) 地上戦仕様のジムスナイパーUを製作する上で欠かせないと思ったHGUC「陸戦型ガンダム」のシールド。 比較的最新のキットなので、こういうところは積極的に取り入れるべきであろうw これだけのためにあえてキットを一つ購入したという。。。 しかし、結構これが強力な効果を生んでくれますw ショートタイプシールド。 基本的には連邦軍の陸戦型MSが使用するシールドである。 陸戦型としてのメリットは小型で軽量であること、接近戦などの格闘武器としても使用可能なことである。 バイポッド機能もあるため、射撃や狙撃時にブレをなくすため砲台のように使用することも出来る。 本機のシールドでは、初期のガンダムやジムに標準装備されていたシールドの一部を増設した形となっている。 おそらく現地でなんらかの改修をしたものであろう、通常のシールドよりも耐弾性は良いと思われる。 しかし、その分重いはず(笑) |
↑それでは見ていきましょう!シールドが立つとこんなことも出来るんだぞシリーズ。 |
↑シールドで防御壁を作ったり、ライフルを置いてブレをなくす効果は戦場ではよく目にしますよねw こういった何気ないポーズがいいのですw ただジムスナイパーUはかっこいい!ではなく、さらなる楽しみを追求!って必要だと思うのです(`・ω・´)ゞ これが当サイトの”まにあっく道”なのです(`・ω・´)ゞw |
↑頑張るジムスナイパーUのポーズです、この際だからもうガンガン”狙い撃っちゃって!”(笑) シールドが立つ・・・たったそれだけのことですが、狙撃戦にはこれ重要(笑) |
↑さて、いかがでしたでしょうか?「HGUC改造 1/144 ジムスナイパーU」! なかなかマニアックなものでした(笑) 30万ヒット記念キットということで、思い切ってやってみましたw 今まで当サイトをご覧いただき、本当にありがとうございました。 このキットを通して、管理人からの愛を受けとっていただけたかと思います(←乙女座じゃないよw仮面も被っていませんw) え〜これまで長いことご覧いただきました、ジムスナイパーUですが、なんでキット化されないのかね? だからこんな弱小へっぽこサイトで取り上げられてしまうし、マニアックな部類に入っているのは問題なのでは?w 是非、キット化へ結びつけていただきたいキットですよね。 あ、やるならHGUC「メッサーラ」と「バウンドッグ」を是非!!(←誰に頼んでいる?w) 2009年はとにかくマニアックなキットを作っていきたいと思っている今日この頃ですw さて、もうお腹いっぱいかと思いますが、残念ながらマニアックなサイトですので。。。 じゃ、第二部行ってみようか(´・ω・`)w それでは”まさかの”二部構成に驚きつつも行ってみましょう!! (今回はGWスペシャルだぞ♪ぶっ通しで見ると倒れるぞ♪疲れるぞ♪知らないぞ〜♪w) さらなる「ジムスナイパーU」の虜になりに行く方はこちらw(←それにしても入口は狭いんだな。。。w) |
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RGM−79SP(地上戦仕様) ジムスナイパーU 全高 ?m 本体重量 ?t ジェネレーター出力 ? スラスター推力 ? 装甲材質 ? 武装 頭部バルカンポッド ロングレンジビームライフル ビームサーベル×2 小型シールド |
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