G-SOLDIER ADVANCE」  


FF-X29A  Gパーツ[フルドド]

「ティターンズ多目的可変戦闘機」

T3部隊で開発されたガンダムヘイズル改のパワーアップユニット。
高い機動力と火力を持つTMAが登場するなかで、配備中のMSをパワーアップさせる目的で開発された。
1年戦争時のGファイターのように独立した支援メカ(単体で戦闘を行う)としての運用が想定されている。
またヘイズル改とのドッキング(空中換装)は戦闘時にはできず、
出撃時に機体を換装させなければならないのが特徴である。
空中換装こそできないものの、フルドドの性能は非常に高く、当時の最新のMSとほぼ同等の能力を誇る。
実際、テスト運用中のアドバンスド・ヘイズルとの模擬戦闘でもフルドドの性能の方が勝っていたほどである。
高い推進力と長距離のロングブレードライフルはまさに脅威といえる。



















今月発売の電撃ホビー付録「フルドド」です。
値段は雑誌+キットで1050円でしたかな、私は2つ購入致しました。
白の単色で成形されたパーツ右の写真がキットになります。
皆さんはもう購入なさったでしょうか?パーツ自体は少ないので、組立ては非常に簡単です。
が、ちゃんと再現しようとするとすさまじい塗りわけ地獄となります。。。
私も簡単に作れるし、時間はさほどかからないだろうと思ったのですが、塗り分けにかなりの精神力を消費しました。。。
まあ、早いうちにUP出来たので良しとしましょう(笑)
さて、今回は「1号機」を製作したにすぎません、よって、今回は前編と後編に分けてご紹介しようと思います。
要するに「1号機」+「2号機」のセットが「フルドド前編・後編」となります。
フルドドキットを換装した「ヘイズル・ラー」は別ページでまたご紹介と致します。(←力いれていきます!!)
では、フルドドを詳しくみていきましょう。









↑まず全体像をご覧いただきましょう。
全体的にかなり細いです。
しかし、パーツ自体はしっかりしているので、すぐに折れたりすることはありません。
スタイリッシュで支援メカとしてはかなりかっこいいですね。
そして、購入された方はすでにご存知かと思いますが、ウィングユニットの関節がABSでもPCでもないため若干弱いです。
長時間のポーズには耐えられない、そんな感じですね。
私の場合、塗装して塗料が干渉しているにもかかわらず、それでも弱い気がします。
もはや消耗品といっても良いかも。。。うーむ、惜しいですね。
固定までしなくても良いかと思いますが、場合によっては割り切って・・・という必要があるかも。
さらに可動させればさせるほど、塗料が剥げます(笑)
さて、今回の塗装ですが、もちろん筆塗りです。
すでに製作してあるヘイズル改が渋めなので、あえてこちらも同じように渋めにしてあります。
本来はティターンズカラーが一部使われておりますが、私の好きなように塗装しました。
何度も言いますが、塗りわけ地獄です。。。







さあ、どんどんいってみよう!
一応このフルドドにはモノアイがあります。
簡単に言うと、メインカメラに当たるのかな?キットでは再現されていなかったので、これを再現。
かなり引き締まった感じになります。
もともとがかなりスタイリッシュなのでモノアイを追加することで、さらにかっこよくなります。
定番工作といったところですね。









↑さて、今度は後部から見てみましょう。
後部にもカメラセンサーがあります。
どっちが頭部で進行方向なのかわからない方、こちらが後ろになります。
右のウィングがスラスターユニット、左のウィングがクローアームユニットになります。
そして真ん中にあるスラスターがメインバーニアです。
このバーニアの真ん中にギャプランのブースターを差し込み装着させることができます、
その際には別パーツが付属しているので、それを差し込んでから装着ということになります。









↑ちなみにこのフルドド(左画像は裏返してあります)は別名「TRハンブラビ」と呼ばれている?
(設定画か何かに書いてあったような気がした。。。)
ということで、マニアックにも旧キットのハンブラビと比べてみました。
ふむ、確かに似てる(笑)試作ハンブラビという位置づけにしたかったのかもしれませんね。










↑続きまして二つのウィングとコクピットを見てみましょう。
ウィングの一つはスラスターユニット、もう一つはクローアームユニットとなっております。
そして、
左の画像の真ん中の一番後ろにT3部隊の黒いマークがある所がコクピットになります。
スラスターユニットは特にそのままなので、コメントのしようがないですが、
クローアームユニットについては、いろいろと活用方法があります。
下アゴの部分に差込ピンがありますが、ここにロングブレードライフルを取り付け巨大な砲身にすることができます。
またその後ろには、これまたロングブレードライフルを携行するための差込マウントラッチがあります。
↓で見てみましょう。









こんな感じです。
ちょっと見にくいですね。。。
ロングブレードライフルめちゃくちゃ長いので。。。
ビグウィグでも大型のクローアームがありましたが、
ランディングギア(どっかにつかまる)や敵との格闘戦で使用できるものと同様のものだと考えられます。
割と機能的なキットでもあります。








さて裏返してみましょう。
肉抜き穴だらけなのがわかりますでしょうか?さすがにHGUCでもないキットなので、作りが雑です。
本当に再現するならこれをパテで埋める、もしくはプラ板を貼って隠すなどしたいところです、
もちろん面倒なので放置です(笑)
ですが、いじらないとさすがにかっこ悪いので、部分的に塗装してごまかしています。
あと目立つパーティングラインなんかもありますので、気になる方は削るしかないですね。
私は目立ったとこだけ消してあります。
ただ、合わせ目処理はしていません。
普通に組み立ててあります、そんなに目立たないですしね。









↑展開させるとこのようになります。
このパーツを付けるとヘイズル・ラーになります。
ウィングは背部、もしくは股間のマウントラッチにつけることができ、胸部に増加アーマー、
センサーユニットはシールドとなり、ロングブレードライフルをヘイズルに装備させることができます。
右の画像は関節を曲げたものです。
強度がかなり弱いので、そのうちへたってきます。
扱いは慎重に行いましょう。
今回はフルドドに焦点を絞っておりますので、ヘイズル・ラーは「ヘイズル・ラー」のページを設けます。
お楽しみに〜。









↑どこまでも機能的なフルドド、無駄なパーツがないと言っても過言ではありません。
これだけ装着となるとさすがに途中でドッキングは難しいわけだ(笑)
ロングブレードライフルですが、性能的にはジムスナイパーVのライフルとあまり変わらないもののようです。
しかし、下部についたブレードでとっさの接近戦や格闘戦に対応できるようになっています。
このブレードはヒート剣なので、ビーム刃ではありません。
よって、ビームサーベルより劣り、あくまで緊急避難用に銃剣として扱う、と言えますね。
不意に近寄られると、とっさに対応できないスナイパー系の弱点を補っています。
また、光学センサーを装備したヘイズル改やアドバンスド・ヘイズルは、
敵が戦闘行動に入る前にこのライフルで遠距離から狙撃するできます。
通常のMSでは視認できない距離から一方的に攻撃することができるということです。
センサーユニットのシールドブースター2つですが、あんまり使い道がよくわかりません(笑)
拡散ビームシールド×2つなら、なんとか。。。でも機体バランス悪くならないのかしらねえ。。。










↑ヘイズル改のスナイパー使用です。
MG並の背丈になるロングブレードライフル。
一応構えることはできるのですが、かなりキワドイ(笑)
でも、かっこいいですよね〜。
このライフルが欲しいがために、フルドドキットを購入するのもありかもしれません(笑)
でもせっかくならフルドドも塗装しましょうw









↑さて、今回のフルドドは支援メカ、ということでデカールもいろいろと貼り付けてやります。
こういう戦闘機や試作機などはデカールがよく似合います。
割とたくさんシール付けても、サマになるものです。
いろいろと貼り付けてみると良いかと思います、でも節度は大事です(笑)


さて、今回はここまでです。
とりあえず1号機(前半)のご紹介と致しました。
正直フルドドは見せる部分がたくさんあります。
私から言えば、一つのキットではフルドドの良さはまったくないです。
ページが足りない&もっとすごいものが見れるはず、と思ったのでこうしました。
次回のフルドド2号機(後編)そして「ヘイズル・ラー」、さらに第二形態もいくか!!
お楽しみに〜w

後半へ続く!










残念ながらもうフルドドは売っていません。。。
当時買っておけば良かった・・・という方も多いのでは・・・。
すでに企画自体が終わってしまったので、
まさに幻のキットとなってしまいましたね。。。
FF-X29A  Gパーツ[フルドド]×2

全高 ?m
全備重量 ?t
ジェネレーター出力 ?kw
装甲材質 ガンダリウム合金?


武装

ロングブレードライフル








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